とらふぐ子

こんにちは。言葉が好きです。お笑い、音楽も好きです。見たこと感じたこと、ふと思ったこと…

とらふぐ子

こんにちは。言葉が好きです。お笑い、音楽も好きです。見たこと感じたこと、ふと思ったこと、思い出したことなど、書けそうな時に書いています。 よろしくお願いします。

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まだバイバイしてない

娘がまだ2歳か3歳だった頃。 当時住んでいたアパートには、娘と同じくらいのちびっ子がいっぱいいた。 すぐとなりのアパートにも。 毎日その子たちと三輪車に乗ったりボールで遊んだり、それは賑やかだった。 傍らでママさん達と子育ての話なんかしながら、子どもたちが遊ぶのを見守っていた。 その日もお昼過ぎから夕方まで、みんなでわちゃわちゃ遊んでいた。 夕焼け空になった頃、誰からともなく「じゃあまた明日ねー」と声をかけ合い、それぞれ部屋に帰っていった。 私と娘が最後に残った。 「さ、

    • 大丈夫だと伝えたい

      坂口恭平さんに電話をかけたことがある。 10年くらい前のことだ。 どういう方かよく知らなかったが、 電話番号が公開されていたから。 ◯にたい! と言える場所を探していた。 何でも相談できる先輩や友達や 知り合いはいた。家族もいる。 でも、その人たちにも生活はあるわけで、これ以上、迷惑かけたくないという気持ちと、愛想つかされたらどうしようという不安があって。 だから専門の機関を探した。 公的機関の、いわゆる『いのちの電話』の類いは、概ねいつかけても繋がらなかった。 それ

      • 歩いてきましたん

        夜の道 歩いてきましたん 夏の終わりの匂いも 秋の始まりの風も なにもない夜の道 歩いてきましたん 昨日は中秋の名月で でも満月は今日だって これは秋の雲かしら やはり来てるのか、秋 それならそうと はっきり言ってくれればいいのに 秋、参りましたーって 待ちわびて待ちわびて 追いかけて追いかけて 雪国か 歩いてきましたん お散歩イッヌとすれ違い ジョギング人に追い抜かれる そんなに長く生きなくてもいいかなぁ なんて思ったりしてたけど まだまだやりたいことあ

        • 娘の帰省

          8月下旬、台風の遅れとともに、娘も遅れて帰って来た。 天候なんていつ変わるかわかんないのに、 っつって、予定を一日遅らせる。 ギリ間に合ったけど、翌日から新幹線は混み出し、運休も始まるところだった。ハラハラさせられたが、慣れた。 いつもの事だ。 部屋着に着替え、テレビの前に落ち着く娘。 「で、最近どうなん? 暮らしは」 オヤジか! こっちが聞きたいわそれ。 寝る時には布団を並べ、エレカシの話なんかした。 猫はしきりに娘の荷物を物色している。 翌々日、ばーちゃ

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        • おんがく
          11本
        • すき
          30本
        • 勉強オレ
          3本

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          それはたぶん

          本田すのうさんの企画に、連絡も差し上げず、参加させていただきました。 (合ってるのかな、参加の仕方……) やさぐれちまった悲しみに 今日も太陽降りそそぐ やさぐれちまった悲しみを 抱えてイオンでアイス食う 1993年頃だったろうか。 『夏の日の1993』が流行っていたような気もするから、たぶんその頃なんだろう。 「ふぐちゃんは繊細なんです!でもすごく頑張ってるんです!」 そう言っていつも庇ってくれたマツシタ先輩。 吹けば飛ぶよな青っちろい私を 時にやさしく 時に

          それはたぶん

          「しろ、note辞めなかったってよ」 https://note.com/shiro20240901/n/ncbd7dbe939ca

          「しろ、note辞めなかったってよ」 https://note.com/shiro20240901/n/ncbd7dbe939ca

          思い出のシンドバッド

          サザンの茅ヶ崎ライブ2023映像を観ていたら、なんか書きたくなった。 スマホで観てるから、久しぶりにタブレットで書いている。 パソコンはまだない。 早くマイノートパソコンが欲しい。 『C調言葉に御用心』で始まったライブ。 からの『女呼んでブギ』! 初期のサザンの曲はたまらない。 少年時代、もとい少女時代の思い出が詰まっているからだ。 テレビの歌番組で初めてサザンを見た時の衝撃たるや。 翌日、学校に行って、友達に 「昨日見た?!」 と興奮気味に聞いたことを覚えている。

          思い出のシンドバッド

          震える

          たまたま自身の携帯キャリアが、数種類の配信ストリーミングサービスをプレゼントしてくれるということで、 「これは!」と思い、携帯ショップに行って来た。先日のことである。 自分で出来んのか、という話だが、ずっと携帯ショップに行く用事があったのに、携帯ショップってやたら長くかかるし、結局いつもなんかようわからんから行きたくなくて、延ばしに延ばしていたのだ。 そこに配信サービスのプレゼントのお知らせ。 渡りに船とばかりに、ようやく重い腰をあげて、すぐ近くのショップに行って来た。先日

          夏はこれから!

          もうええでしょう 夏はもうええでしょう 確かに真夏の果実はもう熟して落ちたと思いたい。 朝晩の風も、少ーしだけ涼しくなったような気もしないでもない。 これからやっと、小さな小さな秋に向けて、季節は動き始めるのかも知れない。 でも、夏はこれからだ! 世間でいうところのお盆休みは、我が家にはなかった。 来週になったら、やっと子が帰省する。 それに合わせて休みをとりまくっている。 どうせずっと家族と過ごすわけではないだろうし、今のところ、家族でのイベントの予定も特には

          夏はこれから!

          おおくぼさん

          昨日だかおとといの憂うつは、夏の光に溶けた。 熱風と共に去ったとも言える。 (早い) 夕方、かかりつけ医で夏バテ予防の漢方を出してもらって、その足で実家に寄った。足と言っても自転車だけど。 中に父も母もいるんだけど、合鍵を使って勝手に入る。 蚊取り線香の匂いが服についてちょっと嫌だ。 子どもの頃は好きだった田舎の匂い。 母の部屋を覗くと、ちょうどポータブルトイレで用を足していた。 そう、要介護5の認定を受けた母だが、今ではベッドのウィ〜ン機能を使わなくても、柵を握って自

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          午後6時の憂うつ

          ここ最近noteを読んでいて、書くのは『承認欲求』である、みたいなのをたびたび見かける。 そうだったの?! 全然自覚がなかった。 確かに、スキをもらえたり、ましてやコメントなんかいただけたらとても嬉しい! (いつもありがとうございます) 時々、「2年以上やってるけど、そんなだなぁ」と思うこともある。フォロワー数とか。 ビューがどうとかはほぼ見にいかないし、分析もしない。 え、これが?!と思うものがスキが多かったりして驚いたりはする。 始めた頃に比べると、ずいぶんスキ

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          青い車

          ※こないだのロングバージョンです。 前夜、KちゃんからLINEが来た。 それからしばらくお互いの近況報告。 こないだは海に連れて行ってくれた。 青い車で。 お茶も、冷えたわらび餅も用意してくれて。 そう言えば「次は滝行こ!」って言ってたな。 ちょっと迷いつつも そう返事して、翌日滝に行くことになった。 が、どうやら滝を見るだけではなさそうだ。 お、おう。 楽しみでありつつ、ちょっと戸惑いもあった。自分や家族の体調もろもろ。 そのあとだ。 私の気持ち、状況を

          ともだち

          高校の友達と滝へ来た。 岩場を器用に降り、滝壺のすぐ側で マイナスイオンを浴びる勇敢な友達。 その姿を撮っている私。 這うようにへっぴり腰で岩を降り、浅瀬からパシャリ。 ひざ下あたりまで水に浸かっている。 流れる水は、想像していた以上に冷たい。 高校の友達。 お互いの子ども達はすでに成人している。 大人女子ふたり。 束の間の夏休み。 #夏の1コマ

          ご飯が炊けるまで

          今日は雨が降って、少し気温が下がる予定だったけど、普通に朝から暑くてクラクラした。 雨も降っていない。 ☀️ 仕事は忙しかった。 今日からセールが始まり、やたらとお客さんが来てその対応に追われた。 有り難いことだが、接客以外の仕事もあるから、いちいち手を止めてレジ対応に行ったりして、なんだか目が回った。 目が回りながらも「っしゃいませ〜」と声を出していると、なんとなく頑張ってる感が出て、チカラが湧いてきた 。 「どうぞ手にとってご覧下さいませ〜」 シゴデキ野村さん(仮

          ご飯が炊けるまで

          とりあえずお茶でも

          こないだのことを早く書きたい。 とても楽しかった。 束の間のリフレッシュ。 昨日はちょっとムッとした。 書きたい。  早く書きたい。 ちなみにあれのこと。 同じ昨日でも、あの件はよかった。 書きたい。 今日はどこにも行きたくなかったけど、急きょ打ち合わせがあり、出かけた。 帽子かぶって出かけた。 結局おそうめん食べて帰って来た。 地震アラートにはびっくりした。 yamaneさんのことを思った。 案じた。 明日のnoteを待つのみだ。 うちら辺も心配される地域だ。 LIN

          とりあえずお茶でも

          青春サイダー

          夏はサイダー。 瓶の三ツ矢サイダー。 我が家では、毎年ケースで買っていた。 父の瓶ビールと一緒に。 酒屋さんが運んでくれていたのだろうか。 黄色い瓶ケースにびっしり並ぶ魅惑のサイダー。 小学生から高校の時まで、ずっとそうだったと記憶している。 特に決められていたわけではないけれど、なんとなく、1人1日1本で。 飲んだあとは冷蔵庫にすぐ補充。 いや、取り出したそばからすぐに補充していた。 ぬるいのなんて許さない。  飲みたい時にないなんてない。 部活帰りのサイダーは

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