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就活を怠りブラック企業入社。新卒カードを1週間で捨てた私(2018卒)その後第二新卒も失敗し精神疾患となり人生詰んでる


新卒カードを捨ててもなんとかなる!それは第二新卒が効くまでと精神疾患にならないことが前提である。私が経験したから言える。

私の大学名は伏せるが地方ではそれなりに就職に強い大学であった。
学科の同級生は大手企業に入社している人たちがたくさんいた。

今思うと私は留年もしなければ単位を落とすこともないしいわゆる普通にそれなりの大学生であった。そして当時売り手市場と言われていて大手を目指すのには絶好の機会であったと思う。しかし私はそこを怠った。なんとなくで生きていたこともあり、就職活動に力を入れなかった。

就活のイベントに足を運び、なんか面白そうだなと思った企業に適当にエントリーシートを提出して面接と軽いテストを受けて合格した。その企業の面接で一緒になった子は滑り止めで受けていた。つまりそんなに大した企業ではない。

私は早く就活を終わらせたかったし、働くということが具体的に理解できていなかった。その一社に受かってすぐに就活を辞めた。

そして2018年に大学を卒業して入社式を迎えいよいよ新入社員として仕事が始まる。
しかし私は入社一日目にしてなんか違うな・・・と薄々思い始めた。
配属先の社員全員(6人くらい)が私の履歴書に目を通していて、入社して早々その履歴書に記載していた趣味の欄をからかわれた。とてつもない嫌悪感に襲われた。

詳しくは言えないが値段の高いアパレル的な企業に入社したのだが入社前の面接の際に自社の製品は借りて接客することができる。ノルマはない。と聞いていた。しかし入社すると話は異なり、自社の製品は割引も無しで買わなくてはいけない。そしてノルマ(無理難題な額)が課されていた。

なんか多分私間違えた。

奨学金の返済もあるのに自社の製品をローンで買わなければならない。
なんとなくで就活し入社したこの企業の製品に愛着があるわけでもないしこの現実を流石に受け入れられなかった。
親や当時同棲していた彼氏(現夫)に一応相談し、私は1週間もせずに退職したのだ。

それから私は一気に激痩せして全く動けなくなった。就活を真面目にしなかったツケによる自業自得なのだが多分この時が人生で一番苦しくて毎日枯れるまで泣いて自分を悔やんでつらい日々だったと思う。
周りの同級生がキラキラして見えた。私だけ取り残された。死にたくなった。

そのあとは大学時代にしていたアルバイト先に出戻りしながら就職活動をして、
2019年にとある企業の事務で再就職が決まった。第二新卒であった。


しかしそこはブラック企業ではなかったが1人の直属の上司のパワハラが酷かった。
そしてただでさえ不安定気味であった精神はここで崩壊し始める。
アパート内で発狂し警察沙汰。出勤時に電車に乗ることが出来ず駅構内で発狂し号泣し駅員に連行される。等があった。
そして精神科を初めて受診することになる。(当時は知らなかったが運よく働いていた時期に精神科を受診したおかげで後に障害厚生年金を受給できることになる。これはかなり運の分かれ目である。今度障害年金のことnoteでまとめます)

2023年に障害年金申請の際提出した初診証明書
2019年は未だ統合失調症と診断されていない

当時はパニック障害とうつ状態と診断され、わずか半年で第二新卒も退職となった。
半年しか働けなかったが半年間毎日パワハラに耐えた。耐えてしまったせいでおかしくなってしまった。

その後は運よく長年付き添っていた恋人と結婚しパート勤務で三年間働くのだがまた精神が不調をきたし、再度精神科に通うと 双極性障害(2020年)→発達障害ADHD、ASD(2022年)→統合失調症(2023年)の順番で診断されパートも退職、その後障害年金を申請し障害更生年金2級の受給となった。


何が言いたいのかというと、就活は本当に真面目にしたほうが良いですし、ちゃんとした企業に就職できず、その後精神をきたすと私のようにろくな目に遭わないです。辞めてもなんとかなる!はその人の能力次第だと思うので、あまり安易に辞めるべきではないと思います。病気になってしまった場合は最悪障害年金はありますし、自立支援で精神科の病院代は1割にもなりますが、どちらが良いか天秤にかけてみても明らかに元気で働けることが一番だと思います。



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