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2023年前半に試して良かった機材

2023年も半年が過ぎたので、今年前半試した機材を振り返って良かったものをまとめた。

第5位 Yamaha Pacifica112VM

自分がメイプル指板が好きだということもあり、今まで弾いたPacificaあるいはこの値段帯のギターの中で一番面白いギターだと感じた。ピッキングのニュアンスが出やすいのがなんといっても楽しい。サブギターとして手頃な値段帯で、ある程度しっかりしていながら少しクセのあるギターを求めているなら、このメイプル指板モデルを積極的におすすめしたい。

第4位 Ibanez AZ2402

AZ224Fと比べると、音に芯がありオケに埋もれにくい。それまでAZ224Fのサウンドに不満があったわけではなかったが、AZ2402と比べると若干こもっているのが気になりはじめてしまった。クリーントーンに若干物足りなさはあるものの、ボディは軽く、ステンレスフレットのためチョーキングやビブラートがやりやすく、値段も他のハイエンドに比べるとリーズナブルでかなり良いギターだと思う。

一方、AZ224Fとほぼ同じセッティングにしてあるにも関わらず、なぜかAZ224Fの方が弾きやすく感じる。そのうちPLEKにでも出して色々調べてみようと思う。

第3位 Yamaha HPH-MT8

それまで使っていた安いモニターヘッドホンに比べて、色々な音を聴き分けることができる。自分のミキシング作業以上に、プロのミックスを聴いた時の発見が多く、楽しいし勉強になる

第2位 Neutron 4

購入依頼、ミキシング作業ではほぼ100%使用している。トラック間の音量調整機能やトーンマッチの機能は使っていないのだが、トラック間の音の被りを自動的に軽減してくれるUnmask機能が便利で、この機能を使い始めてからリードが埋もれてしまって悩むことが大分減った。Unmaskを使い始めてからミキシングにかかる時間は確実に減ったし、ミキシングに対する考え方も変わってきたように感じる。

あと、細かいがコンプレッサーのかかり具合の可視化がわかりやすいのが良い。

第1位 Addictive Drums 2

オーディオインターフェイスのScarlett i212にバンドルされていて使い始めたのだが、思っていた以上に使い勝手が良くこの半年でドラム音源はAddictive Drums 2しか使わなくなってしまった。このソフトを使い始めてから、ドラムトラックを作る時間が従来の半分程度になり、またループからアイデアを広げていくことも増え、とにかく作業が捗るようになった。

先日Custom Collectionを買い足して、さらに色々な音やフレーズが使えるようになり、自分のトラックメイキングに欠かせないツールになった。Apple Siliconにも対応しており、おすすめ。

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