記事一覧
HITはどうして起こる?
【調べた背景】HIT抗体陽性の透析患者が入院した。改めてHITについて調べた。 【論文】ヘパリン起因性血小板減少症における最新の知見 https://doi.org/10.2491/jjsth.23.…
挿管時に使用する鎮痛・鎮静剤の比較表
【調べた背景】スタッフより鎮痛・鎮静薬に関して講義をして欲しいとの依頼があったので、資料を作成した。 【論文】人工呼吸器使用中における 鎮痛・鎮静管理 https://w…
フルニエ壊疽の重症度評価法と治療法に関する検討
【調べた背景】フルニエ壊疽の患者の治療方法について相談。 【論文】フルニエ壊疽の重症度評価法と治療法に関する検討 https://doi.org/10.11231/jaem.34.1107 【論文の…
五苓散はどうして慢性硬膜下血腫に効くの?
【調べた背景】慢性硬膜下血腫に五苓散を提案したかったが、よい資料がなかったため調べた。 【論文】五苓散による慢性硬膜下血腫治療の薬理学的 合理性 https://www.jst…
腎不全患者に利尿薬を使用する際には何が適切か?
【調べた背景】腎不全患者の利尿がいまいち。腎不全時の利尿薬について調べた。 【論文】利尿薬を正しく使いこなそう 腎疾患における処方の基本 https://www.marianna-ki…
貧血には鉄を入れれば良いのか?
【調べた背景】Hbが低下したらとりあえず鉄剤を入れる人がいる。それでいいわけがない。きちんと説明するために資料を探した。
【論文】鉄欠乏・鉄欠乏性貧血の予防と治療のための指針
https://jbis.bio/archives/鉄剤の適正使用による貧血治療指針-改訂-第3版-単
【論文の結果】鉄欠乏状態の診断に際し て,血清フェリチン値の低下はほぼ100%の特異性がある.
TIBCも血清フ
HITはどうして起こる?
【調べた背景】HIT抗体陽性の透析患者が入院した。改めてHITについて調べた。
【論文】ヘパリン起因性血小板減少症における最新の知見
https://doi.org/10.2491/jjsth.23.362
【論文の結果】ヘパリンとPF4の複合体に対する抗体の産出がHITの主因
【対応】アルガトロバンを使用し、凝固を防いだ。
腎保護作用目的にカルブロック?
【調べた背景】カルブロックは腎保護目的に使用されるが、その裏付けは?
【論文】持続型カルシウム拮抗薬アゼルニジピン(カルブロック®︎)の 薬理特性と臨床効果
https://doi.org/10.1254/fpj.122.539
【論文の結果】利尿作用機序の詳細は不明であるが,尿細管-糸球体(TG) フィードバックの抑制作用(1)や尿細管に対する直接的な 再吸収抑制作用(17)に起因する可能
【まとめ】【121-130】薬剤師が臨床で参考にした本や論文など
重症患者に対する早期経腸施行時の排便コントロールの有効性に関する検討
腎不全患者に利尿薬を使用する際には何が適切か?
周術期にヘパリンブリッジ。いつからいつまで?
腎障害の患者に五苓散を安全に使用できるか?
五苓散はどうして慢性硬膜下血腫に効くの?
フルニエ壊疽の重症度評価法と治療法に関する検討
清肺湯により重症肺炎を改善させるか?
術後、低血圧でリハビリが進まないことがある。鎮痛薬が原因か?
挿
糖尿病性腎症にはニフェジピンか?
【調べた背景】ニフェジピンは糖尿病性腎症に良いと聞いたと、医師より。調べてみた。
【論文】2 型糖尿病合併高血圧患者の腎症に対する ニフェジピン CR の効果
https://doi.org/10.11213/tonyobyo.54.842
【論文の結果】降圧薬投与中にもかかわらず外来随時血圧が 130!80 mmHg 以上の糖尿病合併高血圧患者 30 例に対しニフェジピン CR 錠 40
挿管時に使用する鎮痛・鎮静剤の比較表
【調べた背景】スタッフより鎮痛・鎮静薬に関して講義をして欲しいとの依頼があったので、資料を作成した。
【論文】人工呼吸器使用中における 鎮痛・鎮静管理
https://www.jseptic.com/medicine/medicine-9.pdf
Dexmedetomidine vs Midazolam or Propofol for Sedation During Prolonged Mec
術後、低血圧でリハビリが進まないことがある。鎮痛薬が原因か?
【調べた背景】リハビリより問い合わせ。術後、低血圧でリハビリが進まない。やはり鎮痛薬が原因か?
【論文】Orthostatic Hypotension During Postoperative Continuous Thoracic Epidural Bupivacaine-Morphine in Patients Undergoing Abdominal Surgery
https://jou
清肺湯により重症肺炎を改善させるか?
【調べた背景】採用されている去痰薬を全て使用したが、効果不十分だった。患者限定採用で清肺湯を使用したいと医師より依頼。清肺湯の効果について調べた。
【論文】清肺湯により重症肺炎後、在宅酸素療法から離脱できた一症例
https://doi.org/10.3937/kampomed.58.285
【論文の結果】重症肺炎後の呼吸不全状態に対し在宅酸素療法を導入した症例に対し, 清肺湯を投与したところ
フルニエ壊疽の重症度評価法と治療法に関する検討
【調べた背景】フルニエ壊疽の患者の治療方法について相談。
【論文】フルニエ壊疽の重症度評価法と治療法に関する検討
https://doi.org/10.11231/jaem.34.1107
【論文の結果】2012年1月から2013年12月までに当教室で経験したフルニエ壊疽6例を検討し,2008年から2013年までに検索しえた101例を加えた107例の検討を行った。自験例6例中Fournier’
五苓散はどうして慢性硬膜下血腫に効くの?
【調べた背景】慢性硬膜下血腫に五苓散を提案したかったが、よい資料がなかったため調べた。
【論文】五苓散による慢性硬膜下血腫治療の薬理学的 合理性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/54/2/54_139/_pdf/-char/ja
【論文の結果】五苓散は AQP 類の機能を抑制することにより, 抗浮腫作用,利尿作用および抗炎症作用を
腎障害の患者に五苓散を安全に使用できるか?
【調べた背景】脳出血患者の脳浮腫に五苓散を使用したい。しかし、CKDもある。医師より副作用について問い合わせ。
【論文】慢性腎臓病合併慢性心不全患者における五苓散の有用性と安全性の臨床的検討
https://doi.org/10.3937/kampomed.70.57
【論文の結果】五苓散の標準治療への追加投与は安全かつ有用である可能性が示唆され、今後の更なる検討が望まれる。
【対応】上記論
周術期にヘパリンブリッジ。いつからいつまで?
【調べた背景】AF患者に抗血栓薬使用していた。ヘパリンブリッジしたが、いつからいつまでヘパリンを使用するべきか調べた。
【論文】周術期のヘパリンブリッジはもういらない?
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/odakura2/201901/559293.html
【論文の結果】・待機的手術や手技を行う際の出血リスクは「マイナーリス
腎不全患者に利尿薬を使用する際には何が適切か?
【調べた背景】腎不全患者の利尿がいまいち。腎不全時の利尿薬について調べた。
【論文】利尿薬を正しく使いこなそう 腎疾患における処方の基本
https://www.marianna-kidney.com/wp/wp-content/uploads/2019/06/2012603.pdf
【論文の結果】腎不全は十分量の薬剤が作用部位に到達しないのが 問題であるため、1回投与量を増量する
腎不全
重症患者に対する早期経腸施行時の排便コントロールの有効性に関する検討
【調べた背景】なかなか消化管蠕動のケアをしてくれない医師がいたので、裏付けを提示したかったので調べた。
【論文】重症患者に対する早期経腸施行時の排便コントロールの有効性に関する検討
https://doi.org/10.11244/jjspen.28.1245
【論文の結果】本基準の導入により適切な排便コントロールが可能となり、経腸栄養管理を有効かつ安全に実施できると考えられた。
【対応】当
【まとめ】【111-120】薬剤師が臨床で参考にした本や論文など
SSRIは脳出血のリスク因子?抗凝固薬と併用するとリスクは上がる?
向精神薬はDVTのリスクになるか?
悪性神経膠腫のオペにアラベル®︎を使用することに。何ルクス以下を何時間避ければ良い?
集中治療室で薬剤師は何をしたら良いの?
しゃっくりに効く薬は何?
人工呼吸器離脱のために何をするべきか?
腫瘍性低リン血症性骨軟化症 の治療方法は?
PCO2が下がりすぎている。ダイアモックスを使う?
高齢者に