スプラッター映画でも残酷アニメでも、時と場合によっては必要かも知れないと感じた話
昨日は息子(発達障害)の精神科受診の日でした。
息子は家の中では祖母や母の私と、どうでもいいアホな話をして笑いあえる「フツー」の青年の感じなんです。(ちょっと話がくどいですが)
ところが信頼関係を築いていない人がいると、突如押し黙り、暗くてギクシャクした態度に変わってしまいます。
息子は精神科の医師や臨床心理士さんの前では、スラスラと自分の心の中を話せるようになりました。昨日は家では話していない事も息子の口から出ました。
息子:僕は人嫌いなんです。人と関わりたくないので、共同作業は無理ですと事業所の人にお願いしました。
(最近やっと、この発言を受け入れられた私です)
臨床心理士:ハッキリと気持ちが伝えられて良かったですね。
息子:時々「こいつ殺したろか!?」と思う時もあります。
でも、もちろんそんな事はできません。僕は小心者ですから。なんと言っても家族の人生まで潰すことになりますし、悲しませる事はできませんから…
以前は物にあたっていました。自分の手や頭を壁にぶつけたりもしました。
臨床心理士:今はそれは無くなったのですか?
息子:はい、今はちょっと過激な映画などを観て、比較的スッキリしています。
「自分の代わりにやってくれている」と思いながら観ています。もちろん実際にはできるわけがありません。
過激すぎるシーンを観ると引いてしまうこともありますが、同時になんか落ち着くんです。楽しみ7割、引くのが3割かな?内容にもよりますけど。
臨床心理士:……そうなんですね。
私は思いました。
気持ちがおさまってスッキリするのであれば、
スプラッター映画でも残酷アニメでも、オカルトでもなんでも自由に観ればいいわ!
私自身は怖いのや気持ち悪いのは大嫌いです!観ませんし、仮に観たとしても、恐怖のシーンでは100%目を閉じています。
息子ももうアラサーですし、ストレス解消には悪くない方法かな?と思いました。
怖い映画気持ち悪い映画、アニメ、ありがとう!
たおたおです。よろしくお願いします。
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