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"反応"

--ある働きかけに応じておこる、相手の変化や動き--

生きてるかぎり、世のなかの全部のことは反応なんだと、ふとおもった

たとえば、誰かが10人に向けて"ひとこと"言ったとして...
きっとその"ひとこと"の本質や意味よりも、そのひとことを"10人のなかでどう受け止めて消化されたか" の反応のほうに重きをおかれるはず

その10人のなかでも、生きてきたストーリーが違うから、もともと持っていた価値観とその"ひとこと"を、それぞれのなかで化学反応させて、感じたもの( 反応 )が、染み込んでいく

そう考えると、もうその"ひとこと"なんて遠い昔のもので、10人のなかでおこったそれぞれは、もうまったく別モノだなぁと

むずかしいようで、あたりまえのことなんだけど、「 じゃあ、事実ってなんのこと? 」みたいになりました

食べたものにたいして、反応してカラダが変わったり、読んだもの、おきたことにたいして、カラダやこころが変わる
反応ってすごい
むしろ、反応がすべてかもしれない

冷静になるには、きっと反応を取りのぞいた事実をみればいいし、自分のことを知りたければ、どう反応したかを考えるといいのかもしれない

なにかを決めるときは、自分の反応後も想像してみると、よりいい答えやアイディアがうまれそう!

...と、反応について考えたりしました

子育てなんてまさに反応そのもの。

こどもたちそれぞれに、おなじ言葉をかけたとしても、ふたりのアイデンティティのフィルターを通すと、おなじ言葉でもまったく違って響くんだろうな

永遠に反応について考えた一日でした

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