"短い人生"を羨む気持ちの"対極"は…
創作大賞2024の恋愛小説部門に出してる自分の作品の【女子高生の思事《おもいごと》】第一話、主人公の伊織夕葉(いおりゆうは)の自作の"詩"です。
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"シャボン玉の人生"
「人は普通に生きていく…それだけで大変じゃん?
それにお仕事や学校などの"やらなきゃいけないこと"が重なって、そこで大変だったり嫌なこと、やめたいことがあると、それだけで生きるのが嫌になることもある。
でも…それでも生きていかないといけない。
だけどシャボン玉には、これのために…とかあれのために…とか目標がなく、ただ飛んでゆく。
風に揺られてふわりふわり漂っていて……それを遮るものもない
そして、ある程度浮かんで……
パチン!!
と割れる…
それだけのたった数秒の人生が羨ましいって思ったんだよなー」
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もうこれで5回目くらいかもしれませんが自作の小説で使った言葉で響いた言葉を引用しました。
吹いて、作られて、浮かんで、割れる…そのシャボン玉の原理みたいなことに触れてることについてです。
やはり何も考えずにただ人生を過ごすのは一番良いですよね。寝る前が一番ダラダラしやすくて私は好きな時間です(笑)。
人の人生はシャボン玉の人生と比べたらもう数値で表すのが大変なくらい長いですよね……ですが、今回伝えたい事はそれに対極する考えについてです。
確かに短くて、何も考えず、気づいたら、パンっ。そのような人生は羨ましいと思うかもしれません。実際に人生はキツイことが多すぎて辛くて何度も挫けるなんてことは誰もが味わったり、味わおうとすることだと思いますね……
だからこそなんですよ。
そんな辛くて長い人生ではあるけど生きていけるのは"生き甲斐"というのを見つけられてるからだと思います。実際、私も趣味で小説を投稿したりこのように言葉を伝えようとしたり、脳内で自分が活躍する妄想したりが"今の"生き甲斐です。
諦めそうでも、泣きそうでも…人は自分のしたいことを見つけることによって辛いことから脳が逃避できると思います。だから生きていける…
なので、"未来のためにできること"を考えた時にそれが想像で終わるのではなく現実になる…そしてそれを【考えている時が幸せ】と思えるようなことが本当に変わる未来を創造していけるのではないかとふと思った次第です。
できることとして今回はこのエールを送ります!