【人を動かす】良さをアピールするな。良さの向こう側をアピールしろ。【明日から使えるノウハウ】

部下をやる気にさせたい。
取引先から良い返事がもらいたい。
ナンパを成功させたい。
お母さんにお小遣い増やしてもらいたい。
自社商品を買ってほしい。

まあもう、なんでも良いんですけど。

人を動かしたい、人の感情を動かしたい時ありますよね。

そんなときに、意識するだけで結果が変わるかもしれないちょっとしたテクニック、コツを紹介します！

それは、相手の生活、人生、価値観にどれだけの変化を与えられるかを想像させる。ということです。

そしてその変化が、
"あれば良い"ではなく"なくてはならない"ものだと。

よくやりがちなダメな例

その商品の性能の良さをアピールする
自身の実績や地位をアピールする
相手が得られるモノをアピールする

こういった良さ強みをアピールするのは、ダメな例です。相手の心を掴むことはできません。
せいぜい、ちょっと興味が湧くかなくらいです。

間違ったやり方だと、マウントとられたと不快にさせることもあるかもしれません。

人は、変化を嫌う生き物です。
いまの生活に不便なところがあっても、今のままが一番居心地が良いんです。

他人から見て、絶対にこっちのほうが良いのに！というものでも、自分が慣れてるものが1番だったりしますよね。

良さの向こう側をアピールする

相手を動かしたい時、心を掴みたい時には、良さの向こう側をアピールして、相手に想像してもらうことが大切です。

どんなCMでも、製品の画像、映像しか出てこないものはないですよね。

それを使っているところが描写として描かれているはずです。

カメラの性能が〜
なんちゃら機能が〜

それだけを前面に押しても、消費者の心を動かせないことを知っているからです。

具体例に出して説明します。

思い出してほしいのは、AppleのCMです。

特に秀逸なのがApple watchのCMです。

日本中のマーケッターが度肝抜かれたはず。

一度はご覧になった人が多いと思います。
腕につけたApple watchに引っ張られて、最初は戸惑う女性が、新しい生活習慣を手にするという描写です。

ちょっと前のCMなので、懐かしいですね。笑

そもそも何かという説明や、
なにができるのか、
どれぐらいの性能なのか、

伝えたいことは山ほどあるわけですが、スペック面の説明はゼロです。

それどころか、30秒のCMでセリフ、ナレーションはゼロです。
なにも喋りません。

消費者の心を掴むのに必要なことは説明でもなく、性能の高さをアピールすることでもなく、どんな変化が起きるのかを想像してもらうことだからです。

それが最も大切なことです。

先の例であげたナンパでも、就職活動でも全く同じことが言えます。

自分の良さをアピールしてませんか？？
自分の実績や残したこと、出来たこと、能力…

相手の心を動かしたいなら、どうすべきか？

もう分かると思います。

あなたを採用して会社にどんな未来があるのかを想像させる。

そういうことです。

ちょっと意識しただけで、変われることは多いです。今後もそういったノウハウをお伝えしていきます。

ここまで読んで頂いてありがとうございました！

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