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母が韓国人の、HSPがHSCを育てるシングルマザー

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母が韓国人の、HSPがHSCを育てるシングルマザー

最近の記事

HSP、小学生のママになる。

むすこが、小学生になりました。 毎日まいにち、宿題がでてくるのですが、宿題ひとつに母はいろんな気持ちが戦います。 「これはどこまで手を出すものか?」 「宿題は?って言いたくないけど、気になる。(むずむず)」 「『忘れものをしたら気持ちが悪い。』ということを学んでほしいとおもうけど、こども任せにして "こちらの親御さんは気にかけてないのか?" って思われたらどうしよう(無限∞)」 と、相変わらずHSP炸裂の思想で、日々むずむずしながら暮らしています。 さっそく "穏やか

    • HSPは遺伝する?

      今回のコロナ騒動でお世話になった病院は、たまたま児童の心理的なことも扱っている病院でした。 HPを拝見したとき、とても興味を持ちました。 というのは、我が家のむすこ(6)歳も、結構なHSだから。 はじめにあれ?と感じたのは、2歳のとき。 崖の上のポニョというジブリ映画を見ていたとき、ポニョが海に沈んでしまった...と思ったが復活!というシーンで、涙をこらえて、最後にはうわーーんと泣いたのを見たとき。 2歳でこんな映画をみて、感情移入して泣くって普通なの?と思い、当時検索

      • HSPコロナになる

        わが家のむすこ氏(6歳)と、わたしがコロナになりました。 はじまりは、突然「まーまーいっしょにごろんしようー」の一言。 これは危険なワードで(ママさんならお気づきの方も多いはず)いっしょにごろんしたがるときは、たいてい「わたし辛くなってきました」の合図。 あー熱でるのかなぁ。と思っていると、深夜に高熱。 翌日抗原検査で、その場で陽性と出ました。 こんなときHSPは覚醒し、あわあわすることなく、すべての五感を使い、こどもの変化を見つつ対応していきます。 いざというとき役

        • HSPの子育て

          タイトルの通り、私はHSPのママです。 「HSP」という言葉が出てきてから、個人的にはとても楽になりました。 昔から、 音がうるさく聞こえる(本当は常に耳栓したい) 匂いに敏感(ちょっと合わないと吐きそうになる) 触り心地がだいすき(本はとても落ち着く) ひとの言い方がとても気になる(怒ってるのかいつも気になる) 相手に迷惑をかけることが、異常に嫌... などなど。 そういうもろもろは、子育て本では「すてきなこと!」って書いてあるけど、個人的には、毎日怒りの沸点が低くなり

        HSP、小学生のママになる。

          私の「韓国」のはじまり。

          私がはじめて韓国に行ったのは、いまから約20数年前。 そのころ、私はまだ小学生くらいだったと思うのですが、その後現在まで変わることのない「韓国」のイメージとなったその旅行は、鮮烈な韓国デビューでした。 母が韓国人だったこともあり、私には当時特別「韓国」に対して、 これといったイメージはなく、ただ「母は韓国語も話す。」というくらいでした。 そんな感じで韓国に行き、ある遊園地で妹と乗り物に並んでいたときのこと。 後ろに並んでいた、若い韓国女性ふたりが、前に並んでいた私たち(

          私の「韓国」のはじまり。

          文字ノイズ

          コロナになって、仕事に復帰して... あらためておもうところは、 "言葉ってたいせつ!" コロナだからこそ、みんな急いでいて、心配になっていて、たくさんのむずかしい資料もあって。 文字、文字、文字で、目のノイズ化している。 雑音が多すぎて、本質まで届かないうえに、日本特有の「 スペシャル尊敬語 」も うじゃうじゃしてて、文字に疲労してしまう。 文字はひとつのデザイン。 それが日本語のおもしろいところ。 もっと世界が、やさしい言葉で、シンプルになったら。 働くバリバリの

          文字ノイズ

          だから、今日を生きる

          12月に離婚した元夫から 「 離婚したことは間違いだったかもしれないね 」 と、連絡がきた。 彼は、親とか、子育てとか、話し合うこととか、あらゆることに、向き合うことを避けつづけてきたひと。 30歳。2児の父。 人生に意味とか、運命とか、そんなものを求めるひとで、最後は 「 自分にはもっと、ありのままの自分をみてくれる、運命のひとがいるはず 」 とおもっていたとおもう。 わたしは、人生に意味はないとおもう。 いつか死ぬその日まで、自分の隣にいるひとを、しあわせにする。

          だから、今日を生きる

          家族でも、違うひと

          わたしの母は、わたしが離婚すると 「 みんな( 母・わたし・こどもたち・妹 )で住める家を探そう 」 と言ってくれて、いまも一生懸命探してくれています... が。 "みんなでいっしょに住むことに、みんなにメリットがあるか" までは、考えていないんだろうなぁとおもいます。 家族って、あたりまえだけど、同じ家に暮らす人で でも、おなじ人間も、おなじ人生のひとも、ひとりもいなくて。 もちろん、こどもたちは、母親であるわたしと、 しばらくは いっしょに暮らしてくれるだろうけど、

          家族でも、違うひと

          サンカクの形

          離婚して、約3ヶ月たってみて、いまの自分が感じる "結婚" ってなんだろうって、ふとおもうタイミングが。 約6年ちょっとの、短い結婚生活だったけど、きっと結婚って みんながよく語るような、試練であって、いちばん嫌な、 自分の生きてきた時間と向き合う時間だな とおもう こどもが誕生するまえは、お互いがお互いを見つめつづける時間で とてもしあわせで、自分を忘れる時間 でも、こどもが誕生した途端、必然的に、三角関係になって こどもを通して、相手をみつめたり、逆にこどもの鏡で、

          サンカクの形

          種に水はもったいなくて、葉に水はたっぷり

          シングルマザーになって、お仕事を探すことになり、以前していたようなお仕事を、紹介で、アルバイトからさせて頂けることになった。 アルバイトは、もちろん働く時間そのものが、お給料になること。 社員は、会社の保護のもとに置かれて、月給を頂くかわりに、多少のサービス残業や、多少の融通を差し出している感じがする。 でも、その "多少" って、ものすごくたいせつで、ものすごく大きい。 「人件費の関係で、当初の予定より、はやく仕事を覚えてほしい」と言われていたことを知った。 当初の予

          種に水はもったいなくて、葉に水はたっぷり

          未来は科学者にもわからないから

          先日。 息子の幼稚園の先生と お話をするなかで "こどもたちの未来" について 考えることがあった。 わたしがよくおもっていた "こどもたちの未来" とは、 近い将来の教育( 小学校や大学など )は、どんなものがいいとか 大人になってからする仕事... とか、そんなことを考えていた。 とくに上の子は男の子だから、きっと長く働くだろうなと考えて 「 将来の仕事に困らないように 」ということを、主軸に考えていたとおもう。 でも、先生のお話を聞いているうちに 「 わたしたちの

          未来は科学者にもわからないから

          誰をすきか 誰といる自分がすきか

          そんな言葉を最近みました 30半ばのわたしには、おもわず "そうだ!" って刺さった言葉。 誰をすきか... になると、条件とかもろもろとか、多少打算的なことも加わるけど、誰といる自分がすきかって、こころに従うし、感じるものだとおもう 人間関係もときどき整理したり、距離をとったり、ほどよくミニマムになったり 持ちものではもちろんないけど、そんな感覚もたいせつだとおもう こころを感じるって、直感に従うって 外側からみた求められる自分をすこし置いて こうあるべきとかじゃ

          誰をすきか 誰といる自分がすきか

          捨てる。

          わたしは、想い出の品物とかも、容赦なく捨てられるタイプ。 もっと言えば、きょう買ったものも、気に入らなければ捨てられる。 理由は、みるたびに「 どうしようかなぁ 」とおもうのが嫌だから。 免疫的にもみるたびに気になるものあるとよくないし、たとえばそれが洋服だったとしたら、選択肢が無駄に一択増えるだけで選ばないし、思考の無駄。 それならいっそ、目に見えないところへさよならしたい... というおもい。 家族はひとつ一つの思い出を並べて捨てないタイプ でもそんなことを言ったら

          捨てる。

          "反応"

          --ある働きかけに応じておこる、相手の変化や動き-- 生きてるかぎり、世のなかの全部のことは反応なんだと、ふとおもった たとえば、誰かが10人に向けて"ひとこと"言ったとして... きっとその"ひとこと"の本質や意味よりも、そのひとことを"10人のなかでどう受け止めて消化されたか" の反応のほうに重きをおかれるはず その10人のなかでも、生きてきたストーリーが違うから、もともと持っていた価値観とその"ひとこと"を、それぞれのなかで化学反応させて、感じたもの( 反応 )が

          "反応"

          かわいそうな子

          離婚をすることが決まったとき、友だちや知り合いに報告をすると、彼らの子どもたちを見る目が変わった 父親のいないかわいそうな子 不幸な子 苦労してるさみしい子 それはなんの基準? うちの子たちはかわいそうなの? あなた達は、ママの家族にとても愛されているし、幼稚園でものびのびと過ごしている 毎日ママと歌って踊って、時に真剣な話をして 事実をなんとなく受け入れながら、大人と同じように、なにかに折り合いをつけつつ、でも大人以上に、"いま"を楽しみながら暮らしてる みんなのい

          かわいそうな子

          離婚を選ぶこと

          わたしたち夫婦は、このたび家族同士のさまざまなほころびや、育ってきた環境の違いから、離婚を選びました "離婚" とは、言葉のとおり、国のルールにしたがって、新しい籍をつくったふたりが、その籍を離れること 元夫は、離婚したらすべてがラクになる、変わると信じていたけど、紙一枚で人生が変わる、終わる、restart... なんて、まるで離婚届が魔法の紙だとおもっているようだったけど、提出してみても、もちろん、目のまえの景色も、暮らしも、あしたの予定も、1ミリも変わらない ただ、

          離婚を選ぶこと