coco inアメリカ

【アメリカ在住】エッセイスト/ライター 30代|夫婦ふたり暮らし+🐕‍🦺  「日々をよ…

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【アメリカ在住】エッセイスト/ライター 30代|夫婦ふたり暮らし+🐕‍🦺  「日々をより良く生きるヒント」を、エッセイを通じてお届けしています♪

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  • coco’s 心が楽になる記事

    HSP気質なのもあり、自分自身を抑圧して生きづらさをずっと感じていました。けれど、肩の力を抜いて、自分らしく生きられるようになりました。そんな私が、心が楽になった考え方や言葉をまとめています♪

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    cocoの有料ノートをまとめたマガジン📕

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  • 30代で気づいたこと

    20代の時には気づけなかったけれど、少し大人になった今、気付けたことをまとめています。

最近の記事

「今日は、もう無理」な自分を救う エッセイ#34

昨日の夕方ごろ、 「今日は、ちょっと…もう無理かも...」 遠慮がちな、小さな声が、かすかに聴こえた。 それは、私の心と身体の声。 どうやら、私は今、疲れているらしい。 というわけで、 その日の仕事は即座に切り上げ、 ジムでガッツリ運動する予定だったのを、軽い有酸素運動のみにし、 夜ご飯は手抜きメニューに変更。 明日できることは、全部明日に回して、 そそくさと、休眠モードになる手はずを整えた。 疲れている時は、休む! これができるようになって、人生がとて

    • 人生のクオリティが上がる、ちょっとした心がけ #33

      先日、主人がヘアカット💇から帰ってくると、私は思わず二度見した。 主人の顔のまわりにキラキラが見えたか?と思うくらい、ピシッと素敵にきまったヘアスタイル。 明らかに、いつもより格段にクオリティが高い髪型に仕上がっている。 「あれ、いつもと違うところ行ったの?  今回の髪型、今までで一番いいよ?」 と驚いていると、 主人も笑いながら、「俺も、そう思う。」と。 どうやら、いつものバーバー(とこや)で、いつもの人に切ってもらったらしいのだが、 主人が、「数日後に、大チ

      • 思いは伝わる エッセイ#32

        思いは、いつか、必ず伝わる。そんなお話です。 私には、5歳になる愛犬がいます。 名前は、オル。元気いっぱいの男の子です。 オルが2歳になった頃、アメリカに移住することになり、オルも私たちと共にアメリカに渡りました。 ただ、アメリカに渡ってからは、私とオルにとって辛抱の時間が続きました。 というのも、環境が大きく変わったことも要因してか、 もともと多少あった吠えグセが、渡米後にひどくなってしまったのです。 半径2メートルくらいの範囲に人や犬が近づいてくると、吠え狂っ

        • 「悲しい」を捉えられるようになったら... エッセイ#31

          私は、30代になってやっと、「悲しい」という気持ちを捉えらるようになった。 昔から、「悲しい」気持ちは、私の中にも存在はしていたのだと思う。 けれど、「怒り」とか「無関心」とか、別の感情に瞬時にすり替えてしまって、「悲しい」気持ちを直視せずに蓋をし続けてきた。 それは、小さな頃の私が、自分を守るために手にした術だったのだと思う。当時の環境で、小さな心が「悲しい」を真正面から感じてしまったら、壊れてしまうと思ったんだと思う。 それを大人になっても握りしめていたみたい。

        「今日は、もう無理」な自分を救う エッセイ#34

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        記事

          ピンク色の花火 「君は愛されてる」 エッセイ#30

          花火って、人それぞれに色々な思い出が蘇るものですよね。 昨日(7/4)は、アメリカの独立記念日でした。 独立記念日は、アメリカ全土で花火が打ち上がる。  (花火が苦手なワンコ達🐶には、試練の一日。笑) 夜8時を過ぎたくらいから、あちこちで花火が上がる音が聞こえ始めた。 私たちは、近所のベースボールスタジアムで上がる花火をみるため、マンションのルーフ(屋上)に移動した。 同じマンションに住む知人たちと歓談していると、 ズドーーーーーーン!! 始まった。 視界い

          ピンク色の花火 「君は愛されてる」 エッセイ#30

          人見知りの私が、アメリカ人の友達とカフェに行った話 エッセイ#29

          昨日は、友人のエリザベスとカフェに行きました。 彼女は、同じマンションに住むアーティスト。 主には、画家として絵を描いていて、その他にもフィルムの制作に関わったりクリエイティブな仕事をしている。 私も、音楽や言葉を紡ぐことなど、表現することが好きという共通点があるし、 初めて彼女にあった時から、直感的に波長が合いそうだと感じていた。 それもあって、 彼女が「一緒にカフェに行こう!」と誘ってくれた時は、すごく嬉しかったのだけど、それ以上に怖くもあった。 私はそもそ

          人見知りの私が、アメリカ人の友達とカフェに行った話 エッセイ#29

          結果よりも、直感を大切に エッセイ#28

          私は、日々、直感に従って生きている。 毎朝、 「何をしたいか?」「どこに行きたいか?」 自分の内側に聞いて、 ふとひらめいた直感を、実行に移すスタイル。 昨日は、 「一度も行ったことのないカフェに行きたい」 と直感的に思ったので、早速Googleマップで調べ、 歩いて30分以上かかる遠くのカフェに行ってみることにした。 暑かったので、汗だくで、お目当てのカフェに到着したのだけど、 ドアを開けて店内に入ると、 「なんか、雰囲気あんまり好きじゃない。」 と

          結果よりも、直感を大切に エッセイ#28

          土砂降りの雨とワクワク感 エッセイ#27

          昨日カフェで執筆していると、 突然、大粒の雨が地面をボタボタと濡らし始めた。 瞬く間に土砂降りに。 私は、雨が降ると、なんだかワクワクしてしまう。 雨粒がランダムに窓を叩く音 雨水に滲む窓越しの景色 コンクリートが濡れた匂い、 雨水が染み込んだ土の香り 木の葉から、ポタポタと滴る雨のしずく 目の前の世界が、自然界に洗われているような、 心が洗われるような感じがする。 雨が降り始めると、窓際に見える街の景色から、 どんどん人影が消えていく。 雨が降ってい

          土砂降りの雨とワクワク感 エッセイ#27

          人生にスパイスを #エッセイ26

          昨日は、いつもと違うカフェに行った。 そして、前に来た時とは違う席に座ってみる。 見える景色が少し変わるだけでも、雰囲気が一味違う感じがする。 毎日の生活がマンネリ化してしまわぬように、ちょっとした「変化」や「挑戦」を日々に取り入れるよう意識している。 それが、人生のスパイスになる。 私の場合、日々がマンネリ化してくると、五感が「感じること」をサボり始める気がする。 「いつもと同じでしょ?」という具合に。 でも、「変化」や「挑戦」というスパイスを人生にふりかける

          人生にスパイスを #エッセイ26

          成幸法則は、オーダーメイド エッセイ#25

          先日、父から仕事の依頼があった。 父が経営する会社のHPをリニューアルするにあたって、企業理念や社長挨拶を書いて欲しい、という執筆の依頼。 型にハマった堅苦しい文章ではなく、自分の「想い」が伝わるような温かみのある文章にしたいとのことだった。 執筆するにあたり、父にインタビューすることになった。 父としてではなく、一人の経営者として彼と対峙した時間は、味わい深い経験だった。いつもと違う角度から、娘としての主観を抜きにして、彼の考え方を客観的に聴くことができたから、学ぶ

          成幸法則は、オーダーメイド エッセイ#25

          コンクリートジャングルから願った夢、叶った今 エッセイ#24

          ふと、日本に帰国した時の写真を見ていたら、 「やっぱり、東京が好きだなぁ。」 と改めて思った。 私は、自然も大好きだけど、都会が大大大好きで、大学を卒業して渋谷区に住んだ。 でも、そこから始まった私のコンクリートジャングルライフは、思いのほか窮屈だった。 生まれと育ちは横浜で、都内にいることも多かったので、人生のほとんどを都会と言われる場所で過ごしてきた。だから、渋谷区に住んで息苦しく感じたことは、予想外だった。 でも実際、片時も都会の喧騒から離れられない、都内の

          コンクリートジャングルから願った夢、叶った今 エッセイ#24

          内向的な私の、大切な心友 エッセイ#23

          先日、大好きな友人が、私が住むコロラド州まで遊びにきてくれた。 彼女と時間を過ごすと、私は、自分のことを好きになれる。 彼女とは、新卒で入社したIT企業の同期として出逢い、10年来の付き合いになる。 私にはない能力をたくさん持っていて、いつも様々な角度からインスパイアしてくれる。 タイプ的には真逆なのだけど、似た痛みを経験しているから、深く深く共感できる貴重な存在だ。 彼女といると、不思議なくらい、自分が感じてきたことを、ありのままに言葉にできる。 それは、同じ痛

          内向的な私の、大切な心友 エッセイ#23

          結婚記念日に贈った手紙 ふーん族の夫と、めっちゃ族のわたし エッセイ#22

          先日は、私たち夫婦の結婚記念日でした。 30歳を過ぎてから、誕生日は、毎回自分の年齢に脅かされるけれど(いまだに心は24歳のまま止まっているため。笑)、 結婚記念日は、年数が増していくごとに二人の関係が育っているような気がして、嬉しくなります。 今回の結婚記念日も、手紙を書いて贈りました。 やっぱり、手紙っていいなぁと、つくづく感じます。 二人で重ねてきた時間や、積み重なっていく思い出たち、 共にした喜怒哀楽や、彼への感謝の気持ちに、静かに思いを巡らせるひと時。

          結婚記念日に贈った手紙 ふーん族の夫と、めっちゃ族のわたし エッセイ#22

          朝のパークヨガに参加してみた🧘‍♀️ アメリカの日常エッセイ#21

          久しぶりに、ホッと安堵感のある、心地よい疲れを感じました。 子どもの頃に、鬼ごっこをして走り回った後のような、懐かしい疲れ。 この感動を伝えたくて、今記事を書いています。笑 というのも、週末に、朝のパークヨガに参加してみたのです🧘‍♀️ パークヨガは、公園で行うヨガのこと。 今回の会場は、こちらの公園で、芝生にヨガマットをひいて行いました。 芝生や土の柔らかな感触、 頭上を見上げれば真っ青な空が、視界いっぱいに飛び込んでくる。 眩しい太陽の光が、身体を温かく包ん

          朝のパークヨガに参加してみた🧘‍♀️ アメリカの日常エッセイ#21

          自分の「魅力」を見つける3つの方法|自分らしさを輝かせる秘訣

          あなたは、自分の「魅力」に気づいていますか? 自分らしさを輝かせて、生き生きとしている人は、魅力的ですよね。 どんな人も、たくさんの「魅力」を持っていると思います。ですが、その「魅力」も自覚しなければ、眠ったまま。 大事なのは、その「魅力」に自分で気づいて、スポットライトを当てることができるか?です。 今回は、自分の「魅力」を見つけ出すための3つのステップを、ご紹介します。 自分の「魅力」に気づくことができると、本来の自分らしさを輝かせて生きられるので、自信を持てる

          ¥333

          自分の「魅力」を見つける3つの方法|自分らしさを輝かせる秘訣

          ¥333

          自分を褒めてもいい|大人の挑戦記 エッセイ#20

          先日、ちょっとした挑戦をしました。 大人の挑戦です。 私は日本に住んでいたとき、JAZZミュージシャンとして活動していました。 アメリカに移住してからも、音楽は続けたくて、 現在は、音大でも教鞭をとっているJAZZミュージシャンの先生に師事しています。 今回、その先生に、ジャムセッション(生徒や友人が集まって、順番に演奏していく)をするから参加すれば?と声をかけてもらい、ドギマギしながら参加してきました。 もともと、人前が苦手で、緊張しやすい性格。 しかも、言葉を完

          自分を褒めてもいい|大人の挑戦記 エッセイ#20