ポロネギ

ここは私の日記帳 思い浮かんだ泡を捉えて、少しでも笑えるように生きる。そんなことを書い…

ポロネギ

ここは私の日記帳 思い浮かんだ泡を捉えて、少しでも笑えるように生きる。そんなことを書いています。 欲しいものリスト↓ https://x.gd/sj6Xi ご連絡、ご感想はこちらから↓ barporonegi@gmail.com

マガジン

  • ニンジャスレイヤーおすすめエピソード

    何度も何度も読み返したニンジャスレイヤーのエピソードをまとめたものです。泥臭く生きるエピソード重点。自分用です。

  • 徒然なる日記

    私ポロネギが書いた日記。あるいは思考をこねくり回した結果、捻り出した副産物のようなもの。だいたい1000文字程度で纏まっているモノです。

  • 小説とかポエムとか

    私ポロネギが思いついたポエムや小説をザックリ書いたモノを纏めたものです。読んで下さい。感想を頂けるなら有り難い。

最近の記事

  • 固定された記事

ルーニィ・ズ・ペアレンツ第一話「はろーわーるど」

デデン!この小説はサイバーパンクおバカ活劇!ちょっと抜けた人物達と、時々のバイオレンス!そして奇妙な繋がりを主にした物語です。ルーニィ・ズ・ペアレンツ第一話「はろーわーるど」!ささ、どうぞ通勤時でもごろ寝時でも!楽な姿勢になりながらお楽しみ下さい! 1 BRATATATA!連射される銃弾が、黒装束の若い男の足を掠める。暗い夜のネオンライト「マイニチ」「アカヨロシ」「メチル」看板が賑やかさを演出しているが、それと打って変わって人通りが少ない静かな街だ。発砲音だけが虚しく鳴り響

    • 2024/4/3

      嘘を付く日が風のように吹き去っていった。気付けばいつも通りの天気と気温に包まれ、のうのうと生存している。過去にあった胸のわだかまりが確信に変わった日は、今日も喋ったことさえ忘れて明日を歩むのだろうと考えていた日であった。 人との喋り方を忘れている。 明確に5W1Hという基本が抜け落ち、劣化した磁気フィルムや何度もかけ直したレコード盤、もしくはレシピのひと工程を忘れた料理のように思考は飛び飛びになっていた。 いったいこの現象はいつ頃から始まっただろう。少し思い返すとしよう

      • 2024/3/31

        曖昧などいくらあっても良い 詳細に調べるほど情報が脳に連なり不快な結果を導き出す。 曖昧などいくらあっても良い。 未知に対するワクワクを持って行動したほうが諦めの理由が作りやすい 曖昧などいくらあっても良い。 複数の知識を得て優柔不断になり、見知った海の中で呼吸困難になってしまうよりは。 曖昧などいくらあっても良い。 心を病んでしまうよりは。 兎に角、何も知らないほうが幸せだ。

        • 2024/3/25

          私は悩みを作るのが趣味である。一つの悩みを解決すると、次の悩みを脳で捉えて重大なことと認識してをループする。すぐに必要でない提出期限や、今後の生活の行く末、果ては人生の意味等考えても考えても特に正解という物が導き出せない事に夢中となり自分の術中にハマる。 喉は締り、胃は縮小し、身体は強張って身動きを制限される。どうにかなんないのかよこの状況は、と明日の自分に聞いてみると「そんな事考えてもわかんねえものはわかんねえじゃん!建設的に考え給えよ」と上から目線で指図をしてくる。自分

        • 固定された記事

        ルーニィ・ズ・ペアレンツ第一話「はろーわーるど」

        マガジン

        • ニンジャスレイヤーおすすめエピソード
          11本
        • 徒然なる日記
          76本
        • 小説とかポエムとか
          5本

        記事

          2024/3/23

          夜は自分にとって朝だ。あたたかな暗い部屋で文章を打っていると少しだけ楽になれる気がする。この朝は偽かもしれないけれど、これは私の中では太陽のように全身を光で包んでくれる。心の芯から温めてくれるのだ。なんといってもバラバラの思考をまとめてくれる。それだけ求めて書いている。 全ての物事が正しい気がして、全てが嘘の気がした。「これはこうだ、でも、こうかもしれない」という自己の否定と肯定を繰り返して喋るようになってしまった。 私の愛すべき人たちは過去の人生経験の中ではその考えに至る

          2024/1/1

          私があくびとストレッチをしている間にどうやら暦が一つ進んだらしい。うかうかとした街の妙な気分の浮き沈みと、私の気分が同調したように揺れたのは、なるほどこのためかと思った。でも年を越したところで私が変わるわけではない。 いろいろな人の生活面を巡る動脈を、何としてでも支えることを生業をした人達が忙しくなるだろうからちょっとばかし申し訳なさと感謝を覚えたり、斜め思考で 「何が年末だ何が新年が何だ」 とぶつくさ言った。言動とは違って脳みその中では、ああ、この時期か。安い年越しそばを食

          孤独との踊り方

          私はひとりが好きである。自分世界以外に人がいるという事自体に緊張をしてしまう質なので、読書や音楽鑑賞といったいわゆる内向的な趣味をしている。その時は別に苦しくはないし自分の為に生きているなあと感じる。で、それが孤独と客観的に映るようである。もっと外に出て遊んで来たら?だとか仲間と遊びねり歩いたりしないの?とかは幼少期に言われていたことだ。しかし本を読むという行為は物語の人物と一緒にその世界に出没して共感するような行為だし、音楽鑑賞はリズムや歌にのせて感情をねり歩くような行為だ

          孤独との踊り方

          手間を省けば心も省く2023/12/16

          毎回PCを起動するときに「ブイゥン」という起動音から始まるんだけれども、なんだかうなり声をあげているようでちと面白い。何か衝動的に書き始めたい時の私に似ている気がする。私はPCの電源起動ボタンから始まるとたいそうなことを考えもしたが、あいにく私は人間なのでそうもいかない。電気を通してそのまま起動してスイスイ進むほど簡単ではないのだ。コールドスタートの点は似ているかもしれないが。 一冊の本を目が滑って転んでを繰り返しながら読んで気付くと時間を消費していた。しかしまあなんだ、時

          手間を省けば心も省く2023/12/16

          毛虫の駆除で煙捲く2023/12/10

          自転車で風を切り、薄着でもあったかいくて良いなあという心を持ってお店へ向かう事が出来た今日。安くウィスキーが買え、さらに自分の感性に合ったものを見つけて買う。なんと幸福なことだろうか。ちょっとした幸せをつかんだので私はとりあえずウィスキーを飲み下した後に机に向かうことにした。自伝社から乗り換えキーボードに乗っていくのである。 昨日のVRCで親愛なる友人たちに挨拶にしに行った時のことだ。私に残された時間は少ない。できれば心通わせる時間が欲しいし場所も欲しいが、今のところそれは

          毛虫の駆除で煙捲く2023/12/10

          ランダムに夢想する思考2023/12/09

          この記事には差別的な思想やらフィクション、誇大妄想、ホントとうそが入り混じっており、時間的な支離滅裂ワードサラダが無尽蔵に転がっています。読む際はご注意ください。なお、この時代に則した物言いで書かれていますし、書かれた出来事は読んだ後にはなくなっているので安心です。問題ないです。30分後に消えます。知らなければよかったと思う前にこちらへお逃げください。 とまあこれくらい書いておけば大丈夫か。これは誰のための物でもなく私の為の物語。そして脳をMRIで切り取るかの如く思いついた

          ランダムに夢想する思考2023/12/09

          もしもし騎士よ騎士さんよ(そのに)2023/12/07

          もしもし騎士よ騎士さんよ、この世で一番お前ほど体の硬い者は無い。どうしてそんなに硬いのか。そのにだ。 硬いといえばダイヤモンド。私にゃ手の届かないものだけれども、持ったことはあるかい?キラキラしていていいよね。私は偽物の奴の方が好きだけど。何故かといえば、そりゃあなくなっても困らないし諦めがつくからかなあ。人の心も、なんかダイヤモンドだっていう人も居るよね。確かにいろんな光を浴びてとても輝いているけれど、炭素だから燃えるし、傷ついちゃあ価値が下がってしまう。それなら偽の方が

          もしもし騎士よ騎士さんよ(そのに)2023/12/07

          もしもし騎士よ騎士さんよ(いち)2023/12/06

          最近人と関わって話しているとき、ふと思い出してしまう一つの言葉がある。「ポロネギさんって文学的な喋り方するよね」というものだ。いや、別に意識してこうしているわけじゃあないし自然体でこれなのだけれど…と思っていると、最近かかわった人間にこう言われた。「硬い」と「難しい」。じゃかあしいわ!こちとら何百冊も本を読んでこうなっとるんじゃ!今更変われるかい!と言いたかったのだが、少しだけ納得してしまったのだ。言葉ってのは伝わらないと意味がない。結局は人や場に合わせて喋らないと宇宙人にな

          もしもし騎士よ騎士さんよ(いち)2023/12/06

          本はまだまだ続く2023/12/05

          人生とは本である。えっ、出だしからいきなり何言いだしてんだこいつ?とお思いの方も居るだろうが、私はそう思っている。何故ならば、語られた生活はほとんどの場合主観であり、その人が主人公として語られるからだ。その人の性格や表したい姿、どう見られたいかを考えつつ、実際私はこう見ているのだけれどそこの違いはどこだろう?とも思い、共感しつつ聞くことが面白い。この本のページを捲ったら次はどうなるんだろうというワクワクな感じ方が本を読むときと凄く似ている。だから私は人生は本だと考えているのだ

          本はまだまだ続く2023/12/05

          道化の本で奮う2023/12/03

          出力しないと色々抱えてしまう病の私は、とりあえず休日について書き始めることにする。文体もリズムも無視したこの世界でキーボードと思考に任せながら今日も書いていこうと思う。 はじめに、本があった。いやまあ大したことじゃあない。古書店を目指しぶらりぶうらり足を揺らしていて、一つの店にたどり着いたわけ。そこで目にしたものは小ぢんまりと、そして人によっては古臭くって私にとっては甘美な歴史のある古書たちが並んでいた。その店はデイサービスの店の上にあった。 台湾、ロシア、そのた色々な言語

          道化の本で奮う2023/12/03

          昔々遠い未来に2023/11/29

          精神=4 身体=6 己の欲に真剣に。っちゅうことで、何を書きたいかも何を伝えたいかも特に思いつかないがとりあえず書きたい。そう思ってPCの前に座る男が一人。私の文字を連ねることは散歩と似たようなもので、ふっと浮かべば消えゆく想像や焦燥。やってはいけないことや、やらねばならないことを順繰り勘繰りしていく。違う点はその場に残ることだろう。散歩ではするりとその感じを時と共に置き去りにしていくが、文字を打ち込んでいる時は焼き付けている。北風と太陽のようなものである。びゅうと吹かせば

          昔々遠い未来に2023/11/29

          足を向けて跳ねられない2023/11/26

          精神=5 身体=5 文章上のこころの捉え方は千差万別だ。その時の気分にもよるし、強調したい部分を表すとすればその点が色濃く表れる。しかし実際に出会った事柄はその記述よりもはるかに穏やかで活気に満ちているかもしれない。さ、私も私の色眼鏡をかけて見てきたので書いていこう。 少し危ないよと言われている西成に行ってきた。私はアウトロー感を味わうために向かったのだが着いてみて拍子抜けした。人が住んでるんだから当然なんだけれど、今まで住んできた街よりも凄い人間的だと思った。では何を見

          足を向けて跳ねられない2023/11/26