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体験は机上の勉強の5倍も身につく?「私なんか…」をもう言わないと決めた話

「私なんか…私なんかダメです。」
ああ、いつの間にか息をするように言ってしまっていた言葉です。

「その言葉、良くないです!」
「口癖になっていますよ。」

精神的に少々苦しい時に私を支えてくれた、恩人と言える友人の指摘でハッとしました。

「たおたおさんには体験という強みがあるじゃないですか!?」
言われてみれば確かにそうです。


振り返れば結婚30年余り、
その間に夫婦の関係もいい時もあれば、苦しい時もありました。

他に、
中国での子育てとその後の語学習得、
仕事によるストレス(?)吃音の克服
舅(認知症)と姑(階段から落ちて大けが&鬱)の介護、
身寄りのない親戚のお世話と看取り、
実家の両親や舅、親戚の葬儀の色々、
発達障がいとわかった息子の対応、

等々…あげてみたら思ったより色々ありました。

私には何もない、何もできない!そう自分を信じ切っていた私でした。
けれども友人の指摘から考えが少しずつ変わっていきました。

更に別の大切な友人から励みになる言葉をかけてもらいました。
「机の上の勉強に比べ、体験で見につく吸収力は約5倍と聞いてますよ!」
(心理学で学んだそうです)


もしかしたら(以前の)私のように
「私なんか…」と、自己肯定感が低めの人もいらっしゃるかと思います。

実力がない、資格がない、実績がない、人脈がない、信用がない、知名度はもちろんない…「ない」を数えてばかりいた私です。
考えてみますと、上記の「ない」は、今からでも少しずつ「ある」に変えることができるのではないかと思います。

しかし実際の体験というものは、そう簡単にできるものではないのでは?と、最近気がつきました。

私のこの文章を読んでいただいて、「私なんか…」の卒業生が一人でも増えることを密かに願っています。


卒業後一番大切な事、それは……
「元気でいましょう!」です。

以上、燃えるアラカンおばちゃんからでした(笑)







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