化学テーマ学習(第1回)
前回記事「学習者中心の授業デザイン」の実践報告をしていきます。
実践は2021年度のものです。
中学1年の化学分野において、「テーマ学習」という形で学習を進めていきました。
今回は初回の内容・流れをお伝えします。
初回はガイダンスです。
「今日からテーマ学習っていうのをやってみようと思います!」
ということで、まずはテーマ学習でどのようなことをやっていくのか下の資料をもとに説明しました。
こちらから出す資料については全てGoogle classroomに入れておきました。
◯テーマ発表
まずはテーマを発表しました。
生徒からは当然「沸点って何?」という声が出ますが、「それはこれから学習するんだ」という感じ次。
か『「 」をつくる』の「 」の中に入れる言葉は今後チーム(班)で考える部分です。
◯日程の確認
今後の日程について大まかに説明をしました。
◯ルーブリックについての説明
下のルーブリックを提示しました。
各学習場面でどのような力を発揮してほしいか、私がどういう観点で評価をしていくかという確認です。
◯チーム発足(顔合わせ)
生徒はとにかくチームのメンバーが誰かをとても気にしてザワザワしていましたが、この時期は感染症対策のためそもそも対面しても実験・観察がNGだったため、次第に感染者数が落ち着くことを願いつつ、教室でみんな前を向いた状態からできることを始める必要があったので、教室の座席の4人もしくは5人班をそのままチームとしました。
その後、チーム名を決めてもらいました。
愛着を持ってくれたら嬉しいなということもあり。
◯「チーム内学習」テーマ選び
チームで話し合って「チーム内学習」のテーマを決めました。
初回の内容はここまでです。
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