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2021年に試して良かった機材ベスト5(ギター本体編)

DTM機材/周辺機器編ギターパーツ/グッズ編に続いてギター本体編。2021年に試したギターから、良かったものを5本選んだ。

第5位 Epiphone Les Paul '56 Gold Top

アタリ個体だったのか、非常に鳴りがよく良い音がするギター。購入時はハイフレットに若干音の詰まりがあったが、擦り合わせをしたところ中高音域が妙に伸びるようになった。

第4位 Bacchus BST-2-RSM/M

初めてのローステッドメイプルネック。フレットの処理や使われているパーツの品質など若干気になる点はあったものの、音は決して悪くなく2万円のギターとしては十分すぎるほど楽しいギター。

第3位 Bacchus BTE-2-RSM/M

正直に言うと、ストラトタイプのBST-2-RSM/Mに比べると購入当初のインパクトは弱かったのだが、弾けば弾くほど買って良かったと思えるギターだった。P-90タイプの良さと、カッティングの楽しさを教えてくれたギター。

第2位 Ibanez AZ224F

2021年一番長い時間弾いていたギターはこの一本だった。10万円前後の本体価格でありながら、ハイエンドギターに劣らぬ弾きやすさと音の良さで、満足度はとても高い。ローステッドメイプルネックは若干ハイ起きが発生してしまったので、先日PLEKで調整をしてもらった。独特な形状のジャックのせいでワイヤレストランスミッターが利用できない点が非常に悲しい。

第1位 T's Guitars DST-DX22

このギターは本当に良い音がする。本体の鳴りの良さからくる中低音のふくよかさとピッチの安定感は他のギターにはないもので、この2点についてはその後もこれを超えるギターには出会えていない。自分にとっては、このギターを使うようになってから音作りのブレイクスルーが生まれた感覚があり、出会えて良かったギターだと思っている。

まとめ

2021年も色々なギターを試すことができた。安いギターでも演奏していて楽しいギターは沢山あり、一方で高いギターは高いなりの理由があるということを改めて実感した一年だった。

今年はP-90タイプのピックアップを搭載したギターを沢山試すことができた。BacchusのBTE-2-RSM/Mに搭載されていたのがきっかけだったが、本当に良い出会いだった。少し歳をとって浅い歪みを好むようになってきたところだったので、タイミングも良かった。

ボディの鳴りについてもよく意識するようになった一年だった。今年試したギターの中にはEpiphone Les Paul '56 Gold TopやT's Guitars DST-DX22といった非常によく鳴るギターと、逆に全然ボディが鳴らないギターも何本もあった。中低音域が良くなるギターだと、クリーントーンの音作りの幅が大きく広がることと、同時にイコライザーで適切にカットしないとブーミーな音になって抜けが悪くなることも学べた。

2022年も色々なギターや機材を試して学ぶ一年にしていきたい。


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