CAMPFIRE リターンの手ぬぐいについて
こんばんは!
C-jiです!
今日は生地探しに日暮里に行ってきました。
大阪にも繊維街というものは存在しますが、卸売りが多く小売をしてくれるお店が少ないです。
その点、日暮里は様々な小売店が多く存在しているので有難い存在であると再認識しました!
さて、表題の手ぬぐいについて今回はお話をします。
手ぬぐいは汗や顔や手を洗った後の水を拭ったり、入浴時に体を洗ったりするものですが、江戸時代では実用だけでなく、自身を着飾るおしゃれな小間物として扱われていました。
もちろん拭いたり、洗身していただいても結構なのですが、上記を踏まえて小間物として使用していただければ幸いです!
例えば、スカーフとして首に巻く、バンダナ代わりに頭に巻く、鞄に巻くなどです。
しかし、手ぬぐいは一般的に身近にはないものだと思います。
そこで少しでも手ぬぐいを身近に感じてもらうために豆知識を話したいと思います。
日本では古くから手ぬぐいを生産してきたのですが、明治時代にタオルが海外から入ってました。
大阪の泉州地域で手ぬぐいを生産していた方が、自分たちでもパイルのあるタオルを作れないだろうかと考えたのです。
手ぬぐいの織機を改良して、テリーモーションができるようにしたのです。
そこが日本のタオルの発祥です。
手ぬぐいの織機を改良したため、ほとんどのフェイスタオルのサイズは手ぬぐいと同じようなサイズになっています。
ちなみにハンドタオルはフェイスタオルの約半分の大きさです。
日本のタオルは、手ぬぐいと大きな関係があります。
私たちが毎日使用しているタオルが手ぬぐいと関係が大いにあるものだと考えてもらえると、手ぬぐいを身近なものだと捉えてもらえるのではないでしょうか。
どうでしょうか、手ぬぐいを身近に感じれましたか?
ここからは打って変わって、コラージュのお話です!
そうです、手ぬぐいの真ん中のやつです。
多分初めてここまでズームされたと思いますねー
この動物たち不思議でしょ。角のついた雉に翼のの生えた蝶、鴨の嘴がついた猪にモニターと顔が入れ替わった鹿。
そして真ん中の少年。非常にコラージュとしてわかりやすいものかなと思います。見る人によっては、へんてこな動物ですし、方や別の人が見ると意味を感じられる。これでいいのです。

(第一案は手ぬぐいじゃなくて、ヒシャブでした!)
これが私の中のアートの価値です。
現代は価値観と情報が複雑に入り組み、飽和しています。
だからこそ、自分自身で見て触れて感じてください。
それの意味を込めて、真ん中に少年を配置しました。
子供といえば無限の好奇心と強烈な個性です。
黄色い円を背中に背負い、フードで周り自ら制限して指を指す。
私を含めた現代人が失っている、心からの興味です。
話はそれますが、私はパイレーツオブカリビアンが大好きです。
その一作目から登場する北を指さない黒いコンパス、普通の人間からすると故障したコンパスですよね、その正体は持つ者の欲するモノを指すコンパスです。
少年の感性と黒いコンパスは同じようなものだと私なりに思っております。
ここまで書いてしまうと、作品をみた方の想像力を縛り兼ねないのでここでやめて置きます!
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