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ファッションショーの楽しさを伝えたい

いや〜、ファッションって面白いんですよ!

そういう気持ちになることが多々あります。
ファッションは映画や音楽などのカルチャーと密接に関わっている。

今日はファッションショーの楽しさについて語ろうと思います。

ショーは各ブランドの個性が滲み出ており、そのシーズンのコレクションテーマによって全然面白さが違います。

21-22年秋冬(21-22AW)で感動したコレクションはCHANEL(パリコレクション)とMICHAEL KORS(ニューヨークコレクション)です。

まずはCHANELから。

コロナ禍でのショーはムービーで行われることが多かったのですが、これがまたいいんですよ。
白黒の映像から始まって音楽は60年代から活躍した名ソウルシンガーであるダイアナロスのTheme From Mahoganyが彩ります。ショーでソウルミュージックを流すって最高です。

そこからパリ(セーヌ川左岸)のナイトクラブの映像に切り替わり、控室でモデル達がお互いにメイクアップしてランウェイに登場していきます。
(ちなみに、パリは文学や芸術、ファッションなど文化の都として有名ですがセーヌ川の左岸と右岸で文化の系統が違うそうです。)

昔のコレクションはモデル同士がメイクしあっていたらしく、そのイメージとクラブとで「ガールズナイト」をテーマにしているそうです。テーマがイケすぎてますね。

ツイードのコートやジャケットとパンツスタイルはシャネルが初期から提唱しているカッコいい女性像です。

かーーーっっっこいい!!溶けそうです。

最後に仲良く歩いてるのも最高です。

次に、MICHAEL KORSの21-22AWコレクションです。

こちらも溶けそうなジャズから始まります。

ニューヨークのブロードウェイで撮影されたショーは、お洒落して出かける喜びを見事に表現しています。
街並みと音楽とファッションがマッチしすぎてとんでもない作品です。

映画とランウェイを融合したような映像で感動しました。
このようにデジタルのファッションショーは映画のようでとても楽しいです。

ブランドごとに使用されるBGMがロック、エレクトロ、ソウル、ジャズなど世界観に合わせてセレクトされていて音楽的な側面で見ても面白いです。
昔のMTVで流れていたミュージックビデオのように音楽と映画とファッションを融合させていてワクワクします。

使われてる音楽を調べてアーティストについて知るのもいいですし、コレクションのディレクターを調べて他の映像作品を見てみるのも楽しみが広がっていいです!
どんどん好きを掘り下げたり、広げたりしてみてもらえると嬉しいです。

本日取り上げたのはどちらもラグジュアリーブランドなので服を持っている人は少ないかもしれませんが、バッグや財布を持っている人は多いのではないでしょうか。
そういった人たちもブランドコンセプトやコレクションなどアイテムの背景を知ってから所有したら、さらに素敵になると思います。

以上、僕の好きが溢れて止まないコーナーでした。

それではまた明日。

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