松山秀和┃元店長のフリーランサー

上場企業の会社員生活から、思い切って退職。フリーランスになり絶賛もがき中(笑) これま…

松山秀和┃元店長のフリーランサー

上場企業の会社員生活から、思い切って退職。フリーランスになり絶賛もがき中(笑) これまでの仕事や、日々のできごと、感じたことを気ままに発信していきます。 ユニクロ→GU→セブンイレブン→事業責任者→Uターン→起業・行政支援機関/国立大学非常勤講師 毎日投稿530日超、継続中です。

最近の記事

無くなってから初めて気づく

無くなってから初めて気づくことがあります 会社で長年勤めていた方が退職された その後、備品棚の整理整頓状況が乱れはじめた その方は人知れず、ずっと備品を 取り出しやすいように整理していた 周りの人は当たり前の光景になっていて 退職されてからありがたさに気づいた 別の話 家族が出張に行ってしばらくすると 家事分担割合のアンバランスに気づいた 同じぐらいの分担のつもりが 実際にやってみるととても大変 相手が背負ってくれていたことに 感謝の気持ちがわいた 本当はそのあり

    • 本当は帰ってきて欲しい

      地元にUターンして2年になります 18歳で故郷を出てから 23年間は全国各地を転々としてきました 世間話の中でよく言われるのは 「よく帰ってきたねぇ」という言葉です この辺りだと仙台や東京、札幌の都市に出て 一度は就職をして戻ってきた。 という話しもよく聞きます 家族を持つ前、若いうちであれば 戻ってくるのかもしれませんが 歳を重ねるとなかなか地元に戻らない 結婚して子供が生まれ 奥さんの職場やお子さんの学校のことを 考えなければいけない 仕事の忙しさやタイミング

      • 価値をあげたい地元のりんごジュース

        地元青森のりんごを100%使った りんごジュースの普及活動を コツコツやっております 大きなことはできていないのですが 全国色んな方と1on1をさせていただく時に りんごジュースのお話しをしています 私が注目しているのは 地元の農家さんが作っているりんごジュース たくさんりんご農家さんがありますが それぞれでオリジナルのジュースを作っており 同じ品種でも農家さんによって味が違う 聞くと年によっても違うそう 個人的にはワインの ボジョレーヌーボみたいでとても面白いと

        • 「幸せ」を決める条件

          『幸せってなんだろう』 ふと気になり見つけた記事です 人間の幸福度は 「年収、学歴、職業」では決まらない ハーバード大学が75年にわたり 追跡調査した結果 「私たちの幸福と健康を高めてくれるのは  良い人間関係である」 家柄、学歴、職業、家の環境、年収や 老後資金の有無では無い 人間の幸福度や健康と 直接的に関係があったのは 人間関係だったという結果 しかも、友人の数は関係ない たった一人でも心から信頼できる人が いるかどうかが重要とのこと 人の心を満たすの

        無くなってから初めて気づく

          書店の本との出会いは偶然

          地元で大きな書店の閉店がありました 昔と比べて書店の数は明らかに減少 私が幼いころは 商店街や学校近くには個人書店があり 文房具を買う場所 放課後に立ち読みして ご主人に叱られたりもした 書店が減ったのは ネットで買う機会が増えたことが 要因だと思います 先日行った書店にて 今の売れている本をランキング形式で 紹介していました 気になる本はその場で手に取って 中をさらっと読める 興味のあるカテゴリの棚に行くと タイトルでひかれる本に出会える ネットで本を探すと

          書店の本との出会いは偶然

          絵本「ちいさいおうち」

          「ちいさいおうち」という絵本があります アメリカの作家バージニア・リー・バートン によって1942年に出版された絵本 【あらすじ】 物語は、田舎の丘の上に建てられた「ちいさいおうち」の話から始まります。この家はしっかりと建てられており、家族に愛され、周りの美しい自然に囲まれています。 しかし、時が経つにつれて、周囲の環境は次第に変わっていきます。近くに道路ができ、車が走り始め、次第に都市の発展が進む。丘の周りにはビルや工場が建てられ、家は次第に大きな都市の一部となってしま

          入口も、出口も。

          集まりでたまたま、携帯料金の話になりました そのうちのお一人が 「月11,000円ぐらい払っている」とのこと いやいやそれは高いですよ、、 ということでプラン見直し 格安SIMへの乗り換えのお手伝いを。 これまでの通話やデータ量の履歴 契約しているプランやオプションを見ると 開始当初に自動的についてしまった オプションサービスが結構ある 実は全く使っていないサービス 一度付けた状態から解除の仕方も なかなかわからず、そのために店舗に行くのも ちょっと面倒な気持ち 最

          相手への思いやりが礎

          友人がオーナーを務めるコンビニに 車で行った時のこと ふと自分の行動で気づいたことがあります 広い駐車場の中で車を駐めた場所は お店から一番遠い端のほう 自分でお店をやっていた時に 店舗の真正面のスペースには駐めずに 離れたところを使っていた名残 とても小さなことですが 商売をする上で大事な気遣いだと思っています そういえば ある著名な経営者さんの講演会で このようなお話をされていました 「ホテルに宿泊してチェックアウトする時  部屋の状態が乱れたままにしないよう

          華麗にスルーするチカラ

          生きていると色んなことがありますよね 嫌だと感じること 目を背けたくなること 面倒だと感じること 辛くなること 悲しいこと 誰もが強い人間ではありません 普段より明るく接してくれていた人が 実は悩みを持っていたりする 心配をかけたくないから 見せないようにしている 気持ちが落ち込みそうになったら 「まぁ、いいか」と思うようにすると 良いそうです ほとんどの悩みは 他人や何かとの比較が始まりのことが多い これまで自分の人生を振り返っても 悩みや失敗は 後から大抵

          ヒトが覚えられる人の数

          人間が円滑に安定して維持できる 人間関係の上限は150人程度 これはダンバー理論と呼ばれています 人類の歴史上のさまざまな集団を調べた結果 最も密に協調し合える集団の上限は 約150人であることを発見し、この数を超えると 結束力や効率性が低下し始める という結論に至った 150人という数値はいろいろ実例もあるそうで 新石器時代の村落の規模は 住居数から判断すると120人から150人 現代の軍隊では 戦闘部隊は平均130人から150人で編成 必然的に150人になるよ

          三角屋根のユニクロが好き

          三角屋根のユニクロ店舗が好きです いきなり何のことだか、わからないですよね(笑) 1990年代にオープンした 路面店タイプのユニクロ店舗は 写真のような建物 特徴は、屋根が三角 店舗正面の中央にはUNIQLOロゴが 配置された旗を掲げるための ポールが3本ある 当時は家賃の高い国道沿いには なかなか出店できなかったため 国道や主要道路から1本入った場所に 建設されているのも特徴 私が入社したころは まだたくさんありましたが 今も三角屋根で営業している店舗は かなり少な

          AIやロボットの世だからこそ

          人口減少、人手不足が深刻化し 様々な所でロボットやAIに代わっています ファミレスでは 入店時の席案内、オーダー、料理を運ぶロボ、レジ会計 これらはヒトを介さずに行われる 駅では みどりの窓口が少なくなり 券売機とICカードで電車に乗ることができ ガソリンスタンドでも セルフスタンド式が主流で自己完結 もしかしたら1日誰とも話さずに モノを買うことができる、生活ができる そんな世の中だと感じます 反面 ヒトを介するものの温かさや 希少価値が上がっている これまで当

          AIやロボットの世だからこそ

          失敗から学ぶもの

          『人生は思った日がスタートライン』 これまで沢山の失敗をしてきました これからもたぶん沢山失敗すると思います 失敗したからこそ学べたことも多い 再度立ち上がる方法を知った どうして失敗したのか振り返ることを知った 失敗と引き換えに得ているものがあると知った 失敗するよりやらなかった後悔が辛いと知った 失敗したらその時はまた スタートラインに立てばいい 生きていれば、失敗してもやり直しがきく 転んでもまた起き上がればよい 気持ち次第心次第で いつでもリセットできる

          苦手意識のある決算書

          決算書をきちんと見れるようになりたくて 本を読みました 損益計算書は仕事上でよく使っていたので 馴染みがあります 貸借対照表になると 自分が会社員の実務では 見る機会が少なかった キャッシュフロー計算書になると 会社にいると財務部の領域だと 線引きしてしまいほぼ触れないまま 買って何年も途中にしていた 「世界一楽しい決算書の読み方」を 引っ張り出して読みました 以前、本を開いた時には 前払、前受、未払、未収の違いや 資産や負債の選分けもわかっておらず つっかえてしま

          野菜づくりは人づくり

          農作業の手伝いは勉強することばかりです 伺っているりんご農家さんでは りんごの他、野菜と米も作っています 野菜作りは、家庭菜園ですらやったことが無い自分 4月下旬に耕し、畝を作り、マルチシートを被せた畑 どうしてマルチシートを使うのかも、わかっていませんでした 雑草抑制は想像ついていましたが、いろいろ効果があるんですね 雨が降ったあと晴天が続き、土も固まってきたということで 野菜の苗を植えることに 今回はカリフラワーの苗です 食べることと、スーパーで買うこと専門だ

          陳列学は奥が深い

          コンビニでもスーパーでも 何気なく置かれている商品たち わたしたち消費者は買い物をする時に 色々な意思決定をしています それは意識的に決めているものもあれば 無意識的に決めているものもある お店の経営者・店員さんは 商品の並べ方・置き方や場所に とても気を遣っている 考えられて並べています それは 「売れる数が変わる」 「売上が変わる」からです 一例として 「売れる場所について」書いてみます お店には売れる場所と 売れない場所が存在している どこですか?と言われ