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休学生日記。ネイルを通して考えた「美しさ」

今日はフットネイルの付け替えに行った。平日の12:00だったからか貸し切りの店内で静かに施術をしてもらった。

ワンカラーのフットネイル。
本当はデザインネイルとか かわいいのをやりたいけど、ネイルってけっこうお値段がする。
でも足の爪を守るためというか、爪が強くないと体重を支えるために爪に負荷が大きくなるから
その軽減のためにやってるのが大きい。

あとはやっぱりテンションが上がるから♪

靴下を脱いだ時とか、お風呂上りにボディクリームを塗るときとか
ふっと目に入った足先に美しさが宿っているとやっぱりテンション上がっちゃう。

美容とかおしゃれってそういうもんだよなって思うの。
自分がるんるんするためにやるのが一番楽しいし、そういう気持ちで自分が心穏やかに過ごしてると周りにもそれが伝わって
なんかいろんなことが上手くいく。

私という人間の重さ四六時中支えてもらう爪を守るためと、
自分がるんるん心穏やかに生きるために続けたいから
リーズナブルなワンカラーを選択する。

でも、毎回毎回「今日は何色にしようかな」と考えるのもけっこう楽しいし、
色って不思議で、自分のその時の心の状態が分かる。

すっとしてるときは寒色系を選びがちだし
なんかツンってしてる時とか強気な時とかは赤とか選んでたし笑

今日はブラウンピンク。
前回までつけていた淡いブルーとパープルの間くらいの色味に細かいラメが混ざっているものがあまりにも美しすぎて
「またこれにしよ~」って思ってお店に行ったのに

選んだのは全く違うブラウンピンク笑
寒色にかすりもしてない笑

でも今の私はそういう気分だったんだなて思った。
これはこれで美しかった。

ピンクだけだとなんだか甘すぎて私はちょっと苦手だけど
そこにどっしりとした穏やかなブラウンが含まれることで
可愛いのに上品でなんともエレガンスを感じる。

それにラメが細かいから動いた時の輝き方が繊細で美しいし
ブラウンの落ち着きがあるからギラギラしない、なんかすごい妖艶な感じ。

控えめな美しさが好きと言うか、控えめこそ美しいと私は感じる。

付け足し付け足しの美じゃなくて、削いで削いで美しさって生まれると思う。
だからラメもギラギラじゃなくて粒子が細かくて、儚く輝くのが好き。
色も原色じゃなくて中間色が好き。

何て言ったらいいんだろう、装飾品の主張でそのもの本体が見えなくなるのは美しさじゃないと思う。
それは装飾品がきれいなだけで、本体は価値を失っていってる気がする。

本体を引き立たせるくらいの控えめさが、本体の持つ元々の美しさと融合することで「美しいな」と感じるなって私は自分の感性を通してそう感じる。

つまりわざわざ飾らなくても美しいんだよな。

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