鈴木彩可

愛しい家族の話。 父親は自由人だし、おばあちゃんはレインボー年子だし。 母は真面目で、…

鈴木彩可

愛しい家族の話。 父親は自由人だし、おばあちゃんはレインボー年子だし。 母は真面目で、妹は9歳年下。 私は、ラジオパーソナリティになったけど、 未だに小学生の時の記憶をウロウロしてるんで、 その辺をコラムにして書いたりしてます。 未だに、かっこよく、ローラーブレードに乗りたい。

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    家族について書いたものをまとめてます。

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私は一生水着を着ないという呪い

私は一生水着を着ない という、呪いにかかってた。 ことの発端は、気になるブランドから、可愛い水着が発売されるという情報を Instagramで見つけたこと。 そして、その水着のデザインの可愛さに感動して、自分のストーリズでシェアしたことだった。 私のイメージの中の水着は、デザイン的に、ギャルっぽいものが多い印象だ。もしくはすごくヘルシーなデザイン。 元祖青文字系ファッションをこよなく愛していた私にとって、 好きなデザインに出会えないもの。それが水着だった。 こーゆーのじ

    • 番組が終わる、前の日に。

      明日大切な番組が、おわる。 その番組は、私が初めて担当した生放送のラジオ番組で 出産して1歳の娘がいる私を大抜擢してくれた、 局の偉い方と、当時のディレクターには、感謝しかない。 皆さん、お元気ですか? あれから7年経って、パーソナリティも2度チェンジした。 7年の間に、コロナ禍があったり、戦争が起きたり、世の中もガラッと変わったし、 当然ながら、私は7歳年をとり、スタッフも同じように年を重ねている。 私が担当した初年度から3年の間で、 途中、スタッフの入れ替えがあった

      • 父には、怖くて、渡せない。

        毎晩、ひとんちのかぞくを宣伝して、シェアして、届けて、発送して。 感想が届くと、本当に嬉しくて、 みんな優しいからさ。しっかり読んでくれて、しっかり感想を持ってくれて、更にはそれをSNSでシェアしてくれる。 本当に、ありがたい話です。ありがとう。 本が出来上がった日。 段ボール箱を開けて、まずは夫に、そして長女に一冊ずつ渡した。 みんなすぐに読み始めて、長女は小3だからわからない漢字があったけど、その都度調べたり、きいたりして読み進めて 「ママの本だねぇ!面白いねぇ!」 と

        • 本を作って、買ってくれる人がいることのすごさ。

          本ができました! “ひとんちのかぞく”です。 うちの家族のことがたくさん綴られてます。 おばあちゃん、父、母、妹、夫、長女、次女、そして私。 ひとんちの家族の話だなぁと笑ったり怒ったり共感したりしなかったりしてもらえると嬉しい一冊。 金曜日の夜にWEBショップのカートをオープンして、今に至るまでに、 思っていた以上のご注文をいただいて、 なんだこれは!!!!!!! という感情でいます。 やったぁ!売れたぁ!という喜びから、 止まらないオーダーのメールに、 驚きが止まらない!

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          ひとんちのかぞく

          本を作りました。 いつかの記事にも書いたけど、私は、小さな頃から、若草物語のジョーに憧れていて、ずっとジョーになりたかった。 母が小さな頃から何度も読み聞かせてくれた、手のひらサイズの小さな若草物語は 「みて!この文章!私の書いた文章が新聞に載ったのよ!」 というジョーのセリフと、新聞の記事に載ったイラストが描かれていて、6歳の私は、猛烈に憧れた。 本が好きだった。絵本が好きだった。文章を読むのが、書くのが大好きだった。 そのまんま大人になったけど、私は作家にはなれ

          ひとんちのかぞく

          隕石のように怒りが降ってきた夜

          いつか見てろよ。 と思う自分がいる。 いつか見てろ!いつか!いつか見てろよ! で、その次が続かない。 たとえばそれは “いつか見てろよ!お前なんて見返してやるからな!” とか、 “いつか見てろよ!今に追い抜いてやるからな!” とか続くはずなんだけど、 その続きは今のところ見つからない。 悔しいことがあった時、 思ってたのと違うような出来事があった時、 グッと飲み込むことが増えた。 昨日のラジオで 「いらない一言を言わない方がいい」 という話をしていたけど、本当まさに

          隕石のように怒りが降ってきた夜

          メガネ、パフェ、ながしまひろみさん。

          良き日でした。 日曜日の夜は日記を書きたくなりますね。 なんでかって言うと、多分楽しかったから。 あっという間に過ぎてく春から初夏へかけての駆け足具合に、少し不安になったり、焦りを感じたりするからこそ 日々を慈しんで、こうやって残しておきたい。 さて今日は、夫の分のメガネと、私の分のメガネを購入。 調合レンズ?ってゆうの?あれすごいね! 夫は調合レンズに。私はカラーレンズにして、 日常使いのメガネを購入。仕上がりが楽しみです。 その後みんなで、パフェを食べに

          メガネ、パフェ、ながしまひろみさん。

          推し活、推し活と言いますが。

          最近推しが1人増えて大変です。 元々、誰かにすんごいハマった経験というのはあまりなくて、 それでも、小学生の頃は本気でT.M.Revolutionが好きでターボ会員だったし、 中学生の頃は、本気でジュディマリのYUKIちゃんになりたかった。 なんで、私はこんなに身長がでかいのか…!と、悩んだりもした。YUKIちゃんよりだいぶデカいであろう私は、それでもYUKIちゃんになりたくて、履いてたナイキのエアマックスを真似したり、 解散の時は東京ドームコンサートにも行ったりして、

          推し活、推し活と言いますが。

          シノラーになったり、Awichになったり。

          髪の毛を伸ばしている。 近くにいる先輩が、いつも良い感じのボブ〜セミロングくらいのヘアスタイルで すごく女性らしくて可愛いからだ。 私もなりたい。可憐な女子になりたい。 と思って伸ばし始めて約半年。 のびたのびた。久々に、肩につくかつかないかくらいまでは伸びた。 ベリーショートからのボブは、永遠におわんねーんじゃねーかな?ってくらいに思ってのに、 ちゃんと半年くらいで伸びた。 伸びたらやろうと思っていた、可憐な女子ヘア。 濡れ髪、ウエット、外はね、ゆるウェーブ… やるや

          シノラーになったり、Awichになったり。

          5月26日のおわりに。

          あぁもう、寝てしまいたいのにと思うその瞬間に、書きたいことが思い浮かぶ。 今日会えたひと、起きた出来事、食べたもの。 話したこと、喋ったこと、もらったもの。 一つ一つを思い出して、嬉しくて、ありがとーーーと思いながら、髪を乾かしていなかったことに気づく。 起きる?起きない?起きて乾かした方がいい? 触るとほんのり冷たくて、たしかに少し寒さも感じる。 けど、この多幸感ごと眠りたい。 風邪というのはひいてから全ての行いを反省するのであって、 やっぱり渦中にいる、この瞬間は、風

          5月26日のおわりに。

          弁当を作る日々

          そもそもは家計について考えたところからだった。 弁当ライフの始まりなんて 節約か、子供の給食の卒業のどちらかだけど、我が家の場合は節約で、 もう少し貯金に回そうとか、無駄遣いを減らそうとか、 月並みな考えからの、弁当ライフだ。 自分には絶対に無理だと思っていた。 朝早起きをして自分と夫のために弁当をつくる? はぁ?まじかよ? だったら外で好きなもの食べるぜ! そのために働いてるんだぜ! と思っていた節がある。 事実、何年も昼ごはんは外で、もしくはコンビニで済ませていたのだ。

          弁当を作る日々

          不安な夜に。

          今日も楽しかったなぁと思って布団に入る。 あんなに、すごく、眠たかったのに、 いろんなことが頭をよぎって、眠れなくなる、不安な夜。 戦争が明日やってくるかもしれない。 悲しい事件がまた起きるかもしれない。 もしかしたら大きな地震がくるかも。 未来のことはわからないけど 夜になったら、たまにそんなことを考えて、少し怯える。 真っ暗になった部屋で、気を紛らわせるように、 ZOZOのサイトでTシャツを眺めたり ドットSTのサイトで欲しかった服が半額になってるのを発見したりして

          不安な夜に。

          FZ55で遊ぶ日々

          高級コンデジが手に入らない。 RICOHのGRも、今年の2月頃までは4ヶ月待ちでもよければ購入できますよーとカートが開いていたけど、現在はクローズ中。 ぐっ。買っておけばよかった… 13万円くらいのものを、惜しまず、悩まず、ポンっと買えるようになりたい。 心も、財布も。 で、仕方ないから、グーパスを利用して、何ヶ月かサブスクでレンタルしたりもしてたんだけど、月々12000円くらいだから10ヶ月借りると、手に入る価格じゃん…!ってことで、一旦休むことに。(サブスクだから途中で

          FZ55で遊ぶ日々

          母の日に1人で銭湯へ!

          1000円くらいで手に入る極上の幸せは、銭湯だ。 安いところだと5〜600円で風呂だけなら入れるし、 高く見積もっても1000円〜1200円も出せばタオルやら湯着やらセットになっていたりもする。 ゆっくりと湯船に浸かり、ゆっくりと体を洗い、サウナに入る。トトノウ。 これができるなら1000円も全く惜しくない。むしろ安いくらいでは?と思うのだけど、 子育て中の銭湯で、そうはいかない。 「はい、桶で遊ばないよ!」 「ほら、バスタオルその辺に置かないよ!」 「熱くない熱くない。

          母の日に1人で銭湯へ!

          潰瘍性大腸炎の入院から一年経って。

          入院から一年が経過した。 昨年のゴールデンウィークは、半分が入院。 半分がディズニーランドという、 なんか、天国と地獄を10日で一気に味わう、みたいな慌ただしく過ごしたのだった。 当時私は持病である潰瘍性大腸炎を大変に患っていて、 潰瘍性大腸炎歴10数年だけど、こんなに悪くなるのは初めてで、 もしかしたらもう、ダメかもしれないなと、 弱気になってしまっていた。 実際血便は止まらないし、具合も悪い。 結果的に関係あったのかどうかわかんないけど、入院直前から目も見えづらくなり

          潰瘍性大腸炎の入院から一年経って。

          あすは起業日!を読んで。

          ああああああ 私は自分を恥じた。 欲しいものを欲しいということが、恥ずかしいような気がしていた。 まだ欲しいの?と馬鹿にされるような気がして怖かったのだ。 でも、欲しいものは、欲しいと認めて、 それを手に入れるために自分が動いて自分のために努力してあげなきゃいけない。 待っていても、絶対に、手に入らないのだ。 …………… チャプターズ書店の森本さんが書いた小説、 “あすは起業日!”をようやく読み終えた。 時間をかけて読んだ分、私も主人公のすみれちゃんと一緒に、闘っている

          あすは起業日!を読んで。