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#2021年のおすすめアート

急上昇の記事一覧

KeMCo新春展 「虎の棲む空き地」ミニルームツアー 学生企画編

みなさま、「虎の棲む空き地」展はもうお越しいただけましたか?💭 前回は、虎にまつわるさまざまな作品が展示されている展示室(Room1)をご紹介するミニツアーを行いました!(前回の記事は、こちら)🚶‍♀️ 今回は、前回の記事の最後でちらっとご紹介した学生企画と、「三田二丁目町屋跡遺跡出土資料」をご覧いただける、展示室(Room2)について詳しくご紹介します!🚩 学生企画は、今回もKeMCoが誇る学生スタッフKeMCoMによる全面プロデュースです!🔥 まずは、年賀状&日替わ

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1時間20分歩いて、世田谷文学館「描くひと 谷口ジロー展」へ行った話

今日は勤務しているコーヒーショップのお休み。受験が終わった長男を8時15分に送り出し、受験真っ只中の長女を8時半に送り出し、朝からユーチューブ三昧の次女を9時半に送り出すと、ぽっかりと時間が空いた。さて、何をしようか。 妻はママさんバレーの練習で不在。録り溜めたTV番組を見ながらダラダラしようかと思ったが、最近お腹周りが気になるので、運動でもするか。ということで、以前から気になっていた「描くひと 谷口ジロー展」(世田谷文学館)へ行くことに。検索すると、徒歩1時間20分の距離

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KeMCo新春展 「虎の棲む空き地」ミニツアー 展示室編🐯

あけましておめでとうございます🎍。今年は寅年ですね!🐯 KeMCoでは、KeMCo新春展 「虎の棲む空き地」と題し、「虎」をモチーフに持つ慶應義塾のコレクションを集めた展覧会を開催しています! 「虎の棲む空き地」展は、作品の展示を主軸にした展示室Room1と、学生スタッフKeMCoMが手がけた、「虎の棲む空き地」展をさらに楽しむことができる仕掛け満載のRoom2の二つの展示室で構成されています。 今回は、6つのセクションからRoom1ミニツアーを行い、展示室の様子をレポ

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新時代のアートの到来?AIお絵かきツールがさらにバズりそうな兆し

こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。 Togetter編集部がTwitterで注目された最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。 ネタ探しに困っているメディアの皆さんなど、サクッとトレンドチェックしたい方におすすめです。スキしていただけたら励みになります! 今回のテーマは「AIお絵かきツール」です。お題にそってAIが絵を描いてくれるツールをご存知ですか?

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感動するアート

娘の描くものに感動する。 ちなみにこちら(図形)を彼女なりに表現したらしい。うん。なんか通じる。 #2021年のおすすめアート

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それで、「印象派・光の系譜」展で 1番作品が多かった画家は?数えてみました

「印象派・光の系譜」展は、「イスラエル博物館」と「レッサーユリィ」が話題でした。 テーマごとの展示も良かったのですが、だれの作品がどれだけ来てたの?ってモヤモヤしたので数えててみました。 どうぞおつき合いください。 さて、作品は69点、画家は23人でした。 番号は図録で絵画に付けられた番号です。 画家の誕生日はWikipediaを参考にしました。 ①コロー 1796-1875 1,2,3,4,30,31 ②フランソワ・ドービニー  1817ー1878 6,7,

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アート見て、受け取って、ポッドキャストを始めてしまった話。

展示の会期は終わってしまったのですが、「ナラティブの修復」という展示会に行ってきて、私は大いに背中を押されて、自分のラジオを始めることにしました。何を見て、何を受け取ったのか、このnoteに残しておきたいと思います。 テーマは「ナラティブ」です。「物語」です。展示会の入口には、「ものがたり」とは、「個々の出来事」を他者にひらいていくこと。」とありました。 何を見たのか展示の中には、たくさんの個人の「ものがたり」で溢れていました。 例えば、 11歳から80代くらいまでの

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「円谷英二展」(国立映画アーカイブ展示室)

先日、「円谷英二展」(国立映画アーカイブ展示室)を観てきました。 (もう展示は終わっています。) 「ゴジラ」などの特撮で知られる円谷英二の仕事をまとめた回顧展。 円谷英二のことについて、なんとなくは知っていましたが、行く会社行く会社が潰れたり、嫌がらせを受けたりとか… 知らなかったのですが、かなりの苦労人なんですね。 あと、今までなくなってしまっていたと思われていた円谷英二の初期の特撮映画「かぐや姫」が、海外にプロモーション用に編集したもののが見つかった映像を流していたり

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「トキワ荘の少女マンガ」(トキワ荘漫画ミュージアム)

先日、トキワ荘漫画ミュージアムでやっている展示「トキワ荘の少女マンガ」を観てきました。 (ちなみにトキワ荘漫画ミュージアムは、手塚治虫や藤子不二雄や石ノ森章太郎などが暮らしていたアパートを再現した資料館、展示スペースです。) まずはトキワ荘の漫画家達が過ごして部屋を再現した2階を観た後、1階の展示ブースへ。 今期は、トキワ荘にいた漫画家の少女マンガに関する展示をやっていました。 ものの本とか読むと、トキワ荘にいた漫画家達は、手塚治虫をはじめ、石ノ森章太郎や水野英子など、

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考えるんじゃない、感じるんだ

2021年をいろんなテーマやきっかけで振り返っています。こんなに振り返ってばかりいるのも学生時代のようで久しぶりの感覚ですが、お題の中に見逃せないワードを発見しました。それは「2021年のおすすめアート」というもの。 アートなんて・・とちょっと距離を置いてしまう方、それはとても勿体ないことです。なんと言っても、アートの楽しみ方は誰かに強制されるものでもないし、そもそも楽しむことが正解かどうかもわからないものです。 こんなことが言えるようになったのも、この作品のおかげでした

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2021年の 個人的・ベスト展覧会

2021年もあと1日。「2021年に見た展覧会のベスト10」を振り返りたいと思います。 2021年も、昨年に引き続いて 楽しみにしていた展覧会の中止、延期。また、都内がずっと緊急事態宣言だったこともあり、遠方の展覧会や周遊型の展覧会などは自粛で、見ることのできないまま終わってしまって心残りの展示がいくつもありました。 一方、今年も、オンラインで鑑賞できる展覧会がさらに増えたり、展覧会の会場をオンライン上で再現するのとは違った「新しい展示の試み」にリアルタイムで触れていくこ

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「まるごと 馬場のぼる展」(練馬区立美術館)

先日、「まるごと 馬場のぼる展」(練馬区立美術館)に行ってきました。 「11ぴきのねこ」などの人気絵本で有名な絵本作家で漫画家の馬場のぼるの没後20年の回顧展。 優しくユーモアのある牧歌的な作品で、観ていてほのぼのとしました。 この展示を観ていて、初めて知ったことか2点ありました。 1点目は… 人気シリーズとなった絵本「11ぴきのねこ」は、版画のリトグラフの技法を使ったかなり凝った作りの絵本であったとのことでした。 2点目は… 戦後漫画界で、手塚治虫と並んで漫画界の三羽烏

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ゴッホ展で2021年の美術館おさめをした

先日、福岡市美術館へゴッホ展を見に行きました。年末ということで、これが2021年の美術館おさめ。 ゴッホのことに興味を持ったきっかけは、原田マハさんの『たゆたえども沈まず』を読んだことです。以前のnoteにもそんなお話をしました。 『たゆたえども沈まず』は、私の人生の中でもかなり印象深い作品です。他にも原田さんが書いたゴッホにまつわる作品を全て読んでいくなかで、原田さんのフィルターを通してですが少しずつ「ゴッホってこんな人だったのかなあ」というイメージが湧くようになりまし

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「和田誠展」(TOKYOオペラシティ アートギャラリー)

先日、「和田誠展」(TOKYOオペラシティ アートギャラリー)を観てきました。 (もう展示は終わってしまいましたが…) イラストレーターの和田誠の回顧展。 イラストレーターとして活躍していた作品や、文筆家としての紹介、映画監督として活躍した作品紹介… 週刊文春の表紙絵を全部壁面に貼っていたり、大量のポスターを貼っていたりしました。 デザイナーとしては「HOPE」のタバコのパッケージデザインもやっていたり… デザイナーなどの活躍もしつつも、映画監督としても「麻雀放浪記」や「怪

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コレラ疎開で地方移住した画家・ミレーに重ねる

ミレーをご存知だろうか。 代表作は 「種をまく人」 「落穂拾い」 美術に興味があったら知ってるけど、 興味がないとギリ絵は見たことあるかも…? レベルだと思うのだけど、どうだろう。 名前は分かるよ〜くらいだった私がミレーをきちんと認識したのは最近。 夏に行ったゴッホ展で、種をまく人のオマージュを見て 逆引きでオリジナルを認識した。 ゴッホの種をまく人はポストカード買って飾ってある。 太陽のペカー感と、ウキウキハイキングしてるようにしか見えない農夫がお気に入り。 で、これ

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ファッションショーの楽しさを伝えたい

いや〜、ファッションって面白いんですよ! そういう気持ちになることが多々あります。 ファッションは映画や音楽などのカルチャーと密接に関わっている。 今日はファッションショーの楽しさについて語ろうと思います。 ショーは各ブランドの個性が滲み出ており、そのシーズンのコレクションテーマによって全然面白さが違います。 21-22年秋冬(21-22AW)で感動したコレクションはCHANEL(パリコレクション)とMICHAEL KORS(ニューヨークコレクション)です。 まずは

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「庵野秀明展」(国立新美術館)

先日、「庵野秀明展」(国立新美術館)を観に行って来ました。 「新世紀エヴァンゲリヲン」や「シン・ゴジラ」などの映画監督、庵野秀明の回顧展。 昼頃に予約なしで行ったのですが、当日券購入後すぐに会場に入れました。 事前予約していた人は、時間になるまで行列作って待っている感じで、ちょっと申し訳ないような… 感想をありていに言うと、人を選ぶ展示だったかなあ…と感じました。 よく言えば全て曝け出している展示。 悪く言えば学生時代の下手な油絵とかデッサンやかなり蛸壺化したオタク的作品

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「少し遠いところへ、旅するためのアート」………「いちはらアート✖️ミックス」。

 テレビを見ていたら、ある作品が映った。 「見に行きたい」。  知らないアーティストだったけれど、珍しく、妻が強めに言った。  今年は、あまり電車にも乗っていない。  遠くへも行けていない。もしかしたら、今の時期を逃したら、もう無理かもしれない。  妻に提案して、行くことに決めた。 「いちはらアート✖️ミックス」  ここ10年くらい、日本各地で、アートのイベントが増えて、あまり良い言葉ではないけれど、「アートで町おこし」みたいなことも言われて、その中に千葉県で行われて

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「描くひと 谷口ジロー展」(世田谷文学館)

先日、「描くひと 谷口ジロー展」(世田谷文学館)を観てきました。 「孤独のグルメ」や「坊っちゃんの時代」、「事件屋稼業」などを描いている漫画家の谷口ジローの回顧展。 どんどんと絵柄が変わって精緻に洗練されて行く。 亡くなる寸前まで、腕が上がり、スタイルが洗練されていっていました。 一段低く見られて漫画を、表現として認めさせた立役者の1人なのだと、改めて感じました。 晩年の海外での高い評価や、ハイブランドやルーブル美術館からの依頼を受けての作品などの画力の上がり方とか… 会場

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新しい生活・新たな時代の芸術祭へ 大地の芸術祭が見つめるデジタルの活用

日本を代表するアートフェスティバルに成長した「大地の芸術祭」が2021年、デジタルの活用を積極的に進めています。新型コロナウイルスの影響が国内外で続く中、安心安全な芸術祭を実現するとともに、現地でのよりよい体験向上や接点の維持を図ろうと公式アプリを開発。試験運用もスタートしました。 開催地では、どのような課題や思いからデジタル活用に取り組んだのでしょうか。その先に見据えているのはどんな世界なのでしょうか。大地の芸術祭の企画運営責任者とフラーのデジタルパートナー事業責任者が語

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