無表情のおくに、どんな感情がうごめいていたのか
すごい最終回でしたね『アンメット』。現場への信頼がないと、あんな最終回は書けないのでは?と感じました。好評だったことで回を重ねるごとに演者や演出に信頼感がましていたのかもしれない。セリフらしいセリフのないシーンがあったり手術シーンは淡々としようと思えばできたと思う。ただどちらもカットを割らずに長回しをすることで、空間や関係性を映しだすことに成功していたし、手術の緊張感が観ていて伝わってきた。伏線ばかりが注目されるが、あのガムは川内先生が(たまたま)持っていて三瓶先生に渡した。