見出し画像

陳列学は奥が深い

コンビニでもスーパーでも
何気なく置かれている商品たち

わたしたち消費者は買い物をする時に
色々な意思決定をしています

それは意識的に決めているものもあれば
無意識的に決めているものもある

お店の経営者・店員さんは
商品の並べ方・置き方や場所に
とても気を遣っている
考えられて並べています

それは
「売れる数が変わる」
「売上が変わる」からです

一例として
「売れる場所について」書いてみます

お店には売れる場所と
売れない場所が存在している

どこですか?と言われると
「それはお店それぞれです」
というのが最適解なのですが

それだとあまり具体的では無いので
箇条書きにしてみます

・お客様の入店口から、いちばん近い所
・目立つところ
・下方向よりも上方向
・手に取りやすいところ
・入口から見てオモテ面

ざっくり「よく目につくところ」です

先入観にとらわれずに
同じ商品でもいろいろな所に
置き場所を変えてみることを試します

置き場所を変えることで
どれぐらい売れ方に変化がでるか?
お客様の接触率はどうなったか?

肌感覚でも良いので
掴んでおくことが大事です

理想は、入口に近い所に置くと
売れ数や売上が1.5倍上がる
などだいたいの目安を持っておくと

売る方法や販促物の付け方
前準備などすべきことも変わってきます

それによってさらに売上が変わる

1列よりも2列
2列よりも3列
1段より2段
2段より3段

一つの商品で陳列する列数・段数のことを
「フェイスを取る」というのですが

フェイス数によっても売上はもちろん変わります

陳列学は奥が深い。

最後までお読みくださり
本当にありがとうございます

連続投稿534日目

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?