結果よりも、直感を大切に　エッセイ#28

私は、日々、直感に従って生きている。

毎朝、

「何をしたいか？」「どこに行きたいか？」

自分の内側に聞いて、

ふとひらめいた直感を、実行に移すスタイル。

昨日は、

「一度も行ったことのないカフェに行きたい」

と直感的に思ったので、早速Googleマップで調べ、

歩いて30分以上かかる遠くのカフェに行ってみることにした。

暑かったので、汗だくで、お目当てのカフェに到着したのだけど、

ドアを開けて店内に入ると、

「なんか、雰囲気あんまり好きじゃない。」

という心の声が聴こえてきて...（笑）

結局、いつもよくいくカフェの一つに行って、そこで作業をすることにした。

時間も体力も使い、遠くのカフェまで行ったのに、全然好きじゃなくて、、、
結局、いつものカフェに戻ったというのに、

不思議と、ものすごく満足感を感じている自分がいた。

自分がこうしたい！という直感を尊重したこと、

そして、それを行動に移したこと、による満足感だと思う。

人は、自分の直感や、こうしたい！という思いに、素直に従って「行動」した時、

満足感や納得感を感じる動物なのではないか？と思う。

カフェモカを手に、お気に入りの席に腰をかけると、ものすごい清々しい気持ちで、仕事も妙に捗った。

遠くのカフェに向かう道のりで、いつもと違う街並みを見ることができたし、

たくさん歩いて汗もかいたから、身体も心もスッキリしていた。

結果として、とっても満足感のある一日となった。

やっぱり、「満足感」とか「心の充足感」に大事なのは、「結果」ではないことを改めて実感する。

「やってみたい」「こうしたい」という自分の声を尊重して、それを実際にやってみる・行動にうつす。

そのプロセスにこそ「満足感」、そして自分への「信頼感」を感じるのだと思う。

失敗か成功か？という結果よりも、

自分の声を大切にして、トライしたプロセスこそが人生の宝になるように思う。

この日もし、

「一度も行ったことがないカフェに行きたい」という心の声を、

時間の無駄！などと理由をつけて、尊重せず、

はじめからいつものカフェに行っていたら、

結果的には、「いつものカフェで仕事をする」という同じ状態でも、なんとなくモヤモヤしたと思う。

少なくとも、この清々しさと満足感は感じなかっただろう。

改めて、直感や心の声を尊重して、生きていきたいと思わされる出来事だった。

大事なのは、「結果」ではなく、直感に従って「自分にやらせてあげること」

そして、その「プロセス」だから♪