ダイジョーブタ

“普通”なこと、いつもの日々。そんな日々でも、はっと立ち止まる瞬間が。 そんな時、そっとダイジョーブタが手を差し伸べてくれます。

ひとりはなんでもできる至福のとき

まだ夜が明けたばかりの薄暗い部屋の中、 小さなトランクを手にしたフー子が玄関のドアを開けようとすると 「フーちゃん?」 と物音に気づいたパジャマ姿のダイジョーブタ…

ひとりはなんでもできる至福のとき

「有給は・・・まだ消化できてないです。でも休むタイミングもなかなかなくて・・・」  担当者に呼び出されたフーコがそう言い訳をすると、上司はため息をついた。 「有給…

キミの楽しそうな姿こそ、親が一番望んでいること

「・・・うん、じゃあ明日ね」 電話を切ったフー子が大きくため息をついた。 「フーちゃん、どうしたの?お母さんからの電話でしょ?」 「うん・・・お母さんが、明日こっ…

そっちがキミのメインルート#5

「ヤッホー!」 さんかく山の頂上に着いて、 清々しい表情を浮かべながら、フー子が向かいの山に向かって叫んだ。 「登りきったね!気持ちいーーーー!」 ダイジョーブタは…

そっちがキミのメインルート#4

ゆるやかな坂道を進みながら 「さっき話した上級者ルートで登った友人はね・・・」と、 歩きながらふいにフー子が同僚のことを話始めた。 同期入社してからずっと同じ部署…

そっちがキミのメインルート#3

長い時間迷っているダイジョーブタを見て、 「そんなに慎重にならなくてもいいのに・・・」 とフー子は心の中で思いながら、どうにか説得しようと試みた。 「会社の同僚の…