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『こども思考』で導く 悩みや不安の解決法と 人生好転のきっかけづくり
“遊び心×自由発想”をモットーに日々楽しい妄想を暴走させている、自称アイディアのデパートことアイディアクリエイター「まさ」です。
今回は 「なかなかいいアイディアが浮かばない」 「何か面白い考えないかぁ~」 といった、仕事や家事、勉強などで悩みがち問題。そんなお悩みの解消に役立てられる思考術をお伝えしていきます。
こどもから学ぶ思考術 5つのPoint!
1. 無知は最強 2. 常識にとらわれない 3. 先入観・固定概念がない 4. 面白さの追求 5.やりたいからやる! まとめ
1.無知は最強
もちろんながら、こどもは大人と同等の知識を持っているわけでもなく、「純真無垢」といわれるような真っ白なキャンパスの状態。 そこから、少しずつ生きていくための知識や術を学び成長していく。親・兄妹・家族・友人・恋人・先生・上司・部下・同僚など多くの人たちとの関わり合いの影響によって思考も性格も人間関係も変わっていくことで、成長していく。真っ白なキャンパスにいろんな色でいろんな絵が描かれていくのと同じように。
知識がないこどもを真っ白なキャンパスに例えて考えると、真っ白なキャンパスには好き勝手、自由気ままに描き放題。誰かに制限されない限り、描こうと思えば何でも描けますよね。
可能性が無限大であるからこそ 無知は最強
ということです。
2. 常識にとらわれない
そもそも常識とは何でしょう? ウィキペディアによると
常識(じょうしき)は、客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。社会通念ともいう[1]。対義語は非常識(ひじょうしき)。
とされています。
ではさらに、ここにある“当たり前”について Weblio辞書で調べてみると
[名・形動]《「当然(とうぜん)」の当て字「当前」を訓読みにして生まれた語》 1 そうあるべきこと。そうすべきこと。また、そのさま。「怒って当たり前だ」 2 普通のこと。ありふれていること。また、そのさま。並み。ありきたり。「ごく当たり前の人間」「当たり前の出来」
とされています。
つまり、客観的に誰もがそうだろうとわかること
「◯◯って◆◆だよね」 「カラスって黒だよね」 「夜って暗いよね」 というように、「そりゃそうでしょ」と思えることが常識とされています。 でもこの常識は、成長段階で見たり聞いたりしたから知っていること。まだ何もわからないこどもからすると、
「カラスって黄色?」 「人ってどうやったら空を飛べるだろぅ?」
と思ったとしてもおかしくないともいえます。だから、こどもたちは常識というものを知らないからこそ
「黄色いカラス」を描いたり 「人が空を自由に飛んでいる」絵を描ける
ということですね。
常識はあくまで経験値を積んだ 人がもつ考え方、判断基準の一つ
にすぎないと思います。
3. 先入観・固定概念がない
無知で最強、常識にとらわれないこどもには先入観・固定概念という概念すらないに等しいと思います。
知識も経験もないのに 「◯◯はこういうものだ」 「白いキャンパスを黒くぬりつぶしたら その後何も描けなくなる」 「筆は折ってはいけない物」 という定義付けは出来ないからです。 *あくまで個人的見解ですが
親がこどもに白いキャンパスを与えたのに、こどもは筆を折るわ白いキャンパスを黒くぬりつぶわ。
そしたら親はどのような反応をするでしょう?
大概の親であれば、せっかく与えた筆を折ったり、白いキャンパスを黒くぬりつぶしたことに対して何らかの注意をすると思います。
でもこどもにはこどもなりの考えがあって、 「お星様がいっぱいある夜の空を 描きたいから黒くぬったんだ。」 「筆は長くて使いづらいし、折った欠片はお星様に見えるようにくっつける。」
と言われたらどうでしょう?
夜の空を描きたいから黒くぬりつぶし 使いやすい筆にしたい お星様星をつけたい
という、こどもなりの意図があってのこと。
先入観や固定概念がないからこそ 出来るアイディア
だと思います。
4. 面白さの追求
どうやったらすごくなるか!? 「ここを◯◯した方がかっこよくなりそうじゃん!?」 「●●に変化したらスゴいよね!?」 「この必殺技は 「ちょーウルトラスーパースペシャルビーム」ってゆーんだ!」 というように、どうすればグレードアップ出来るか。どうなったらすごいか。 至ってシンプルな発想。
自分の世界観に浸り夢中になって楽しんでいるだけ。そこには、常識や先入観・固定概念もないから何の枠にもハマらない自由な発想。
白いキャンパスからはみ出したら、 また足せばいい! 床をキャンパスにしちゃえばいい! っという具合に。
枠にハマらず とことん面白さを追求するだけ!
5. やりたいからやる!
こどもの遊びは “遊びたいから遊ぶ” “やりたくないからやらない” 後先のことはお構いなし。服が汚れようが、時間がおしてようが、どれだけの時間を遊んだなど一切関係なし。もちろん空腹や疲労感、眠気などさえ忘れることも。今が楽しければそれでいい。余計なことは考えない。
そんなこどもに対して、 「服が汚れるからやらないで」 とか 「ご飯の用意があるからそれでおしまいね」 「もぉいっぱい遊んだから帰ろ」 と、言ったことがある方もいるのではないでしょうか。
言ったことが良い悪いというわけではなく、自分の世界観に浸って没頭しているこどもは、才能を伸ばしている時とも考えられます。
たまには、 どんなことに夢中になっているのか。 どんな表現をしているのか。 才能や可能性を信じて見てみるのも必要だと思います。どこでどのような才能が発揮されるかはわからないですからね。
意外とこどもと一緒になって遊ぶと、こどもの発想力や創造力の豊かさに感心すると同時に、自分自身の頭がいかに固くなっていることをしることもありますね。 *個人的な体験により 笑
有名な画家や作曲家、アスリートなど、親に止められても好きなことに没頭し続け、好きなことを全力で取り組んでいた結果、才能が実ったとも考えられると思います。どんな才能も無我夢中になって出来る環境も大きいでしょうね。
それ以前に、夢中になれること・没頭出来るものが見つかっていることも素晴らしことですね。
“やらなきゃ”という義務ではなく “やりたいからやる”という 自主性・主体性が大事!
まとめ
常識や先入観・固定概念は無意識のうちに考えてしまいがち。大人からすると“世間体”という、しがらみがあるからこそ余計に意識してしまうのかもしれませんね。
仕事であれば、上司やお客さん、会社やお店の看板、コストや納期などなど……… 学校や日常生活においても、“世間の目”というのは切り離せないことだとも思います。
だからこそ、 “常識の中で考え行動し、決められた枠の中で収めなければならない” という、
しがらみから解放されることこそ アイディアの泉を掘り起こすカギ
となるのです。
しがらみなど何もない遊び心たっぷりの 『こども思考』で考えると、これまでの常識にとらわれない、常識破りな発想が浮かんでくると思います。
電球や蓄音機など 多くの物を発明したエジソンだって 空を飛ぶことを夢見て 世界初の有人動力飛行に成功したライト兄弟 その他にもベートーベンやバッハ、モーツァルトのような音楽家や、ゴッホやモネ、岡本太郎などの芸術家、多くの名だたる作家やアーティストたち。
モハメド アリやタイガーウッズ、マイケルジョーダン。ペレやジーコ、マラドーナなどのスターたち。
近年ではイチローや大谷翔平など、これまでの常識を覆し、自分を貫いたことで歴史に残る名選手となっていますよね。
彼らに共通することは、
常識にとらわれない! 多くの失敗から多くのものを学び 成長したこと! 自分が信じた道をとことん進む!
そして最大の特徴は
目をキラキラ輝かせて 好きなことに夢中になっている 少年のよう
であることです。
もっとスゴいものを創りたい! もっと芸術的な作品を生み出したい! もっと上手くなりたい! 好きだからもっとやりたい!
だからこそ、当時は理解されず非常識とされていていたとしても、どんな批評を受けようと自分の世界観と可能性を信じ努力し続けた結果だと言えると思います。
“今は常識でも 時代が変われば非常識”
常識や先入観・固定概念からの枠にハマって出来ない理由を並べるより、こどものように無限の可能性を追いかけて出来る理由を並べて行く方が楽しいと思います。 「何かを生み出すには破壊から」 壊すとしたら「常識という枠」かもしれませんね。
「常識という枠」を壊し わくわくすることを考えていきましょう!
今回お伝えした内容が少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです。
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