欄干公式見解

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記事一覧

星野源に拒否反応を起こすまでの話

【募集ではない】超有名漫画家を題材にしたドラマにも出演していたことが懐かしい俳優は、それ以前からバンド活動とともにソロ活動も並行し、十年以上前にくも膜下出血で二…

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やす子の方が苦手だったな

不破が大失態を犯した。やす子が「生きていて偉い」的なことをツイートしたところ、不破が引用リツイートで「お前は偉くない」「死んでください」と全否定したのだった。不…

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2週間前
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たまごの味噌汁について(覚書)

以前に書いた「私はおんねこの作者かもしれない」という記事で言及した、たまごの味噌汁について思い出したことがある。何かと揶揄されることの多いおんねこ作者の特異点と…

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2週間前
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しかのこ(以下略)は面白いということで

前々回、私は「しかのこのこのここしたんたんは私に危険信号を送っているが嫌いにはなれない」という記事を書いた。話題になっている楽曲および映像が気に入らず忌避してい…

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3週間前
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孤独ってなんだよ

Twitterをいつまでも続けていることに一切の罪障感を抱かない私は、今日もタイムラインを眺めていた。すると一件のツイートが飛び込んできた。誰かがリツイートしたものだ…

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1か月前
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しかのこのこのここしたんたんは私に危険信号を出しているが嫌いにはなれない

「逆張り」という言葉を頻繁に見かけるようになったのは、2016年頃からではないかと感じている。本来は証券用語らしいし、近年の使われ方がいつ始まったのかという検証はこ…

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1か月前
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私はテトリスを求めて星街すいせいに辿り着かなかった

以下の文章は、私が2023年6月に書いた回顧録に加筆修正したものです。初期のVTuberの隆盛から一旦はなれ、もう一度VTuberという領域に歩み寄ってから、ホロライブに行き着…

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1か月前
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鈴鹿詩子を通り過ぎて(序)

最初にお断りすると、私は熱心なにじさんじファンではない。確かに私がVTuberなるものに興味を抱く上で非常に重要なプロダクションだったことは確かだ。ただし、にじさんじ…

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1か月前
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これだからインターネットはやめられない~執念編~

私はインターネットの悪い遊び場にだいたい居て育った人間だから、悪意によって盛り上げられている「祭り」を楽しむ性格になっている。著名人がネット民の配慮のない言動を…

欄干公式見解
2か月前
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おんねこ記事への反応への回答

欄干代表(私のこと)の代表作がどれかという問題には諸説ある。どれも公明正大に掲げられないネタばかりなので妙なものだ。とにかく一つ挙げるとすれば、このnoteにて投稿…

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2か月前
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1985年のビルボードHot100を振り返る #3

21. Saving All My Love For You - Whitney Houston1985年といえばホイットニー・ヒューストンがデビューした年だった。最初のシングル「You Give Good Love」がいきなり3…

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2か月前

1985年のビルボードHot100を振り返る #2

前回の続き。前置きを書いている暇はない。 12. Sussudio - Phil Collins前回の記事でも、フィル・コリンズの「One More Time」が1位になったことを書いた。フィルにとっ…

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2か月前
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1985年のビルボードHot100を振り返る #1

私はビルボードのシングル・チャート(Billboard Hot 100)を毎週聴くということを2017年から続けている。仮に1月1日付のチャートがあるとすれば、その40位から1位まで…

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3か月前
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結局、大神ミオのASMRが最高だという話~私的ASMR考

幼少期から好きな音や声を聞くと、その感覚に没入して何も手がつかなくなっていた私が、ASMRなる分野を知ったのは2016年の夏だった。人によっては声優ファンになるとか、ド…

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3か月前
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ヴィエの舞

ふと思い出したのだが、かつての私の仲間達は何のまえぶれもなく「ヴィエヴィエ」言っていたものだ。唐突に「ヴィエ」と文字に表すと意味不明で、私自身ながらく思い出すこ…

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3か月前

X君のおとしもの ~不法投棄編~

それは2月14日のことだった。 私はインターネットで知り合った人間と対面して、即日相手からブロックを受けた。相手と別れる前、私のTwitterアカウントを教えようとした時…

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3か月前

星野源に拒否反応を起こすまでの話

【募集ではない】超有名漫画家を題材にしたドラマにも出演していたことが懐かしい俳優は、それ以前からバンド活動とともにソロ活動も並行し、十年以上前にくも膜下出血で二度の手術を経験する憂き目に遭ったもののソロ歌手としてリリースしたシングルが10万枚以上の売り上げを連発した件(女優&歌手は衝撃の結婚報道がなされてからも安定した名声を保ち現在に至る)
(元YMOメンバーは生きる伝説で、何十年も前から音楽業界

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やす子の方が苦手だったな

不破が大失態を犯した。やす子が「生きていて偉い」的なことをツイートしたところ、不破が引用リツイートで「お前は偉くない」「死んでください」と全否定したのだった。不破のツイートはすぐに削除されたが後の祭り、大変なことになっている。不破の運営はかなり厳しいものとなった。

一方で私も厳しいものを感じている。私はやす子というタレントが好きではなく、「個人的テレビで見たくないタレント・ランキング」の上位に君

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たまごの味噌汁について(覚書)

以前に書いた「私はおんねこの作者かもしれない」という記事で言及した、たまごの味噌汁について思い出したことがある。何かと揶揄されることの多いおんねこ作者の特異点として、卵に対する奇妙な執着ということが挙げられる。その作者は、私生活、エッセイ漫画や自作(?)の漫画において、しきりに卵を登場させていた。あまりにも頻繁に登場しているにも拘わらず、作者は己の執着に気づいている節がなく、創作者としての作風とし

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しかのこ(以下略)は面白いということで

前々回、私は「しかのこのこのここしたんたんは私に危険信号を送っているが嫌いにはなれない」という記事を書いた。話題になっている楽曲および映像が気に入らず忌避していたが、その作品の作者が私にとって馴染みのある人だったため、歩み寄ってよいという、どちらかといえば前向きな、私の感覚で言えばリハビリ記事となった。記事の内容は「しかのこ(ry」ではなく、作者おしおしおの過去作の方へ向かうばかりだったが、私は見

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孤独ってなんだよ

Twitterをいつまでも続けていることに一切の罪障感を抱かない私は、今日もタイムラインを眺めていた。すると一件のツイートが飛び込んできた。誰かがリツイートしたものだ。

「ひとりの時よりも「あ、この輪には入れないな。」と感じた時の方が何倍も辛い」と書かれている。インターネットの文書はいとも簡単に消えるためもう一度書いた(この記事も危うい)。
人生とは多くの出会いを繰り返し、さまざまな関係が生まれ

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しかのこのこのここしたんたんは私に危険信号を出しているが嫌いにはなれない

「逆張り」という言葉を頻繁に見かけるようになったのは、2016年頃からではないかと感じている。本来は証券用語らしいし、近年の使われ方がいつ始まったのかという検証はこの際どうでもいいとして、私は最近、己に宿る「逆張り」精神をそこまで意識しないようになっている。まず私は「逆張り」という言葉が日常的に用いられる前からインターネット人間だった。十年前のインターネッツは、基本が「逆張り」だったから、わざわざ

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私はテトリスを求めて星街すいせいに辿り着かなかった

以下の文章は、私が2023年6月に書いた回顧録に加筆修正したものです。初期のVTuberの隆盛から一旦はなれ、もう一度VTuberという領域に歩み寄ってから、ホロライブに行き着く前のことを書いています。先週の鈴鹿詩子についての記事を書いたのですが、それは以下の文章が読める状態になっていることを前提にしたものになってしまったので、それならばと欄干公式見解に公開しようと決めた次第です。

YouTub

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鈴鹿詩子を通り過ぎて(序)

最初にお断りすると、私は熱心なにじさんじファンではない。確かに私がVTuberなるものに興味を抱く上で非常に重要なプロダクションだったことは確かだ。ただし、にじさんじについて知っていることは2021年あたりで止まっているも同然で、有名な人を知っているだけだ。あまりに大人数すぎてタレント全員を充分に把握しているにじさんじファンは皆無だと私は考えてしまうが、それにしても私は他のにじさんじファンよりも知

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これだからインターネットはやめられない~執念編~

私はインターネットの悪い遊び場にだいたい居て育った人間だから、悪意によって盛り上げられている「祭り」を楽しむ性格になっている。著名人がネット民の配慮のない言動を批判し、戒めているのを見ると無性に反感が湧き起こる。私自身は彼等に対して何か言ったわけではないのに、黙れ黙れとどこかで思っている。相手が私の応援している人であっても、やはり同じことを思うのだから、これはもう私の素地であるとしか言いようがない

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おんねこ記事への反応への回答

欄干代表(私のこと)の代表作がどれかという問題には諸説ある。どれも公明正大に掲げられないネタばかりなので妙なものだ。とにかく一つ挙げるとすれば、このnoteにて投稿した「私はおんねこの作者かもしれない」だろう。どのくらいの反響を得たかといえば、「スキ」(=記事への高評価といったところだろう)が131だ。これが多いのか少ないのかは人によって判断が異なるだろうが、私にとっては確実に多い部類だ。
おんね

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1985年のビルボードHot100を振り返る #3

21. Saving All My Love For You - Whitney Houston1985年といえばホイットニー・ヒューストンがデビューした年だった。最初のシングル「You Give Good Love」がいきなり3位まで上昇し、次にリリースされたのが「Saving All My Love For You」だった。とんとん拍子で大スターになったように見える。
私は「Saving Al

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1985年のビルボードHot100を振り返る #2

前回の続き。前置きを書いている暇はない。

12. Sussudio - Phil Collins前回の記事でも、フィル・コリンズの「One More Time」が1位になったことを書いた。フィルにとって1985年はとにかく当たりだと書いた通り、二枚連続でシングルが1位になっている。「One More Time」も「Sussudio」もアルバム『No Jacket Required』に収録されてお

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1985年のビルボードHot100を振り返る #1

私はビルボードのシングル・チャート(Billboard Hot 100)を毎週聴くということを2017年から続けている。仮に1月1日付のチャートがあるとすれば、その40位から1位までを聴き通す。聴き終われば、次は翌週つまり1月8日のチャートを聴く。こういう作業を1955年から始めて、現在1986年の3月に辿り着いている。つまり1985年が終わって、まだそこまで経過していないのだ。私はせっかちなため

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結局、大神ミオのASMRが最高だという話~私的ASMR考

幼少期から好きな音や声を聞くと、その感覚に没入して何も手がつかなくなっていた私が、ASMRなる分野を知ったのは2016年の夏だった。人によっては声優ファンになるとか、ドラマCDを探求するとかいう方法を早くから見つけることができたのだろう。私は己の趣味に無自覚で、自分が「音フェチ」という言葉の定義に該当することすら知らなかった。ただ何となく好きでいた人間が、途端にASMRに巡り合ったのだから、そこか

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ヴィエの舞

ふと思い出したのだが、かつての私の仲間達は何のまえぶれもなく「ヴィエヴィエ」言っていたものだ。唐突に「ヴィエ」と文字に表すと意味不明で、私自身ながらく思い出すこともなかったから何が原因でそうなったのかわからなかったのだが、冷静に記憶を辿るとやはり奇妙な経過だった。
仲間達の一人に、一言目には「いや」をつける人がいた。嫌われる人にありがちなこととして、相手を否定する癖がついているというのがあるが、ま

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X君のおとしもの ~不法投棄編~

それは2月14日のことだった。
私はインターネットで知り合った人間と対面して、即日相手からブロックを受けた。相手と別れる前、私のTwitterアカウントを教えようとした時に、私とまったく同じ名前(欄干代表)のなりすましアカウントを見つけた。これだけでも私にとっては大事件だったのに、事態はさらなる混乱へと突入する。

一回目その日、私は実家へ戻ることにしていた。時刻は19時半を少し過ぎた頃だ。家に入

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