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文化が違うとはわかっても、外国のお客様にこれはやめてほしいと切に願うのはホジホジ・カキカキ

海外のお客様と接して、
これだけはやめてほしいと困っていることは

ディスカウントがしつこいとか
油物を食べながら商品に触るとか
並んだレジの横入りとか
商品を手荒に扱うとか
にんにくの臭いがきついとか
商品を袋から勝手に出すとか
買う前から叩いたり、爪でこすったりするとか
世界中のお客様が相手なのでいくつもあります

でもそれは、色んな国の方がお客様なので
文化の違いもありますし
仕方がない

ですが唯一、バイトが、これだけはやめてほしいと願うことがあります

それは・・・


鼻をものすごーーくほじってから商品を触ることです

こういう話が苦手な方は読み進めないように、ご注意ください

⚠本日はあまり品の良い話ではありません。

普段のマトモな記事をご所望の際は、先週あげたこちらをおすすめします↓


✤✤✤✤✤

先を続けます。

やめてほしいと思うこと、それは

はなくそ、なのです。

一部の国のお客様なのですが
店の外でホジホジ、店内でホジホジ
しかもグイグイと鼻の穴に手を入れてギュンギュンと鼻の穴が動くくらい数分に渡ってほじくりまくります
(ちょっと一瞬触ったり、少し搔くくらいでは
バイトは動揺しません、それは想定内です)

名誉の為にお伝えしますが、ほとんどの国のお客様は人前でそんなことはしません。
一部の国と地域のお客様です
ここ、大事です。

バイト、いまだにこれが きびしい

最初にお見かけした時は男性のお客様で、キーホルダーを眺めながらグイグイと数分鼻をほじっている姿でした。
バイトはそれを遠くから見ていましたが、次の瞬間その手で商品を触り始めました

ひゃー!と思いましたが注意はできません
「すみません!(鼻ほじった手で)品物触らないでください!」・・・・・いやいや、言えません
とっさに妙案も浮かびません
結果、放置になりました。

それは売り物ですから、他のお客様もバイト自身も触るわけで、買っていくお客様もいるわけで。。
モヤモヤモヤ。。

とりあえず、店長やスタッフさんに言って乾いたタオルで拭いてみるも、1つづつ丁寧に水洗いしたわけではありません。
ですから商品に、鼻の中で生成された異物が付いている可能性は捨てきれません。

ある日ランチ休憩をとろうとすると、バイト先の店裏で、その国の女性が4人で輪になって話をしているのを見かけました
20歳前後の彼女たちは とてもスタイル良く、オリエンタルで愛らしい顔立ちだったのですが、そのうちの一人が周りと話しながらグイグイと鼻をほじっていました

なるほど女性らしいな、と思ったのは華奢な小指でほじっていたことです。

いや待って。
そういう問題ではありません。

ちょっとカリカリではなく、ぎゅうぎゅうと鼻の穴が大きく広がってしまいそうな勢いですし、

バイトが店裏の鍵をガチャガチャやっている間、彼女は笑顔で話しながらずっとほじっていました

日本で大学生の女子4人が立ち話をしながら鼻をほじほじしているの、みたことがありません
家族の前でもしないでしょう
そんなことをしたら周りはドン引きです
いや、大学生でなくても人前で笑顔で鼻をほじる女性は日本育ちの人にはいない、きっと。

その国の人は男性だけではなく20歳そこそこの女性まで、しかも女友達の前で鼻くそをほじりながら雑談するんだー!と、カルチャーショックを受けました

いやいや、と、頭をふり
文化の違いですし、仕方ないのかと考えてみました。

鼻をほじるもノーボーダー
偏見なく、人種の違いを認める
今流行りの多様性というやつです。

自分に置き換えるとなんだろう?・・
と考えを巡らせます

例えば・・・日本人の鼻をすする仕草は、ヨーロッパでは嫌われる時があります

鼻水飲んでる、とか
ズズズッという摩擦の音が続くのが不快とか
啜るなら鼻をかめばいいのに、
と、思われることがあるからです。

バイトは日本人なので、日本では大勢の前や電車の中で、大きな音をたてて鼻をかむのが失礼であり、恥ずかしいというのはよく理解できます

それも文化の違い

だから、鼻をほじほじするのも文化!と考えてみるも、しっくりきません。

鼻をすすっても周りの環境は変わらないけど
鼻をほじって品物を触るのは付着物の問題がぁぁ〜
むにゃむにゃむにゃ・・

見て見ぬふりをする!
そういう文化だと諦める!
そうして少しづつそれに慣れようと努力していた頃

その国の女性と、その子どもたちが2人、合わせて3人のお客様がお店に入ってきました
外には、店の正面出入り口に仁王立ちで待っている男性がいます。その家族のお父さんでしょう。

母親と子供のお客様は、楽しみながらみやげ物を選び、たまにそれらを頭の上にかかげ、外にいる父親に見せているようでした

微笑ましいなあと、バイトが店の外を見た瞬間、
そうです、父親はぐぐーっと鼻の中に人差し指を入れホジホジ始めたのです

バイト、見て見ぬふりをしましたが、そのお客様はお店の正面に仁王立ちして中の様子をみているので、どうにも目がいきます

見たくないのに目がいく、困ったなーと思っていると
彼はそのままその場で今度は股間をかきはじめました

ぎょぎょぎょー

季節は梅雨前の暑い時期、そのお客様は薄手のハーフパンツでしたから、手の位置がどうみても、そこなのです

ボリボリと搔く姿に
まじかーーとバイトは目線を自分の足元に移しました
さすがに見てはいけないものを見た、そう思いました

そうしているうちに
女性のお客様が会計を求めてきました

バイトが、合計金額を伝えます

すると彼女は、例の彼を呼びました

彼が財布を出しながら近づいてきます

まさか、まさか

「ワン、ツー、スリー」と言いながら彼はお札をバイトに手渡してきました。
逃げられません、
手を出し受け取るしかありません。
喜びが、ないー。

そして小銭も出してくださいました
ジャラジャラと10円玉を1枚1枚確認して手渡すのを両手を広げて受け取るしかありません
そこには絶望しかありません
その手は先程まで、鼻をほじり、股間をかいていたあの手なのです

バイトは潔癖ではないはずです、海外で蛾が入ってしまったコップの水の上澄みを捨てて飲めるくらいは平気なタイプです。

でも、バイト、
この時はお金を受け取りながら、心を無にしました
ナム、アミダブツ
ナム、シャカムニブツ
シャッター、ガラガラガッシャン

そうして無事に払い終わり、レジにお金を入れた後
他のバイトさんに「ちょっと手を洗ってきていいですか、鼻くそほじった手で股間もかいていたお客様に お金を渡されました」と言うと「あらあ、あるよねー、困るわよねー、わはは」という反応
接客に慣れたスタッフはハートも強い

それから数日、さすがに股間をかいているお客様はあれ以来みていませんが、その国のお客様は今もちょくちょく鼻をロングタイム ホジホジしながらお買い物をします

文化の違い、そうかもしれない
でも、どうにもあれはやめてほしいと思うのです

もちろん人間、鼻の中が痒くなる時もあります

家では自由にやってください。

でも、鼻をグリグリと周りが気づくくらいほじった後、店の商品を触るのはやめてほしい
我慢できなければティッシュを使うなり対策をねってほしい

とはいえ、今のバイトにできることは・・
とりあえず、お金を触ったら手を洗うこと

本日のテーマはあまりに品のないお話ですが
笑って読んで頂けたなら幸いです。

もしよろしければ、こちらは普通のお話です
頭に浮かんだホジホジをリセットください↓

最後に皆様、お金に触ったり外から帰ったら、
手を洗ってください、

切に願う。





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