共感できる友だちの大切さ 映画「かがみの孤城」から考える
金曜ロードショーでやっていた
「かがみの孤城」を見ました
最初はあまりわかっておらず
ながらで観ていたが
最後まで引き込まれてみた
まだ見ていない人のネタバレに
なってしまっては
嫌なので
できるだけネタバレにならない
程度に書こうと思います笑
ぼくたち学校の先生は
学校に来ることを求めます
求めるだけは子どもにとって
苦痛になることを知っているので
その子が安心して来れるようにしたいと
思っています
映画の中の先生は
あまりいいように描かれていないが😂
子どもたちにとって
一番大切なことは
共感できる友だちだと思っています
勉強がしんどい、嫌だと
学校や教室に行きたくないとなっている子を
担任したことがありました
その時は、その子がぼくを信頼して
ほんとうのことを教えてくれたので
どうにかしようと色々考えて
対応しました
一番その子にとって効果的だったのは
友だちの声でした
保健室で授業中、しんどいと
行っているその子に
クラスの似た感情で気が合いそうな子たちに
連れてきてくれないかと
お願いをしました
その子は勉強嫌だよ、と
本音を周りの子たちにいうと
その子たちから返事がありました
ぼくたちもだよ!
でも、やらないとダメだから
一緒にがんばろ!
保健室おるんずるいって
その子はそれから
その友だちとイヤイヤ言いながら
授業を受けるようになりました
休み時間にはぼくとわからない問題を
しながら
いつも文句を言っていました
でも、その子たちはみんな笑顔で
教室にいました
やっぱり共感しあえる友だちこそが
子どもたちにとって必要なものです
他にも、不登校になりかけていた子が
学校を休まなくなった理由を聞くと
友だちが学校来いよって言ったから、、
友だちに会いにきた
と言っていました
子どもたちにとって
共感できる友だちや
自分のことを
理解してくれる、しようとしてくれる
サポートしてくれる大人が必要なんだと
いうことをこの映画で
改めて思いました
子どもたちは担任の先生が
好きなことが多いです
担任の先生が好かれてるクラスは
きっと素敵なクラスだと思います
しかし、それよりも
クラスの友だちもみんなが好きと思い合える
クラスにしたいと思っています
担任が一番人気でいつも
子どもの中心にいるだけでは
子どもたちだけのつながりを作ることが
できていないことがあります
そこから一歩離れても
子どもたちの輪ができるように
意識しています
担任は年度が変われば変わることが
ほとんどです
しかし友だちはクラスが変わっても
隣のクラスにいるなど
つながりは維持することができます
子どもたち同士のつながりを
作っていきましょう
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