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今日ここに至るまでに分かってきた大切なこと
・焦るな
とにかく焦るな。焦って決断したことは大抵後悔する。焦ってしまう状況ほど焦るな。
・夢を叶えるために現実を見ろ。
夢を見ることは素晴らしい。しかし夢だけ見てても夢に終わる。大切なのは現実を見ること。できることのちょっと先を少しずつ押し広げて、現実の輪を大きくすることで夢が近づいてくる。
・幸せには、分かりやすい幸せとそうじゃない幸せの2種類がある。
どうしたって富や地位や名声、そういう
じいちゃんめっちゃ酒飲んでた
少し前の話になるが、おれのじいちゃんの米寿をお祝いした時のことを書いておこうと思う。じいちゃんの88歳の誕生日に海辺の町の料亭を予約して家族みんなで集まった。広い和室に卓が並んでいて「祝・米寿」と書かれた横断幕がかけてあった。酒を片手に、おじさんが乾杯の音頭をとった。それからじいちゃんが「今日は集まってくれてありがとう」と話し始めて、次にばあちゃんも話し始めた。ばあちゃんは、ほんとはじいちゃんの米
もっとみる僕がズレと呼んでいる感覚について
20を超えてからは減ってきたのだが、学生の頃に僕はよく「ズレ」のような感覚に襲われていた。
教室の席について興味のない授業を受けている時、ぼーっとしていると、空間が歪むような、自分の身体の内側にある宇宙に吸い込まれるような、別次元の自分に語りかけられるような、そんな感覚だ。
僕はここにいていいんだろうか。
こんなところで何をしているんだろうか。
やりたいことは?
やるべきことは?
このままでい
レモンパイは甘すぎるくらいがいい
借り物の四輪車で夜の街をすり抜ける
鼓動がウインカーを追い越した時は
ワイパーで誤魔化そう
静かなハイウェイに流れる音楽が暗闇を照らす
遠ざかったいつもの街がまた近づいても
今日は寂しくない
借り物の四輪車で夜の街をすり抜ける
今日はモグラ
お気に入りの通りで呑もう
無駄な話をしよう
川に住む揺らめくクラゲに餌をやろう
僕ら明けない夜を散歩しよう
花が咲いてメガネが曇る
今日
スクランブルスクエア
渋谷から代々木公園に向けて車道を越える歩道橋を渡る時、振り返るとその一直線上に見えた、夜に煌めくスクランブルスクエアがあの日は心を揺さぶって目が潤んだ。
どうやら僕はスクランブルスクエアに東京を感じるらしい。
銀座線渋谷駅の改札を抜け街に出て、都会の喧騒をノイズキャンセリングしながらReolの「第六感」を聴きつつ、スクランブルスクエアを見上げて、1人でリズムよく闊歩したよく晴れた暖かい春の日の