さみ

はじめして。さみです。本の事や子育ての事を書こうと思っていたのに自分への手紙のようなN…

さみ

はじめして。さみです。本の事や子育ての事を書こうと思っていたのに自分への手紙のようなNOTEばかりです。小さくて広い私のこぼれ事。 よろしくお願いします☺️

最近の記事

膝を涙が濡らすとしても。

 日本一の編集者、藤原華さんが大好きです。『なぜ、私は書くのか』コンテストの結果発表にまつわる、中間選考のお話の時から。だからゆっくり、他の記事を読んでいます。  『創作大賞の応募作品を、プロの編集者が添削するとこうなる』は特に好きで泣けて、とろろさんと会った時の描写を生活の中で私なりに反芻してしまうので、あんな風に思考できる事を何とかインストールしたくて…今日も読みました。その、余韻。  ジャスミンさんの誠意ある発言も、内容も好きです。気持ちのこもった、感情の揺れを想像し

    • 『なぜ、私は書くのか』の中間発表を読んで挑戦してないけどお礼が言いたい。

       恥ずかしい。  これは、大人として恥ずかしい行為でしたが、これまで私はnoteを自分の拗ねた愚痴でしか、書いて来られませんでした。  本当は、一見おかしな「なにやってんだ」的な、でも成長し続ける子育ての面白さなんかを、そして読んだ本の感想なんかを書くつもりでしたが、どんどん、私の吐露の場になっていました。  そんな付き合い方をしていたので『なぜ、私は書くのか』の中間審査について延期することや、ジャスミンさんの記事も通りすがりでしかなく、「何となく」読み始めました。  け

      • 責めたい

         私だって頑張ってるのに、と思った事が…いや、思い過ぎた事が悪かったのかも知れません。    帰りが遅い旦那が夕飯を食べるのに、温め直す、という作業をやらずにいると怒っていましたが、それくらい、自分でやれば良いという気持ちの方が昨日は勝ってしまいました。    それは旦那に感謝していない、とか、態度が悪い、という事になるのでしょうか。感謝なんて、いつもしています。だからこそ、一緒に暮らしているんですから。  「ごめん、疲れてるから自分で温めて食べてもらえる?」  と、ひと

        • 「頭の良い世界」の、その住人になりたい。一度でもいいから見てみたい。でも…

           仕事では自分の出来が気になるし、どうしてこんなに頭が悪いんだろうと落ち込む事だってあります。  割と勉強の出来てきた人たちもそうなのかな?? いや、頭のいい友人に聞いてみたら頭が悪くて困ったことはあまりないそうだったので、やっぱり躓きを感じない人も居るんでしょうね。いいなぁ。  今日も自分だけが理解できていないのではと、少し悩む事がありました。 でも、でも、実は思うのは、自分の出来不出来よりも、ここでの出会いに感謝している、そのことで、何だかそう思えた自分が嬉しかったです

        膝を涙が濡らすとしても。

        • 『なぜ、私は書くのか』の中間発表を読んで挑戦してないけどお礼が言いたい。

        • 責めたい

        • 「頭の良い世界」の、その住人になりたい。一度でもいいから見てみたい。でも…

          落ち込んでる!

          昨日の「しつけ」の話の続き。  「例えば小さい子が傘を振り回してると危ないからって言うでしょう?でもうちは人に迷惑かかるからって言うんだよね」  とパート先の人に話を聞いて    「確かに」 と思いつつ、私は本当にしつけについて考えてこなかったと思いました(もちろん、自分なりにやってはきましたよ)。 その話は子どもにダメって言う時にはきちんと理由を説明する、という話から始まりましたが、私も意識してはいたものの出来てなかったかもなぁと思いました。  私は幼稚園で補助

          落ち込んでる!

          三児の母 今更ごめん

           スーパーのレジ終わりに重ねられているかごに、上半身を突っ込んでいる(頭が見えなくなっている) とか    同じくスーパーの、傘を入れる為のビニール袋入れの筒に手を肘まで突っ込んで抜けなくなっている とか  親としてはちょっと面白いと思えるような4歳男子の事も、他の人から見ると「迷惑」になるという事を腑に落とそうと、最近やっと意識しています。  子どもは可愛いのでどうしても、他の人から見ても可愛いでしょう、少しくらい多めに見てくれるよね、という勝手な暗黙の了解を自分の

          三児の母 今更ごめん

          離婚したくなって考えた事

          理想と現実で離れている事(私の場合) ・子どもと一緒にいて相手が出来る母親 ・勉強ができて、はっきり意見を言える女性 ・細くてスタイルよく、着こなしが上品な女性 ・お休みの日には子どもを連れ出してくれる旦那 ・機嫌よくだいたい笑っていてくれるか、機嫌の悪さを説明して休むなりしてくれる旦那 ・私をもっと気遣う、協力的で優しい旦那 ・どこかに行ったらスタバとか気軽に買える生活 ・子どもにおしゃれな服を着せてあげられる生活 ・1人の時間が1日に3時間くらいある ・聞き分けの良い子

          離婚したくなって考えた事

          嘘から出る誠

           長男のバスケの試合を見てきました。長男は2年か3年ほど野球を習っていましたが、8月いっぱいで終了にします。  野球のきっかけは大好きな友達がやっていたから。そして旦那の影響です。 旦那の草野球に付いていかなくなってからか、それとも段々と他のスポーツを覚えたからか、大好きな友達と疎遠になったからか分かりませんが、次はバスケという訳です。  正直、野球は好きになれず、旦那の事も長男の事も自分をだまして頑張って応援してきましたが、ルールすら頭に入ってこない有り様で、それはどう

          嘘から出る誠

          百均VS手作り

           長男の学校の道具入れを途中まで作っていたというのに、百均のバッグコーナーにほとんど同じ形状のバッグが売られており、思わず笑ってしまいました。  なぁんだ、私が手を掛けなくても、思うものが手に入る。  手を掛けなくても事足りる。  それに明らかに私が作った、糸のほずれの目立つ手作り感満載のものよりも見栄えはいい。  そんな事に、寂しさの混ざった笑いが漏れたのでした。  でも本当は、それが他人目線かも知れない、とも思います。     その60点の道具袋が机の横に掛けられて、

          百均VS手作り

           自転車と風と疲れ

           慣れない事をして、それが嫌だった訳でもないのに疲れを次の日まで引きずるように、私はそうなったらしいです。  昨日の幼稚園の仕事は人手不足から厨房行きになり、初めて厨房で半日働いて、しかも約5キロの道のりをいつもの車ではなく自転車で往復…  疲れて今日は1日、体が動きませんでした。  「余力を残す」というのは若い時には「サボる」事だと思っていましたが、その余力で優しさや気配りや立ち回りが出来るという事を体感しつつ、同時に体得に変わってきています。  若い頃の私はそれでも、

           自転車と風と疲れ

          私のくせに生意気…か?面倒面倒と言いながら繋げる。そんな正論。

           何者でもない自分は、このままで生きる事でさえ随分恵まれてきたし、ラッキーな上に、大切ないくつもの出会いや体の丈夫さや「普通」に住んでいる事だけでも本当に幸せだと思っています。  でも昔からもっと出来そうな気がしては何も出来ない、という所があります。「私くらいになればまぁ、出来るわ」と根拠のない自信めいた変な傲慢さがあるのに、いざやってみると手応えも周りを動かす能力もあまりありません。  実力が合っていない、能力があまり無い。    例えば、幼稚園の仕事をしていて、すごくこ

          私のくせに生意気…か?面倒面倒と言いながら繋げる。そんな正論。

          違い

           今日は休日の旦那に次男を預けて仕事に行くことにしました。少しでも楽しく、元気が出るようにハンバーガーをお弁当に作ろうと思い、ポテトと、そしてチキンナゲットもセットで置いてきました。  反応を結構楽しみにして、迎えに来てくれた旦那に早速  「お昼、食べた?」 と聞いてみると 「朝ごはんに食べた」 のだそうです。  がっかりしました。  旦那も次男も出かけて、その先で食べたご飯の報告をしてくれましたが、内心は複雑です。  私がメニューを考える時間や、手間や、早起きの事など

          山へのもくろみ

           明日からお仕事が再開するので、私にとっては実質、最後の夏休みでした。どこかへ行きたいと思う事は少ないような人間だけれども、今日はどこかに行きたくて、特別な一日にしたくて、そして自然に触れたくて、とても大きな公園のとても大きな山に登ることにしました。頂上からは街を見下ろせるくらいの高さのある山です。    子どもたちと達成感を味わいたいと思いながら、意に反して子どもの方がズンズン登り進んでいくので子どもたちと達成感を味わう以前に、自分が背中を押せる実感みたいなものが欲しかった

          山へのもくろみ

          なんだかしっとりと、好きなものの話をしたい。

           突然ですが、好き過ぎる、という話です。  例えばコーヒー。  最近、冷たいコーヒーも好きになりました。でもホットコーヒーが好きだったから、冷たいコーヒーを何ていうのか、パッとは出てきません。クールコーヒーではないはず。あ、アイスコーヒーか、と今出てきました。ダサい。    「割れないコップ」と検索したら出てきた、車で踏まれても割れないらしい新しい素材の、その琥珀色のコップにアイスコーヒーを作るのが好きなんです。カフェオレにするのも。(一日に2本の牛乳が無くなっているのは、

          なんだかしっとりと、好きなものの話をしたい。

          矛盾

           マイクロファイバーのタオルは好きじゃありません。 なんとなく、乾きが悪い気がするし、手を拭ききれない気もします。だから私はいつも、綿に拘ってタオルを買います。  旦那に頼んで選んでもらい、発注してもらったバスタオルがどんなだったか、子どもみたいに楽しみに箱を開けると、マイクロファイバー!! 「う〜ん」 私が綿に拘っている事など、話した事もないので当然です。  そんな風に新入りを迎えてバスタイム。  そうだ!今日は新しいタオル。楽しみがあったんだ。  そんなもんで

          やりたい事の舵を握る

           金曜日。「絶対」に読むと決めた本も、結局読めないままの返却日。  でもまた借りました。 一緒に図書館に行った次男が 「4回目は無いからな」 と言うのが心に響きました。 「こんなはずじゃなかった」。こんなに時間がかかるつもりでは無かった。  良く考えてみると「こんなはずじゃなかった」事が多すぎる。  でもその前に「そもそも、じゃあ…どんな”こんなはず”だったんだろう」と思い至ります。  自分で「こんな風」を思い描く前に成り行きや相手に委ねた今があるというのに…!(今

          やりたい事の舵を握る