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暇つぶし

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最近の記事

今日ここに至るまでに分かってきた大切なこと

・焦るな とにかく焦るな。焦って決断したことは大抵後悔する。焦ってしまう状況ほど焦るな。 ・夢を叶えるために現実を見ろ。 夢を見ることは素晴らしい。しかし夢だけ見てても夢に終わる。大切なのは現実を見ること。できることのちょっと先を少しずつ押し広げて、現実の輪を大きくすることで夢が近づいてくる。 ・幸せには、分かりやすい幸せとそうじゃない幸せの2種類がある。 どうしたって富や地位や名声、そういう分かりやすい幸せが輝いて見えて、追い求めてしまう時代だけど、そうじゃない幸せを忘

    • ととのうということ

      ととのうということ それは汗をかくということ 風を感じること 思い出すこと 考えること 考えないこと 回数券を買うこと 水風呂の輝き 身体を清めること 心を清めること リセットすること 宇宙との繋がり 今日を終えること 明日を迎えること 産毛がピンとなる感覚 いつもと同じこと いつもとは違うこと ととのいイスが空くのを待つ時間 繰り返すこと 繰り返さないこと 断ち切ること 整理すること 冷やしすぎた体 上達すること 訓練すること 向き合うこと よく眠れること ととのうこと と

      • 君たちはどう生きるか

        それについては考え中です。

        • じいちゃんめっちゃ酒飲んでた

          少し前の話になるが、おれのじいちゃんの米寿をお祝いした時のことを書いておこうと思う。じいちゃんの88歳の誕生日に海辺の町の料亭を予約して家族みんなで集まった。広い和室に卓が並んでいて「祝・米寿」と書かれた横断幕がかけてあった。酒を片手に、おじさんが乾杯の音頭をとった。それからじいちゃんが「今日は集まってくれてありがとう」と話し始めて、次にばあちゃんも話し始めた。ばあちゃんは、ほんとはじいちゃんの米寿のお祝いを大々的にするつもりはなかったらしい。賀寿を祝うとその後すぐ死ぬという

        今日ここに至るまでに分かってきた大切なこと

          ととのい、否、地獄。

          いってきましたよ。ヒナタの杜 小戸の湯どころ っと、さわやかなオープニングといきたいところだが、今回は冷静ではいられない話だ。訂正させていただきたい。逝ってきましたよ!!! 福岡県は西区、マリノアシティのすぐそばにそれはある。2019年オープンの比較的新しい温浴施設で、外観も内装も綺麗だ。浴場の導線にもこだわりを感じるし、露天風呂の植栽も美しく、現実から乖離したリラックスを味わうことができる。サウナ室は露天風呂に面していて、一面がガラスとなっているため開放的。水風呂も深く

          ととのい、否、地獄。

          僕へ

          あのころ僕たちは、明確に思い描く将来像なんて本当は無かったんだけど、「ああなりたくはないな」という何かを避けるために、生まれ育った小さなコミュニティを抜け出した。だけどふと振り返ると、なりたくなかったそんな奴らが自分なんかより幸せそうに生きているように思えてきて、悲観的になったりする。人生というのは、真面目に考えれば考えるほど難しくて、気ままであればあるほど、さして難しいものでは無いのかもしれない。100人いれば100通りの生き方があって100通りの考え方がある。愛ある「祈り

          人生で初めてブーケを束ねた話

          先日、花屋のワークショップにて初めて自分で花を束ねた。花に魅せられ、生活に花を取り入れていくうちに、花の虜になってしまった。そんな25歳男性が、ここにきて花を束ねる。実に面白い!!! 生まれてこのかたワークショップなるものに参加したことがなかったので、そもそもワークショップとは何なのかすらよく分かっていない状態で挑んだのだが、フローリストが親切丁寧に、手取り足取り花の束ね方を教えてくれた。花を愛する人に悪い人はいないのかも。 今回のワークショップは、使う花があらかじめ決め

          人生で初めてブーケを束ねた話

          西の聖地で『ととのう』

          行ってきましたよ。熊本の湯らっくす!! 熊本ICを降りてすぐのところにそれはある。10時のオープンに合わせて到着したが、すでに駐車場はたくさんの車で埋まっていた。神殿のような建物。赤い看板。でかい壺。 「サ道で見たやつだ…」 まるで芸能人に会ったような気分である。 施設に入るといきなり例のアイツにお目にかかれる。そう、MAD MAXボタン。感動した。いきなり楽しませてくれるではないか。撮影で使われたものか?改良して使わなくなった先代のものか?と想像を巡らせる。 履き

          西の聖地で『ととのう』

          僕がズレと呼んでいる感覚について

          20を超えてからは減ってきたのだが、学生の頃に僕はよく「ズレ」のような感覚に襲われていた。 教室の席について興味のない授業を受けている時、ぼーっとしていると、空間が歪むような、自分の身体の内側にある宇宙に吸い込まれるような、別次元の自分に語りかけられるような、そんな感覚だ。 僕はここにいていいんだろうか。 こんなところで何をしているんだろうか。 やりたいことは? やるべきことは? このままでいいのか? いや、ここにいるべきじゃない。 このままじゃいけない。 そんなことを

          僕がズレと呼んでいる感覚について

          あの頃の記憶の記録

          あの頃の話を思い出したので記録しておこう。 あの頃、中3の教室では、輪ゴムが飛び交ったり、ピンポン球が飛び交ったり、牛乳が飛び交ったり、テーブルクロスが飛び交ったり、人が飛び交ったりしていた。 何をしていたんだろう。 それと教室のCDプレーヤーから湘南乃風が爆音で流れていた。朝から。 そういえば、上靴も飛んでいたし、靴下も飛んでいた。さすがにロケット花火は外で飛ばした。自転車に乗りながら。 なぜ全開にした窓を背に、僕らは筆箱を投げあっていたのだろう。筆箱は窓から空を

          あの頃の記憶の記録

          はちきれそうだ

          言葉にするのがもったいない。 ああ。なんと言えばいい。 僕の心の中に充満しているこの気持ちを、僕の下手な日本語で、言葉にすればするほど、薄れてしまう。そんな気がして。 言葉にするのがもったいない。 それでも言葉にしてみようか。 それでも残すのだ。 撃ち抜かれた。 たった2日間で、僕の心に、滝のように流れ込んできた。 島の、人が、海が、風が、空が、太陽が、大地が、森が、砂浜が、波が、星が。 僕に愛をくれた。なだれ込んできた。 僕の心を貫通した。 溢れてしまう

          はちきれそうだ

          レモンパイは甘すぎるくらいがいい

          借り物の四輪車で夜の街をすり抜ける 鼓動がウインカーを追い越した時は ワイパーで誤魔化そう 静かなハイウェイに流れる音楽が暗闇を照らす 遠ざかったいつもの街がまた近づいても 今日は寂しくない 借り物の四輪車で夜の街をすり抜ける 今日はモグラ お気に入りの通りで呑もう 無駄な話をしよう 川に住む揺らめくクラゲに餌をやろう 僕ら明けない夜を散歩しよう 花が咲いてメガネが曇る 今日はモグラ 転がるミッドナイトブルー 愛がシャッターを押す フラッシュが瞬い

          レモンパイは甘すぎるくらいがいい

          スクランブルスクエア

          渋谷から代々木公園に向けて車道を越える歩道橋を渡る時、振り返るとその一直線上に見えた、夜に煌めくスクランブルスクエアがあの日は心を揺さぶって目が潤んだ。 どうやら僕はスクランブルスクエアに東京を感じるらしい。 銀座線渋谷駅の改札を抜け街に出て、都会の喧騒をノイズキャンセリングしながらReolの「第六感」を聴きつつ、スクランブルスクエアを見上げて、1人でリズムよく闊歩したよく晴れた暖かい春の日のことを思い出す。 あの頃は大都会東京に勝負を挑むような気持ちでワクワクした。

          スクランブルスクエア

          終わってゆく

          また夜がきて、終わりが近づいて、僕は焦っている。 ああもうこのタイミングしか無いと、これ以上此処に用は無いと、あれほど終わらせる気満々で、終わらせる為に始まりを探して、やっともうすぐ終われると、そう思っていたにも関わらず、人間というのは不思議なもので、いざ終わりが近づいてくると、寂しくなって、時間がない時間がないと、焦りを感じる僕がいる。 なにに焦っているのかと聞かれると、何だかよく分からなくなるが、とにかくこの世は無常であるなぁと屡々感じ、また無常であるからこそと思い耽

          終わってゆく

          けど

          今日も工事の音で目を覚ました。 先月から隣のマンションの建て替え工事が始まって、重機がコンクリートを叩き壊す音と振動で、脳と内臓が揺らされる。 Siriに聞くと雨が降るというので、洗濯物をコインランドリーに持っていったけど、結局雨は降らなかった。 乾くギリギリを攻めたくて300円しか入れなかったら、nauticaの分厚い靴下と、championのスウェットの裾が湿っていたけど、部屋に吊るして乾かした。 「サウナに行きたいな」と思っていたけど、色々してたら空がオレンジ色

          負けた気がした

          その人たちは自由だった。 大都会の片隅で、原石は静かに光っていた。 普通に生きていると失くしてしまって2度と取りに戻れない、あの頃の無限の可能性がそこにあった。 もうすでに手遅れなのかもしれない。 いや、思い出せただけまだましか。 危ない。 つまらない物差しで生きていくところだった。

          負けた気がした