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恥ずかしいだけのガチポエム

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素敵な写真とセンチなポエム。現実の厳しさに疲れた心を癒やされたいあなたに贈る、こつこつと積み上げていく世界。 心のどこかがほんのりとあたたかくなれば幸いです。 がんばって、だいた… もっと読む
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#ノスタルジック

灯り

灯り

立ち止まって町の光を眺める。
ぼくらは灯りが必要だ。
暗闇ばかりでは意識が眠ってしまう。

センチメンタルの条件

センチメンタルの条件

センチメンタルな空はいつも夕方以降で、空気はややひんやりとしていて湿度が高い。なぜ心が揺れるのか、ずっと探し続けていて。まだこれからも探し続けていく。

道

歩く。
道はいつも平坦じゃないけれど歩く道があるだけいい。
いつか、素晴らしい場所にたどりつくから。

答え合わせ

答え合わせ

交番だと思っていた建物が実は違っていた。それとも昔は交番だったろうか。久しぶりに訪れた町で記憶の答え合わせ。

漱石

漱石

昔ながらのつくりの店はいつもは開いているのかすらわからない。
店の前に佇んでいると、ちょうど今読んでいる夏目漱石の本を思い出したりして。そんな時間が豊かに感じる。

記憶の答えあわせ

記憶の答えあわせ

なつかしい町を訪ねる。
なんども通った道にしらない建築物をみつける。昔からあったはずなのに。
記憶の答えあわせをはじめると、時間がいくらあっても足りない。

想像力

想像力

サイロはあまり見かけない。
その中になにが詰まっているのだろう。想像力を働かせる。思いついたものが正解かどうかはわからないけれど。想像することが、まずは大切。

夕焼けの町まで

夕焼けの町まで

夕焼けの町が遠くに見える。
あそこまでどのくらい歩けばいいのか。たどりついた時、町は夕日に包まれているだろうか。

森の小道

森の小道

森の小道を歩く。
どこまで続くのだろう。
終わりが見えなくてもいい。
森の中にいるとそんな気がする。

川沿い

川沿い

川のほとりでたたずむ。
この場所は久しぶりだ。
以前もこうだったろうか。思い出せない。だけど、以前もこの場所が好きだった。

ノスタルジックセンチメンタル

ノスタルジックセンチメンタル

過去に見たことがなくてもノスタルジックでセンチメンタルな風景はある。それはだいたい夕方以降で、夜の闇が想像力を刺激するのかもしれない。そんな風景を切りとって。

幸福ノスタルジック

幸福ノスタルジック

夕日の町を歩いていると、ふと懐かしいような寂しいような気分になるときがある。そして、その状態はいつもじんわりとした幸福感に包まれている。湿度は90%くらいで,気温は19℃。緩い風が吹いていて、曇っている。
この感じがどこからくるのか。ぼくはそれを,探している。

気温、湿度、ノスタルジー

気温、湿度、ノスタルジー

気温は16℃、湿度は60パーセント。ちょっと曇っていて。ぬるい風がノスタルジックな気持ちを運んでくる。
ぼくはそんなとき、泣きたいような、嬉しいような気持ちになって。
きみといられることに感謝して。