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高次な人間脳の疲労と、高次なコンピュータ脳の交流

ライフラインの電気代が高騰して、食料品の値上げが続いた2024年という時代。

日常生活のライフラインの値上げだけではなく、「令和の米騒動」が起こり主食がスーパーマーケットから消えてしまう時代。

1993年と異なるのは「誰もが小さなコンピュータ脳のスマホ」を持ち歩いて、スマホでダンス動画をアップロードしながらフリマアプリで高値出品の米を見ていることだ。

2024年のニュース記事では、「2023年度末の携帯電話契約数は2億2186万件、老若男女問わず日本総人口1億2614万6099人に対して245.6%の値」という内容があった。

「100%どころか、一人が複数の小さなコンピュータ脳を持ち歩いている」という環境が、昭和99年という時代である。

スマートフォンは電話ではなく小さなコンピュータ脳であり、スマートフォン普及率が低ければ生成AIはそこまで議論されなかったかもしれない。

高次な脳機能を持っている人間が、複数のコンピュータ脳で様々な機能を活用できる時代で日本は超高齢化社会である。

スマートフォンというコンピュータ脳は人々の日常生活必需品となっており、高次な生成AIや人工知能は今後も開発され続けていく。

2020年から新型コロナウィルスが世界中で蔓延して、日本は強制デジタル移行が行われた。

パソコンを使わずブラインドタッチのできない学生が増加している背景には、手軽に持ち歩いけるスマートフォンやタブレットというコンピュータ脳が関係している。

小さくて持ち運べるコンピュータ脳と生成人工知能は、問題視されながら人々が熱望していた高次なコンピュータ機器ではないかと思う。

スマートフォンやタブレットで遠隔仕事や遠隔授業を受ける環境変化で、精神的に不安定となっている人々は増えたように思う。

環境の急激な変化と身体運動減少環境は「精神と認知」に影響を与えて、日常生活や社会参加の在り方が良くも悪くも変化する。

2020年からの劇的な環境変化に円滑適応できる人々は、超高齢化社会の日本では少ないように感じる。

高齢者や大人の適応障害が増えると、そのストレスが子ども達にも影響する。

日本は老若男女問わず、誰もが大雨を小さな傘で必死にしのいでいる2024年だ。

「運動機会の低下、見えにくい障害はうつ病診断とされる可能性増加、脳に霧がかかったように疲れやすい認知機能」と、コンピュータ脳との付き合い方を工夫する必要があるはずだ。

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