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意識低めアラサー経営企画 / Jリーグ好き / クラブ経営の話題に興味 / ガンバ大阪好き / 海外サッカーもぼちぼち / noteでゲームレビュー書く / FIFAプロクラブやる / ナンバーガールとThe Flaming Lipsが好き / 志村貴子シンパ / 新米1児の父

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2024 J1 第30節 ガンバ大阪 × 浦和レッズ レビュー

スタメン ガンバは天皇杯でベンチスタートだった宇佐美とダワンが先発。ウイングは左ウェルトン-右山下の組み合わせから左食野-右ウェルトンの組み合わせに。天皇杯で決勝点を決めた岸本はベンチスタート、代わって松田陸がスタメンに名を連ねた。  一方の浦和は今節から監督がスコルジャに。ボランチの小泉がグスタフソンに代わった以外は代行監督でこなした前節町田戦とほぼ同じスターティングメンバーとなった。前節のスタメンにも、ある程度スコルジャ監督の意向が働いていたということだろう。 レビュ

    • 2024 天皇杯準々決勝 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪 レビュー

      スタメン 広島はルヴァンカップのショッキングな敗戦からわずかに中2日。スタメンは5人の交代となった。佐々木翔が恐らくコンディション調整でメンバー外。これまで中央or右のセンターバック(CB)で出ていた中野が左CBに回っている。  一方のガンバはインターナショナルブレイク前のダービーが中止となり実に中17日。ただ、直後に中2日でリーグ戦が待っていることも踏まえてかエースの宇佐美とスタメンのダワンはベンチに温存。前線は坂本一彩・山田康太のコンビとなっている。この組み合わせはエデ

      • 2024 J1 第28節 ガンバ大阪 × アビスパ福岡 レビュー

        スタメン レビュー 長谷部監督のもと明確なコンセプトを持ったチーム運営がなされていそうなアビスパ(詳しく見ているわけではないが)。ローラインで構え、前線のフィジカルとスピードを活かした堅守速攻——そんなイメージで観始めると意表を突かれた前半の立ち上がり。  今節のアビスパは基本フォーメーションである3バックではなく4-4-2を採用していた。スタメンの並びだけ見れば3バックにしか見えないメンバーを持ち込んだ上でフォーメーションを切り替えてきた形。コイントスでサイドを変えたこ

        • 2024 天皇杯4回戦 ガンバ大阪 vs 湘南ベルマーレ レビュー

           間に合わなくなってきました! メンバー ミッドウィークの天皇杯、ガンバはリーグ戦の神戸戦からスタメンを6名交代。ただ、完全なターンオーバーというわけではなく「センターラインは動かさない」というコンディションと結果を両にらみにしたような采配。次節のサスペンションが決まっているウェルトンをあえてスタメンで起用しなかったのは、後述するゲームプランとのかみ合わせもあっただろう。  湘南も同じく6名の先発交代。キム・ミンテこそベンチ外であったが、こちらもキーマンであろう田中聡など

        2024 J1 第30節 ガンバ大阪 × 浦和レッズ レビュー

          2024 J1 第27節 ヴィッセル神戸 × ガンバ大阪 レビュー

          スタメン ガンバはスコアレスドローに終わった前節柏戦から3名のスタメン交代。両ウイングが倉田・山下からウェルトン・アラーノの助っ人2名に変更。前節はベンチスタートとなったダワンも今節は先発。  一方の神戸は累積警告でサスペンションとなった扇原の代わりに鍬先がリーグ戦で2度目の先発。国立競技場でのスパーズ戦において印象的なプレーをして以降少しずつプレータイムを伸ばしている。また、前々節の退場で1試合の出場停止だったトゥーレルがスタメンに復帰している。サブを見ても、負傷離脱して

          2024 J1 第27節 ヴィッセル神戸 × ガンバ大阪 レビュー

          2024 J1 第26節 柏レイソル × ガンバ大阪 レビュー

          スタメン ガンバは宇佐美が累積警告による欠場から復帰。トップ下に山田康太が久々のスターター入り。連戦による疲労か、次節神戸戦を前に累積リーチの状況を考慮したか、ウェルトンとダワンがサブからのスタートに。一方、前節メンバー入りしていたジェバリとアラーノがベンチからも外れた。  柏は前節の浦和戦が荒天の影響で中止。同ゲームではサブからのスタート予定だった五輪代表組の細谷と関根がスタメンに回った。そして高嶺の海外移籍を受けて獲得した手塚が復帰後初のベンチ入り。 レビュー キック

          2024 J1 第26節 柏レイソル × ガンバ大阪 レビュー

          2024 J1 第25節 ガンバ大阪 × FC東京 レビュー

          スタメン 中断期間を挟んだ再開の一戦は前半戦の台風の目となった宇佐美貴史を累積警告で欠くこととなったガンバ。宇佐美のポジションにはジェバリが入り、それ以外はいつものメンバー、と言える顔ぶれになった。  一方のFC東京は中断期間を挟んでメンバー5人が入れ替え。五輪代表帰りの野澤大志ブランドン、センターバックは開幕当初はスタメンに入っていた土肥、中村帆高・小柏など、怪我で離脱していた選手の復帰が目立った。 レビュー 試合開始直後から一方的にガンバのペースが続いた。その最も大き

          2024 J1 第25節 ガンバ大阪 × FC東京 レビュー

          2024 J1 第24節 ガンバ大阪 × 湘南ベルマーレ レビュー

          スタメン ガンバは前節から3人のスタメン交代。普段は左のウェルトンが右に回り、左には倉田。前節トップ下に入っていた坂本一彩に代わってアラーノ。右サイドバックは五輪選出の半田に代わって松田が入った。湘南は前節からスタメン・ベンチ全て変更なし。 レビュー 連勝中ではあったものの、スタメンを変えてきたガンバ。メンバー変更の目的は湘南の戦術に合わせたプレッシングの改善にあったとみられる。前回対戦時は勝利したもののプレッシングが噛み合わずシュート数では4-16という大差をつけられ苦し

          2024 J1 第24節 ガンバ大阪 × 湘南ベルマーレ レビュー

          2024 J1 第23節 サガン鳥栖 × ガンバ大阪 レビュー

          スタメン ガンバは天皇杯を挟んで前節から2名のスタメン変更。アラーノ・松田→山下・半田。倉田が久々のベンチ復帰。鳥栖は4名のスタメン変更。マルセロヒアン、長沼がともにベンチにすら入らず。長沼が入っていた左SBには堺屋が、トップにはヴィニシウス・アラウージョが入る。この時期のベンチ外は何かとセンシティブ。 レビュー ともに4-2-3-1、ボール保持を基調とするガンバと鳥栖。こう書くとほとんど変わらないように見えるが、両チームの違いは「テンポ」にあったと思う。ガンバが、横パスを

          2024 J1 第23節 サガン鳥栖 × ガンバ大阪 レビュー

          2024 天皇杯3回戦 ガンバ大阪 vs テゲバジャーロ宮崎 レビュー

          スタメン ガンバは直近のリーグ戦から6名のスタメン変更。連戦とはいえ中3日のインターバルなので、これまで出場機会の少なかった選手を積極的に登用するというよりは主力のラージグループに含まれているメンバーから選ばれていた感じ。ポヤトス監督の中で天皇杯のプライオリティが高いことを示してもいるのではないだろうか。出ずっぱりだった鈴木徳真が完全にスカッドから外れ、今シーズン初めてのお休み。  対する宮崎も完全なターンオーバーというわけではなく、DFラインは直近のリーグ戦とまったく同じ

          2024 天皇杯3回戦 ガンバ大阪 vs テゲバジャーロ宮崎 レビュー

          2024 J1 第22節 ガンバ大阪 × 横浜F・マリノス レビュー

          スタメン ガンバは痛恨の敗戦を喫した前節から4名のスタメン交代。体調不良から回復した福岡、出場停止中の半田陸に代わって松田陸。そして今節はアラーノとウェルトンの両翼、宇佐美と坂本が中央でコンビを組む。サブに目を向ければ、食野が久々のベンチ復帰。  中2日のマリノスもスタメン交代は4人。ゴールキーパーがポープから飯倉に。加藤聖に代わって加藤蓮が左サイドバックに(ややこしい)。中盤より前では、天野純がスタメンから一気にベンチ外へ。また、ウイングはエウベルから宮市に。厳しい日程で

          2024 J1 第22節 ガンバ大阪 × 横浜F・マリノス レビュー

          2024 J1 第21節 ガンバ大阪 × 町田ゼルビア レビュー

          スタメン 怒涛の上位3連戦3試合目。ガンバは前節から2名のスタメン交代。ジェバリが札幌戦以来2度目のスタメン。ターンオーバーだった札幌戦とは異なり、恐らく空中戦が増えることを見越した戦術的起用だろう。そしてジェバリ-宇佐美は今シーズン初となる組み合わせ。また、福岡がコンディション不良(発熱・嘔吐とのこと)で、江川が今季初のスタメン。  一方の町田も、4名のスタメン変更。ディフェンスラインこそ顔ぶれは変わらずだが、ボランチは総とっかえ。町田のボランチは、プリメーロ/セグンダの

          2024 J1 第21節 ガンバ大阪 × 町田ゼルビア レビュー

          2024 J1 第20節 鹿島アントラーズ × ガンバ大阪 レビュー

           後半戦一発目は上位対決3連戦の2戦目となるアウェーでの鹿島戦。鹿島は前節とスタメン変更なし、ガンバは負傷交代の山田康太に代わって坂本一彩、ダワンに代わってネタラヴィがスタメンに名を連ねた。 レビュー まずは鹿島の保持から確認していく。ガンバの守備は、前節神戸戦と比較しても前からプレッシャーを掛けにいく頻度が高かった。鹿島が繋いでくるとスカウティングしたのか、ロングボールを蹴られてもある程度回収できると見立てていたのかは不明だが、結果的にはこのプレッシングが空回りすることで

          2024 J1 第20節 鹿島アントラーズ × ガンバ大阪 レビュー

          2024 J1 第19節 ガンバ大阪 × ヴィッセル神戸 レビュー

          レビュー 前半戦折り返し、3位ガンバ・4位神戸の上位対決となった一戦。まさか前年王者の神戸を順位で上回った状態で迎えることになるとは思わなかった。4連勝中のガンバはスタメン変更なしも、アラーノ・ネタラヴィがベンチに名を連ね、いよいよメンバーエントリーも大変な争いに。一方の神戸も、スタメンは3試合連続で同じ顔触れとなっていた。  ガンバはキックオフ後最初のゴールキックから繋がずにロングボールを蹴っていた。降りしきる雨の影響を踏まえて、自陣で繋ぐよりはリスクの少ない選択肢を取ろ

          2024 J1 第19節 ガンバ大阪 × ヴィッセル神戸 レビュー

          2024 J1 第18節 ガンバ大阪 × 柏レイソル レビュー

          レビュー インターナショナル・マッチウィークを経てのリーグ戦再開。ルヴァンカップで既に敗退しており同期間内の試合は天皇杯のみだったガンバと、勝ち残っていたが故に連戦が続いていた柏。主力の細谷はアメリカ遠征帰りのコンディションを考慮してか控えからのスタートで、マテウス・サヴィオの相方は木下。スターティングメンバーを比較すると、リーグ戦の好調も相まってメンバーを固めつつあったガンバと、連戦のコンディションも考慮しつつ模索中の柏、といった趣が対照的だった。  メンバーが固まりつつ

          2024 J1 第18節 ガンバ大阪 × 柏レイソル レビュー

          2024 J1 第17節 湘南ベルマーレ × ガンバ大阪 レビュー

          レビュー 試合前の順位とは対照的にゲームの主導権を握っていたのは湘南だった。ガンバの4-4-2ブロックに対して湘南の3-1-4-2ビルドアップが好相性を見せていたことに理由があるだろう。中央を塞ぎながらプレスに出るガンバの4-4-2に対し、湘南はバックラインの3枚+アンカーの1枚で2トップのプレスをいなしながら、サイドでフリーのセンターバックを作る。フリーのセンターバックがボールを持ち上がればガンバのサイドハーフ(ウイング)が出ていかなければいけないが、そのタイミングで湘南の

          2024 J1 第17節 湘南ベルマーレ × ガンバ大阪 レビュー