[機材レビュー]2023年に買って良かった機材ベスト3
今年2023年も色々な機材を試せた良い一年だった。年の終わりに今年買った機材を振り返って、各ジャンル良かったものを3つずつ選んだ。
過去の振り返り
・2023年前半終了時点での振り返り
・2022年
・2021年 ギター編 / パーツ・グッズ編 / DTM・周辺機器編
アンプ、エフェクター、周辺機器
3: Mooer Prime P2
2: Focusrite Scarlett 2i2
1: Yamaha HPH-MT8
Yamaha HPH-MT8を使い始めてから、今まで聴き分けが難しかった部分を多少聴き分けられるようになり、苦手だったミキシングの質が少し向上したと思う。また、自分の曲のミキシング作業以外でも世の中にある音源を聴いた際の発見が多く、自分の音楽の世界を広げてくれる買い物になったと思う。Focusriteは本体の満足度も高いが、それ以上にバンドルプラグイン類の充実具合がとても良かった。
メンテナンス工具、パーツなど
3: 卓上掃除機
2: HOSCO ナット溝切りヤスリ
1: HOSCO GrooBar
今年は初めてナットの溝切り、交換に挑戦した。何かと不安が多かったので、工具に投資をして乗り切ったのだが、その中でも溝を切りすぎないようにするためのGrooBarはとても良いツールだった。これがあるおかげで安心して溝切りができる。最近はギター修理の際にはほぼ毎回ナットの溝切りをしているが、完成時の弾きやすさが大きく改善されていると感じる。
ギター本体
3: Gibson Les Paul Standard 2016
2: Grote Modern T
1: Yamaha Pacifica 112VM
Grote Modern Tの衝撃はすごかったのだが、それでもトータルで見たときに一番満足度が高いギターはYamaha Pacifica 112VMだった。過去に試したローズ指板のPacificaとは全然違うキャラクターで、ニュアンスが出しやすく弾くのが楽しい。塗装もカッコ良い。
DTM関連/プラグイン
3: Cubase 13
2: Neutron 4
1: Addictive Drums 2
今年はプラグインに関してはかなり満足のいく一年になった。Cubase 13で追加されたプラグイン類は使いやすくて重宝しているし、Neutron 4のUnmask機能もほぼ全てのミックスで使っている。ドラム音源はほぼ100% Addictive Drumsで、追加のパックも購入してしまった。
まとめ
ここ数年は家にいる時間が長く機材で遊んでいる時間も長かったのだが、2023年は少しずつコロナ禍前の日常が戻ってきたような感覚があり、その結果機材に触れていられる時間が短くなってしまった一年だった。そのせいか、2022年以前に購入した機材に比べると全体的に印象が薄い気がしていたのだが、こうやって振り返ってみると今年もなかなか良い機材との出会いがあったのだなと実感できる。今年はDTM関連が特に充実していて、機材の力で楽曲を作る際のオケのクオリティを少しだけ改善できたような実感があり嬉しい。2024年もまた色々な機材を試していきたい。
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