浦和レッズ ショルツ選手、ロングドライブを愛する
REDS CAR LIFE vol.01
浦和レッズ #28 アレクサンダー ショルツ選手
レッズビークル新企画『REDS CAR LIFE』がスタート!
当企画では選手たちの車にまつわるエピソードをご紹介します。
初回ゲストはアレクサンダー ショルツ選手を迎え、愛車であるデリカD:5やご自身のカーライフについてお話しいただきました。
スピードよりも快適さが大事
僕は18歳のとき、デンマークで運転免許を取得しました。当時住んでいたのは、国内で10番目に大きな、人口5万人の街です。生活する上で車が欠かせないような地域だったので、多くの若者は18歳になるとすぐに免許を取るのが一般的でした。
免許を取得した後、すぐに車を購入しなかったのは、アイスランドのクラブへの移籍を控えていたためです。アイスランドに引っ越してから、僕はレンタカーを使っていて、その車をルームメートと共有していました。その車はとても小さく、ノーマルタイヤだったので、アイスランドの豊かな自然を走るにはあまり適していない状況でした。
その後移籍したベルギーでは、車内で横になれる広々としたワゴン車に乗っていました。スピードよりも快適さを求める僕にとって、リラックスできる空間はとても重要で、心地良く運転できることのほうが僕にとっては大切です。
実用的で故障の少ない車が好き
日本に来てからは、三菱のデリカD:5に乗っています。この車の機能性と信頼性は僕にとって非常に魅力的です。今回インタビューのオファーを受けたとき、デリカが本当に好きだったので、すぐに快諾しました。僕は派手な車よりも実用的で故障の少ない車が好きです。デリカに乗っていてトラブルを経験したことは一度もありません。
乗り心地はとても快適で、長時間の運転でも腰が痛くなったことはありません。例えば、長野への3時間半のドライブでも、運転後に腰痛などの問題は一切ありませんでした。もともとロングドライブが好きなのですが、日本の発達した鉄道網のおかげで車で遠出する必要が少ないので、「もっと長い距離を運転できたらいいな」といつも思っています。
航空券を断ってミッティランへロングドライブ
以前、ベルギーのブルージュからデンマークのFCミッティランへの移籍が決まったとき、クラブは航空券を用意しようとしました。でも、僕は「運転したいから大丈夫」と伝えました。(注1)
それだけ僕は長距離を運転することをいつも楽しみにしています。
日本の道路はしばしば渋滞することがありますが、渋滞がなければ福岡までドライブしてみたいと思っています。以前、田中達也選手がアビスパ福岡に移籍するとき、彼が長距離を運転することに対して周りのみんなが心配していました。でも僕は、長い距離をドライブできる彼がうらやましかったです。
(注1)
ブルージュからFCミッティランのホームタウンまで約1,000km
チームメートと日本をドライブ
家族との思い出も忘れられません。子どもの頃の夏休みには、デンマークの自宅からスペイン、クロアチア、イタリアへと約20時間かけてドライブし、目的地の街で2週間ほど滞在しました。その旅の多くの思い出が鮮明に残っています。両親、兄、妹と一緒にさまざまな場所を訪れたのはとてもいい経験でした。
飛行機での移動は速いですが、途中の風景を楽しむことはできません。
僕は日本の美しい景色を楽しみながら運転するのが好きで、冬にはブライアン(リンセン)と一緒に草津や長野へウィンタータイヤでドライブしました。真っ白な雪景色を走るのは本当に心地良かったですし、高尾山や富士山へのドライブも格別でした。おすすめのドライブスポットについて、皆さんの意見も聞いてみたいです。
デリカは一つの部屋
この前、サミュエル(グスタフソン)、イゴール通訳と夕食に出掛けたとき、自分のデリカを使うか、イゴールのアウトランダーを使うかで少し迷いました。結局、僕たちは3人だったので、より広々とした室内空間を持つデリカを選びました。アウトランダーと比べると、デリカの内部はまるで一つの部屋にいるような広さがあります。その日の行き帰りに有意義な会話ができたのは、この車のおかげかもしれません。
今回、車にまつわる思い出を紹介しました。時間がいくらあっても話し足りないですね。これからも愛車と共に、ドライブを楽しみたいと思います。
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