鈴木彩可

愛しい家族の話。 父親は自由人だし、おばあちゃんはレインボー年子だし。 母は真面目で、…

鈴木彩可

愛しい家族の話。 父親は自由人だし、おばあちゃんはレインボー年子だし。 母は真面目で、妹は9歳年下。 私は、ラジオパーソナリティになったけど、 未だに小学生の時の記憶をウロウロしてるんで、 その辺をコラムにして書いたりしてます。 未だに、かっこよく、ローラーブレードに乗りたい。

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  • かぞくのはなし

    家族について書いたものをまとめてます。

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私は一生水着を着ないという呪い

私は一生水着を着ない という、呪いにかかってた。 ことの発端は、気になるブランドから、可愛い水着が発売されるという情報を Instagramで見つけたこと。 そして、その水着のデザインの可愛さに感動して、自分のストーリズでシェアしたことだった。 私のイメージの中の水着は、デザイン的に、ギャルっぽいものが多い印象だ。もしくはすごくヘルシーなデザイン。 元祖青文字系ファッションをこよなく愛していた私にとって、 好きなデザインに出会えないもの。それが水着だった。 こーゆーのじ

    • 正しさだけじゃ闘えない

      なんか、泣けてしまうのは、ただただ疲れているからなのか。 一泊二日の出張から帰ると子供達がニコニコ待っていてくれた。 この二日間の楽しかったことを全部教えようとして、 保育所で作った塗り絵の作品を、 ママにあげたくて頑張った!と、手渡してくれた。 ママ美味しいもの食べた? ママ楽しかった? ママ阿野さんにあった? ママお疲れ様! こんなにたくさんの優しい言葉を、 彼女たちはどこで覚えたのだろう。 私が出張中にどんな風に過ごしてるのか どんなお仕事をしてるのか 小さな頭

      • やばい、ひまわりの話。

        長女。小学3年生。夏休みが終わって2週間。 「やばいさ」と言い放つ。 なにが?と聞く前に、長女話し続ける。 「やばいさ。Kちゃんのひまわり身長よりも大きく育ってた。」 ひまわりというのは、一学期、生活の授業の時に学校から配られたもので、 当時は、 牛乳パックの蓋の部分を鋏で切り落とし、箱になったところに、土を敷き詰めて、そこにタネを植えたもの、として持ってきてた。 いくつか植えたらしいけど、芽は、2つだけ出た状態で、その大きさ2センチくらい。 双葉からもう双葉くらい出

        • 古畑任三郎の思い出

          古畑任三郎の再放送を録画し忘れてる。 中森明菜の回はもちろん、鶴瓶師匠の回も終わってしまったらしい。 あー後悔。古畑任三郎は、やっぱシーズン1が面白いから、全部録画したかったな。 いやまぁ、シーズン2も好きなんだけどさ。 数年に一度しかないチャンスを逃してる感じ。 来週からはトライしたい。 我が家は新聞をとっていないので、テレビ欄をチェックする機会はほぼない。 今回の古畑任三郎の再放送の件も、母に教えてもらって知ることができて、 “あやか、古畑任三郎の再放送始まったら

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          28本

        記事

          豊かさって。

          突き抜けるような青空の下で、ただただ何もせずに太陽を浴びながらぼんやり過ごせる時間って、生きてる中でどのくらいあるんだろう。 子供が、公園に行ってブランコに乗りたがる気持ちを、 私はすでに忘れていて、 ブランコに乗る前に、やらなきゃいけないことがあると思ってしまう。心の余裕のなさよ。 皿を洗うとか、洗濯物を干すとか、確実に毎日やってきて、 それが終わったら、ブランコに乗りに行っても良いけど、 終わったら終わったで、また、やっていなかったことを探して“しなきゃいけない”こと

          豊かさって。

          RISING SUN ROCK FESTIVAL2024

          あー終わっちゃった終わっちゃった。 毎年夏フェスを楽しみに生きてる皆さんが 今同じように感じてる。 終わっちゃった終わっちゃった。 何ヶ月も前から楽しみにしていたRSRが終わっちゃったよ。どうして。あっという間じゃないか。 私はさ、ラジオでおしゃべりをするお仕事をしてるんだけどさ。 7月8月は曲を紹介するたびに、あぁ、楽しみだね。ライジングだね。間も無くだね、楽しみだねって思って過ごすんだ。 私自身に関しては、ここ数年は出産やらコロナやらで行けなかったからこそ

          RISING SUN ROCK FESTIVAL2024

          子はかすがいと、言うけれど

          「子供が生まれてからが人生だったと思う」 と、夫が朝起きがけに言ったから、 何、やめてよ、今日死ぬん? って聞いたら、 ふふふと笑って、いや、ちょっとそう思ったと言う。 その流れで、 独身時代と、子供のいない夫婦時代、子供ができてからだと、いつが良かったか、と言う話になり、 そらぁ、独身時代は夏フェスも自由に行けたし、お金も自由に使えたし、好きな時に寝て、起きて、最高だったよなぁ。 と、話して、 だけど、もし、あのまま夫婦生活が長引いてたら今頃どうなっていたと思うか?の問

          子はかすがいと、言うけれど

          300冊、増刷

          とても、ドキドキしている。 ひとんちのかぞくが、200冊(厳密にいうとプレゼントしたり、家族に渡したりした分もあるから185冊くらいかな) 全て完売しまして、ありがたすぎて、あまり現実味がない。 当初、夫に相談した時に 「そんな、誰も知らんやつの本、300円でも買わないなぁ、俺なら!」 と、嫌味を言われて、大喧嘩をした。 夫によると “人のためとか、売るためというより、自分のために作りなよ” というメッセージを込めてたらしいが わかりづらすぎて、大げんかだ。 でも、そ

          300冊、増刷

          RSRと男友達。

          前回、夏フェスの話を書いたけど、 最近、たまたま、若い頃一緒に、夏フェスに参加してた男友達から連絡があった。 元気にしているという。 彼は、とても捉えどころのないタイプの男子で、 当時は、エリート大学に通っていた。 ヒョロヒョロとした痩せ型の体型で、高身長。黒縁メガネをかけていたので、 漫画のキャラクターのようだった。 「俺、挫折知らないからよぉ」 と、話して、笑いをとり、どんだけだよ!!!と、みんなからつっこまれる。 どの時に出会った友人なのか、考えてみたけれど、多分

          RSRと男友達。

          夏フェスに家族で参加するまでの道のり

          JOINALIVEだった。 7月の三連休の土日の二日間、毎年恒例の北海道の夏フェス。JOINALIVE。 以下、JOINALIVEの公式にとびます。ご存知ない方は、どうぞ! 10代から20代まで、夏フェスに命をかけていた。 いわゆる“フェス友”がいて、夏を、音楽を、全身で楽しんだ。 この仕事をする前から、お決まりの行事だったし、本当に、夏はこの日に全てを賭けて、全身全霊をかけて参加していた。参加しないと、ダメ。ダサいとすら思っていた。 ラッキーなことに、結婚した人は、無類

          夏フェスに家族で参加するまでの道のり

          『好きな人に好きだということを絶対に知られてはならない』なんてことはない

          今日は、推しの誕生日でした。 推しと言っても、つい最近ファンになったばかりなので、こそばゆい感じがします。 異性より、同性を推してきたことが多い私にとって、異性の推しはなんというか“照れ”以外の何ものでもありません。 アイドルグループを若い頃から推し続けてる友人や、アイドルオタクを自称してる友人と話していると “アイドルに自分の存在を知ってもらってなんぼ” “だからこそ、うちわなどで、あなたの担当ですよ!ってアピールする” みたいなことを言ってて、驚愕でした。 もちろんお

          『好きな人に好きだということを絶対に知られてはならない』なんてことはない

          次女発熱

          咳喘息で休養予定だった今週。 次女が発熱。 たまたま私もお仕事お休みしてたタイミングだったので、 私がしっかりみてあげられる。 不幸中の幸いってこういうことかぁと、 発熱で早退した娘の頭を撫でながら思う。 7月8日月曜日の午前中のこと。 38℃台をうろちょろする次女は、よほど調子が悪いのか、寝てばかりだ。 起きて、ポカリスウェットを飲んだかと思うと またすぐ眠りにつく。 オシッコさせないと…と、少し体を揺するけど、びくともせずに、グッスリだった。 今日は一日読書をして過ご

          キラキラと輝く君へ。

          いつも素敵な感想ありがとう! 感想をもらうたびに、本当に嬉しいのに、 なかなかどうも、上手く言葉にできなくて 「ありがとう!本当にありがとう!」としか言えずにもどかしいです。 先程届いたLINEの返信も、きっといつものように 「わー!本当?ありがとう!!!嬉しいわー!」 という、毎度お馴染みのフレーズを投下してしまいそうだったので、 それならば、ここに、書いてみることにします。 私は、周りの人曰く 「自信満々」で「前向き」に見えるそうですが、 イメージの中の私と、自分が描

          キラキラと輝く君へ。

          咳喘息で休業中

          咳喘息です。 厄介なもんで、毎年、季節の変わり目など気温差の激しい時期に発症して、 昨年は秋ごろ。今年はこの季節という感じ。 大体年に一度くらいの感じで罹ってるから、 慣れてはいるし、厄介なのも承知してるのだけども、 咳がひどくなるたびに、ズーンと気持ちが落ち込む。 できることの多くをトライ(病院へいく、吸入をする、ハーブティーを飲む、喉に良いと言われるものを摂取する、寝る、休むなど) してるけど、今回のはなかなか厄介で、何が厄介って薬が全然効いてくれない。 いや、嫌な予感

          咳喘息で休業中

          番組が終わる、前の日に。

          明日大切な番組が、おわる。 その番組は、私が初めて担当した生放送のラジオ番組で 出産して1歳の娘がいる私を大抜擢してくれた、 局の偉い方と、当時のディレクターには、感謝しかない。 皆さん、お元気ですか? あれから7年経って、パーソナリティも2度チェンジした。 7年の間に、コロナ禍があったり、戦争が起きたり、世の中もガラッと変わったし、 当然ながら、私は7歳年をとり、スタッフも同じように年を重ねている。 私が担当した初年度から3年の間で、 途中、スタッフの入れ替えがあった

          番組が終わる、前の日に。

          父には、怖くて、渡せない。

          毎晩、ひとんちのかぞくを宣伝して、シェアして、届けて、発送して。 感想が届くと、本当に嬉しくて、 みんな優しいからさ。しっかり読んでくれて、しっかり感想を持ってくれて、更にはそれをSNSでシェアしてくれる。 本当に、ありがたい話です。ありがとう。 本が出来上がった日。 段ボール箱を開けて、まずは夫に、そして長女に一冊ずつ渡した。 みんなすぐに読み始めて、長女は小3だからわからない漢字があったけど、その都度調べたり、きいたりして読み進めて 「ママの本だねぇ!面白いねぇ!」 と

          父には、怖くて、渡せない。