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#浦和レッズ

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「赤く染まった鳥取をどう見るんだ、鳥取よ。」vs.浦和

YBCルヴァンカップ2回戦 vs.浦和レッズ 2-5 負け フル出場 この試合を終えて、感じたこと、考えたこと、得たこと。 Jリーグが在る意味と価値。 自分自身への失望と期待。 恩師ジョアンとの再会。 の3点です。 よろしくお願いします。 Jリーグが在る意味と価値 先日、ルヴァンカップのPR活動で、世瀬選手と一緒に鳥取県庁へ行きました。 その時、「ルヴァン何人入るかなー」と他愛もない話をしていた流れで、ガイナーレ鳥取の歴代最多入場の話になりました。 それは、「20

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「キャプテンが口火を切れば、チームは等々力で勝つ」 (リーグ第11節・浦和レッズ戦:3-1)

圧巻のドリブルゴールだった。  佐々木旭が決めた2点目である。 1-1-で迎えた後半の立ち上がり。バフェティンビ・ゴミスが屈強なショルツ相手にキープした落としにサポートしたのは、なぜか佐々木旭だった。 なぜセンターバックの彼があの位置でパスを受けたのか。 正直、よくわからなかった。 この日、等々力にいたテツandトモ風にいえば、「佐々木旭があそこでボールを拾ったの、なんでだろう?なんでだろー」である。 その理由は試合翌日の取材で明らかになる。 味方が自陣でボール

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¥400〜
割引あり

【雑感】2024/7/20 J1-第24節 浦和vs札幌

浦和のホームゲームとしては湘南戦に続いて雷雨が試合時間に大きな影響を与えただけでなく、お互いにゴールを取り合う試合展開の中で1点差負けという結果になりました。一時は0-4というスコアになりましたが、前半は浦和の方が先に決定機を作れていて、そのどれかが決まっていれば全然違う展開になったのだろうと思います。 余談ですが、この試合は予定があってリアルタイムで観ることが出来ませんでした。リアルタイムで観られないということが分かっているとなかなか予習に時間を割くモードにならず、結局今

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理想のスタジアム

7月20日、埼スタでの札幌戦。 久々に現地観戦できたこの試合。 試合開始前からあることが話題になってました。 「スタンディング文化」を創ろう というメッセージのビラが指定席(おそらくロアー)に貼ってあったと。 ※別に変に晒したい訳ではないので画像は載せません。浦和サポなら分かるだろうし。 このかなり熱いメッセージは(有志としか書いてないのでおそらくですが)浦和のゴール裏のさらに中心でやっている方達からのもの。 以前から同様の声かけは伝えられていましたが、今回は紙に、文

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特別な男

当時33歳。徳島から浦和にやってきた時、僕はあまり彼を知らなかった。 ただ『リカルド監督のサッカーを熟知した人物』ということで納得できる獲得だった。 期限付き移籍での加入だったので徳島から『借りる』ようなイメージだったが、一見地味に見えるそのプレーの何気ない巧さに驚いた。 間合いや身体の使い方、対角のロングフィード。ボールを繋ぐ出口にも、攻撃の起点にもなった。 時には前線に飛び出す運動量もあって、「先発の岩尾が1番頑張ってるじゃん!」と他の選手に憤りを感じることもあった。

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【雑感】2024/6/15 J1-第18節 C大阪vs浦和

ロティーナを招聘して4-4-2のゾーンディフェンスやポジショナルプレーといった論理的な方向性からの強化を進めていて、フットボール自体の出来としては浦和が目指しているものと同じような方向性の中で一歩先を行かれているという印象をセレッソには持っています。 そしてセレッソは今季から、監督は変わってはいないものの、浦和と同じタイミングで4-1-2-3へ移行し、開幕から数試合は毎熊と登里の両SBが手前にも、アンカーの隣にも、さらには前線にも流動的にポジションを取ってボールを前進させて

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【雑感】2024/6/30 J1-第21節 浦和vs磐田

前回対戦はほんの1か月半前ですが、そこから磐田はジャーメインが復帰し、浦和は逆に怪我人が増えて、選手も移籍して、とお互いに変化がありました。磐田は、特に保持で、ジャーメインの復帰がかなり大きかったのだろうというのが前節のヴェルディ戦を見ても窺えます。 磐田のビルドアップは4バック+2CHの6枚で安定してボールを持った上で、前の4枚は中央付近に近接して、そこへボールを入れて相手を中央に集結させてから外へ展開してクロスというのが鉄板パターンで、特にペイショットへボールを当ててジ

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【雑感】2024/7/14 J1-第23節 京都vs浦和

試合中は雨が降っていたもののそれがかえって高温多湿で過酷な環境になってしまったのか、試合が終盤に行くにつれて両チームとも何人もの選手が足を攣っていました。京都はいつも通り保持はダイレクト志向ですし、非保持も好戦的にプレッシングに出てくるので、浦和がビルドアップ時にそれに付き合って裏へボールを入れる回数が増えるとどうしてもボールがピッチを行ったり来たりする展開になりやすく、それがさらに選手たちの脚に来ていたのだろうと思います。最後の最後はいつも飄々とプレーしている安居ですら足を

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【雑感】2024/6/1 J1-第17節 浦和vs神戸

前節の町田に続いて自分たちの得意としないことは深追いしないスタンスのチームとの対戦になりました。 神戸は保持は基本的にはダイレクト志向で、CBがボールを持ったら繋ぐよりも前線のどこかへロングボールを入れることが多いです。CFの大迫は手前に下りたりサイドに流れたりすることがありますが、WGは外、内どちらのレーンにいるかは状況次第なものの、自分の担当エリアを大きく外れることは少ないです。 中盤の3枚は6番(扇原)、8番(山口)、10番(宮代、井出)と三者三様の役割で構成されて

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【雑感】2024/7/6 J1-第22節 浦和vs湘南

昼の猛暑から一転、夕方に大雨と雷の影響で試合開始が30分遅延という、いよいよ夏が来たなと印象を持つ試合でした。ピッチに水溜まりが出来るようなことはなかったものの、試合の冒頭からグッと足を踏み込んだ時に芝がその下の土ごとズルッとズレてしまう場面がいくつもあったのでプレーにも大きく影響があったと思います。 湘南は予習で観た直近の3試合の中で、川崎戦は非保持が上手くいっていない流れで後半から4-4-2にしてみたり、京都戦は相手と噛み合うようにスタートから中盤3枚の並びを正三角形に

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WE STAND BESIDE YOU

出会いがあるから別れがある。 浦和レッズが誕生して30年を超え、何人もの選手たちが入退団を繰り返してきた。 移籍でも引退でも、クラブに貢献し、名前を叫んできた選手達が去るのはいつだって哀しい。 2001年のシンジのセレモニーは感動したし、大好きだったトゥットが0円で移籍したのはショックだった。 福田や啓太、最近だと阿部ちゃんら浦和で引退したレジェンドたちのセレモニーも、達也や坪井、ウガら他チームに活躍の場を移すことになった選手達の挨拶も印象的で忘れないと思う。 (白装束で

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夢のその先へ。14

練習終わりに三人は交代で1対2で遊んでいた。 ○○:今の五百城を試してやるよ。 五百城:…ふぅ…。 湧心:(お手並み拝見と行くか…。) 五百城は1対2にも関わらず距離を詰める。 ○○:きつい選択をしたな…。 五百城:どうですかね…笑。 湧心:…!? 左右に振られ、上への注意がそれたところで見事なリフティング技術で逃れる。 湧心:プレースタイルが似てるな笑。 ○○:流石俺の後輩だろ? 湧心:だな笑。感心してないで追いつくぞ! ○○:おう! ーーー ーー

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【雑感】2024/6/22 J1-第19節 浦和vs鹿島

スタメンもベンチメンバーもある程度固定してお互いの関係性が高まっているように見える中で引き分けを挟みながらもリーグでは約2か月負けなしで来ている鹿島と、怪我人が続出して毎試合のようにメンバーを代えながらも着実に個々の出来ることを増やしながら浮上のきっかけを掴めそうなのに勝ち点を落とし続けている浦和という、対照的な状況でこの試合を迎えました。 鹿島はこの試合でもいつも通りのメンバーで臨んできた訳ですが、選手同士の関係性という観点で言うと、特に保持では鈴木がどこにでも動くことを

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夜広げて描こう、絵空事。 2024.07.06 浦和レッズvs湘南ベルマーレ マッチレビュー

開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  関係者と観客の安全を考慮して開場時間が後ろ倒しになるほどの雷雨が通過した、浦和駒場スタジアムでキックオフ。雨の影響で開始時間が遅れる試合、湘南は今期2回目である。なおこの試合では今期初めて飲水タイムが実施された。  湘南は前節の京都戦から数名のメンバー変更を実施。右CBには髙橋が入り、鈴木雄が右WBにスライド。中盤の並びはいつもの逆三角形で、左IHには山田、右IHに池田、アンカーは田中。左WBは畑が入り、ルキア

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失点の多すぎた戦いと固まらない陣容 エルゴラ浦和担当、沖永雄一郎さんと2024前半戦を振り返る

<全3回中の2回> <開幕前のキャンプ振り返り(前編)はこちら> 浦和レッズの2024シーズン前半戦というには少し試合数が経過していますが、サマーブレークに入りました。そこで、恒例となったサッカー専門新聞エル・ゴラッソの浦和担当、沖永雄一郎さんとの振り返り企画をしていきたいと思います。 前編ではオフシーズンのペア・マティアス・ヘグモ監督の就任から沖縄県でのトレーニングキャンプまで、チーム立ち上げの部分で感じたことを中心に振り返っていきました。中編ではシーズンが開幕してから

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【雑感】2024/6/26 J1-第20節 名古屋vs浦和

名古屋についてはこの試合に向けた予習をほとんど出来なかったので事前情報を持っていなかったのですが、試合が始まってみると保持も非保持も4-4-2の並びがベースだったので少しびっくりしました。ただ、名古屋の非保持は基本的に人を捕まえることがベースにあるので、札幌が相手の保持の形によっては4-4-2のような並び方になることがあるように、名古屋も浦和の4バックに噛み合わせるように2トップ+2SHにして、3CBにすると浦和のWGに幅を取られた時にスペースが広くなってしまうのでSBを置い

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早川隼平のファジアーノ岡山でのこれからを考えてみた

どうも、ゼロファジです。 5月7日、浦和レッズより早川隼平選手の育成型期限付き移籍が発表されました。そして、わずか4日後のアウェイ長崎戦。後半から途中交代で出場すると、いきなり2つのビッグチャンスを演出!無敗継続中の2位長崎を相手に大器の片鱗を見せてくれました。 岡山サポはもちろん、レンタル元の浦和サポからもかなり期待されている選手ということで、早川隼平選手のファジアーノ岡山でのこれからについて考えてみたいと思います。 ファジアーノ岡山の現状はどうなの? まずは、ファ

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【雑感】2024/5/15 J1-第14節 浦和vs京都

前節はようやくアウェーでの2勝目をあげて今季初の連勝となりましたが、今節も順調に連勝を3に伸ばすことに成功しました。ただ、浦和のメンバーを見ると前節の前半に膝を痛めた大久保と試合終盤に足を攣って交代したグスタフソンがメンバー外になっており、IHとしての振る舞いが良くなっているだけでなく中島との関係性がとても良さそうに見える大久保と、ビルドアップではアンカーとしてリーグで別格の振る舞いを見せるグスタフソンがいない中でどこまで出来るのかというのが気になるポイントになりました。

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浦和レッズ ショルツ選手、ロングドライブを愛する

REDS CAR LIFE vol.01 浦和レッズ #28 アレクサンダー ショルツ選手 レッズビークル新企画『REDS CAR LIFE』がスタート! 当企画では選手たちの車にまつわるエピソードをご紹介します。 初回ゲストはアレクサンダー ショルツ選手を迎え、愛車であるデリカD:5やご自身のカーライフについてお話しいただきました。 スピードよりも快適さが大事僕は18歳のとき、デンマークで運転免許を取得しました。当時住んでいたのは、国内で10番目に大きな、人口5万人の街で

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2024 J1 第9節 浦和レッズ × ガンバ大阪 レビュー

レビュー 昨期公式戦4試合で4敗を喫した浦和が相手とあってか、ポヤトス監督は浦和をリスペクトしたゲームプラン――つまり、相手の出方に対するリアクション的なゲームプラン――を作っていたと思われる。そのため、ゲームを描写しようとすると浦和が主語になるシーンが多くなる。  序盤の浦和は、中央を固めるガンバの4-4-2ブロックに対して3センターで解決を図るシーンが多かった。グスタフソンはアンカーの位置からタイミングを見計らって2トップの管理外でボールを引き取る動きが巧みだった。その

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