「今日は、もう無理」な自分を救う エッセイ#34
昨日の夕方ごろ、
「今日は、ちょっと…もう無理かも...」
遠慮がちな、小さな声が、かすかに聴こえた。
それは、私の心と身体の声。
どうやら、私は今、疲れているらしい。
というわけで、
その日の仕事は即座に切り上げ、
ジムでガッツリ運動する予定だったのを、軽い有酸素運動のみにし、
夜ご飯は手抜きメニューに変更。
明日できることは、全部明日に回して、
そそくさと、休眠モードになる手はずを整えた。
疲れている時は、休む!
これができるようになって、人生がとても穏やかに、楽になりました。
以前の私は、「疲れたら、休む」そんな当たり前のことができなくて。(笑)
疲れていることにそもそも気づかず、
疲れたら休む必要があるってこともわかっていなくて、(やばすぎw)
パソコンがショートするみたいに、物理的に動けなくなるまで、
自分を疲労困憊させてしまうクセがありました。
「疲れたら、休めば良いんだよ。」
と、昔の自分に教えてあげたい。笑
「疲れた」
「今日は、もう無理」
そんな自分の心身の声に気づいて、自分を休ませてあげられるようになると、いいことが沢山だから。
まず、無駄にイライラしたり、やたらストレスを感じることが減ったし、
突然、機能停止みたいになって、気持ち的にも体調も急激にダウンしてしまう、ということがなくなって、安定感のある日々を過ごせるようになりました。
そして何より、
自分自身が自分の心身の声をキャッチしてくれるという安心感、
自分の心身の声、つまり自分のコンディションを最優先してくれるという安心感、
そんな安心感の中で生きられるようになったので、
心が穏やかになったし、生きること自体が楽になったのだと思います。
肩の力が抜けたというか。
私もそうですが、ストイックになりすぎてしまう人は、自分の心身の声に鈍感で、休むという選択をするのが苦手な人も多いと思います。
けれど、疲れた時は自分を休ませてあげた方が、結果として、効率もいいことがほとんどです。
自分の心身の声をキャッチするコツは、頭で考えるのではなく、感覚を「感じる」こと。
人は揺らいでいるし、常に 変化していて、
お天気などの環境も常に変化していますよね。
だから、心身の状態も、その時々によって違うもの。
普通はこのくらいこなせる
昨日はこれくらいできた
誰々は、このくらいやってる
疲れることなんてしていない
とか、頭で考えたりジャッジするのではなく、
その日、その瞬間の自分の心や身体の感覚を感じて、心身の声に耳を澄ませることが大切。
そして、その声を尊重して、優先して、
疲れていたら、自分を休ませてあげる!
ついつい、ストイックにあれこれやりすぎてしまうタイプの人は、
息切れしたり、パンクする前に「自分を休ませてあげる」の、おすすめです。
自分に優しく、生きたいですね♪
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