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大回転するハムスターのような働き方 -社畜からの脱却-

大企業から離れて海外で個人事業主になるのはとても勇気が必要。。。でも日本を離れてみたらきっと辛いこともあるけど、『あんな働き方に比べたら』ときっと思えるはず。なのでひどい働き方を思い出すためにも、日本で働いていた様子を記しておこうと思います。(1年後に見返す用)


【個人の裁量権が大きくやりがいのある日系企業】
華やかな広告業界で若いうちからほぼ1人で仕事を回せて少しやりがいなんかも感じながら働いていました。が、気づけば働いても働いても仕事が減らず、毎日深夜労働が常態化。

その悩みをある人に相談したら
『仕事を回せば回すほど、仕事をやってくれる人に仕事が降ってきて、回転が速くなるだけだよ』
と言われたことがあります。

信頼を獲得しようと頑張って仕事を回し、そして評価されればされるほど、新しい仕事が来て、役職は上がっていくけどどんどん責任感が増えて休めなくなり、疲れ果てる。

狭いゲージの中で回し車に乗り一生懸命に走るハムスターのようでした。会社への帰属意識が強く、責任感が強い、まさに勤勉な日本人。

大回転

そして、、、1人で頑張る組織体制で働くことに限界が来て、ゲージ(大企業)を移る(転職する)ことに。

【チームワークがよく優秀な人が多い外資系企業】
超ドライな外資系コンサルファームと思ったら、入社した会社は意外にもチームワークがよく1人で大回転しなくてよいと感動。しかも19時以降打ち合わせなし!
しかし、仕事ができて、頭の回転も話すスピードも速い上司の下だと今度はこんな状態↓

上司が大回転

さらにマネージャーに昇格したら、すごい量の管理職業務。他のマネージャーも同じスピードでみんなそれで走っている。

チームが大回転

しかもグローバル規定が厳しくて何するにも承認、承認、承認!1プロジェクトを始めるのに20人くらい承認が必要。管理業務にまみれる日々。気づけば23時くらいまで働いている。

【脱却を決意】
同じ時間を費やすなら、もっと自分の強みを活かしたいと思い、大回転を辞め、ゲージ(大企業)から脱却しようとしています。しかも海外に。

大回転をストップ!

1年後、この決断を心からよかったなと思っていますように。

のんびり

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