「すぐ慣れるから大丈夫!」の励ましは逆効果になる?
何か新しいことを始める時、環境が変わった時、ちょっとナーバスになることがよくありますね。
安心させようという気遣いから、
「すぐ慣れるから大丈夫!」
と、声をかけられることがあると思います。
私も息子(ADS・ADHD)にそんな声がけをしていました。当たり前のように…
「他の人は慣れたかもしれないけど、僕はどうなるかわからない」
「すぐに慣れなかったら、僕はやっぱりポンコツでダメな人間ということなのか…」
安心するどころか、逆にプレッシャーになっていました。
発達障害ではなくても、もしかすると
「すぐ慣れるから」をストレスに感じる人は、意外と多いかもしれません。
慣れる前に「慣れるから」と決めつけられるのですから…
それではどう声をかけたらいいのでしょうか?
1+1=2のような絶対的な答えはないと思います。
一つの案としてですが、事実を淡々と言うだけというのが案外良い感じがします。
例えば新しい事を始めた人には、
「何か始めたんだね?」と、事実をただ言うだけにします。
言うほうも言われたほうも薬!です。
感情をこめて言うのは良いとは思います。が、いつもだと疲れますので^_^
淡々とした言い方ではありますが、言われたほうにとっては、
「気にかけてくれている」という気持ちになる感じです。
この記事が、どなたかのお役にたてたら嬉しいです^_^
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