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納得さえすれば素直さは100%!発達障害息子との日々

前回の発言を訂正しますm(_ _)m

前回、「最近の息子は、心が乱れることが激変しました」と、得意そうに書きました(^_^;)
「ほぼ毎日」から「3日に1回」程度に減ったという表現のほうがピッタリでした。訂正します(トホホ)

ああ、またか...朝から感情あらわの息子の声

寝室で大声でラジオ体操の歌を歌っている姑の声を聞くことから、我が家の朝が始まります。
「ああ、今朝も元気やな(^^)」
私にとってはいわゆる「生存確認」になっています(*^_^*)

今朝は、体操終了後も暫くラジオがついていました。
いつもより大きな爆音で、音楽が流れていました。

「うるさ~い!!」🔥
息子が大きな声を出しました。
2階の部屋からドカドカと階段を降りる音がしました。

「ああ、また何か始まりそう。。。」

以前の私でしたら、息子の感情的な声を聞いたとたんに駆けつけていました。「おばあちゃんにキツく言ってはダメ!」と、すぐに言っていました。
今回は知らん顔して台所で用事をしました。

予想通りの展開(泣)

息子がプリプリして私のところへやって来ました。
以下は交わした会話です。お恥ずかしい内容ですが、失敗しながら対応している様子をお伝えします。

息子:「『どうもすみませんでした~』って、おばあちゃんは露骨に嫌そうな態度で、ふてぶてしい態度をとった!」
私:「ホントにそう?ふてぶてしく見えたかもしれないけど、おばあちゃんの心の中までは見えないやろ?」

息子:「落ち着いて『ラジオがうるさいから消して』て言ったのに!」
私:「さっきの『うるさ~い!!』の声が、落ち着いていたと言える?」
息子:「。。。」(ちょっとハッとした表情)

私:「あんなに怒った声を聞いたら、私だったら、ちょっと怖くてすくんでしまうなぁ」

息子:「これでも気を遣っているんやで!うるさいけど、おばあちゃんは目上の人やし、僕のことをいつも想ってくれている感謝もあるし…」

息子:「じゃあ、これからも我慢し続けるわ!」
(すぐヤケクソになります(^_^;))

「無駄な思考」を反省・事実だけで良かった

以前の私は、
「おばあちゃんはパパのお母さんなんやで!態度良く接しなさい!」だの、
「感謝を忘れてはいけない!」だの、息子の心に植え付け過ぎてしまいました。大きな反省点だと今は感じています。

何でもかんでも「感謝」、「礼儀正しく!」を守って、おばあちゃんに接することを、息子に強要していたのかもしれません。
心に無理が生じ、考えがいびつになると感じました。

ラジオの音が大き過ぎるので、音を小さくするか、ラジオを切ってもらうかだけの話なのです。
そんなシンプルな事なのに、枝葉の感情が大きく膨れあがったしまい、変な方向へ進んでしまう。。。
これは発達障がい、特にASD(自閉症スペクトラム障害)に関わらず、家庭や会社でも起こりがちな事ではないでしょうか。

「目上の人だから」
「お世話になっているから」
「礼儀正しく接しないといけないから」

この思考は、今朝は必要なかったのです。

私:「要するに、静かになれば良かっただけでしょ?」
「『ラジオを切ってください』か、『ラジオの音を小さくしてください』だけでも良かったんじゃない?」
「おばあちゃんがラジオを切ってくれたらいい話なんだよね?」
「『うるさいから』というのも感情の言葉だから、シンプルに『切ってください』て言うのはどう?」

息子:「認知のゆがみやな。。。」

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、精神科の先生の言葉の聞きかじり~!
(わかっとるやないか~い!)


メンドクサイ息子だが、納得すれば急に素直に

息子:「わかった。すぐにできるか自信ないけど、事実だけ言うようにやってみるわ」

私:「おっ!成長成長!」「どうせ僕は発達障がいやから!とヤケになったらそこまでやけど、意識すればほんの少しでも変わる!一緒にがんばろ!」

「そもそも良い悪いの出来事ではないから、おばあちゃんに謝ってほしいとか思う必要もなければ、目上の人に礼儀がどうのこうのと考える必要もない事やったね?」

息子:「静かになった目的だけ果たせれば、それで良かったのがわかった」私:「これからも同じようなことは起こると思うよ。練習練習!」

本当に「蟻の一歩」の我が家です。
正直にこの状況をお伝えしてみました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


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