知念大地

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記事一覧

知念大地ー野毛大道芸2024《映像》

以前の知念大地YouTubeチャンネルに野毛大道芸2024以降の踊り映像を載せた所、2024年5月17日頃、突然アカウント自体がYouTube側より削除されてしまったので(素敵なコメント…

知念大地
2日前

「すぐそこに演劇があるまち」冊子に関して

12月11日19時半より、カフェキノシタにて行われる「豊岡市における芸術・経済・対話」講演を行うにあたり、共有しておこうと思い、アップ致します。 豊岡市が発行し市内に…

知念大地
5か月前
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裸体・幼保公演

新平社より、最近の活動についてのご報告です。/木下公香 知念大地 新作保育園公演「いのちの誕生」(裸体版)について  (2023年10月29日  於 えんとつ町のプペル…

知念大地
6か月前
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LATAI

【※本日の公演について※】新平社より 2023.10.27公演時アナウンス 情報化社会の中であらゆるものごとが複雑化した昨今、知念大地は「人間本来の姿を今一度見つめあいた…

知念大地
6か月前
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知念大地から見た、地を這う前衛・田中泯

知念大地から見た、地を這う前衛・田中泯 わたしの踊りはそれぞれをそれぞれにするが 彼の踊りは他者を束ねる。 わたしの踊りは空間をほどくが 彼の踊りは空間を支配・制…

知念大地
8か月前
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藤原佳奈による「景の会、応答」

 景の会『vol.3 空間の変容をきく』に立ち会った。  この日のことを、言葉にしてほしい、と言われて、数日前からこの文章に向かっている。とても怖い。言葉は結晶だから…

知念大地
1年前
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2020年12月たじまアートキャラバンスタッフ鈴木南音による寄稿文

「知念大地のこと:「場」を通して見ることについて」 鈴木南音 2020年12月、知念大地の「たじまアートキャラバン」に帯同し、豊岡市・養父市・朝来市のこども園・小学校…

知念大地
1年前
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エッセイ(2010-2016)

「遊びの王さま」作:ちねんだいち ある学校に遊びの王さまがいた 王さまは遊ぶのが得意だった でもだれも遊びの王さまがどこから来ているのかを知らなかった。 ある夕…

知念大地
1年前
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城崎meets大道芸終演ー危惧と祈りー

「城崎meets大道芸終演ー危惧と祈りー」2021.3.24 乱筆失礼、気持ちが冷めないうちに。 はじめに、共催頂いた豊岡市、ご協力頂いた城崎温泉観光協会、温泉寺の皆様に感謝…

知念大地
1年前
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知念大地ー野毛大道芸2024《映像》

知念大地ー野毛大道芸2024《映像》

以前の知念大地YouTubeチャンネルに野毛大道芸2024以降の踊り映像を載せた所、2024年5月17日頃、突然アカウント自体がYouTube側より削除されてしまったので(素敵なコメントを下さった方、ありがとう…)、新しいchinendaichiチャンネルを設定しました。

映像(22min)
カメラ/木下公香
写真/KURA

「すぐそこに演劇があるまち」冊子に関して

「すぐそこに演劇があるまち」冊子に関して

12月11日19時半より、カフェキノシタにて行われる「豊岡市における芸術・経済・対話」講演を行うにあたり、共有しておこうと思い、アップ致します。

豊岡市が発行し市内に配布されている冊子『すぐそこに演劇のあるまち』に関しての、私と、市役所職員によるやりとりです。非常に不誠実であると私は感じましたが、皆様はお読みになりいかが思われるでしょうか。(2023.12.3記)



本冊子の編集者様、担当

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裸体・幼保公演

裸体・幼保公演

新平社より、最近の活動についてのご報告です。/木下公香

知念大地 新作保育園公演「いのちの誕生」(裸体版)について 

(2023年10月29日  於 えんとつ町のプペル保育園とよおかザ・ガーデン)

この公演は保育園の先生からのお電話より始まりました。

その時点で先生も現在の知念の踊りはご存知でしたが、今回は子ども達を楽しませてくれるものを、、との希望をお持ちでした。

後日、知念と一緒

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LATAI

LATAI

【※本日の公演について※】新平社より 2023.10.27公演時アナウンス
情報化社会の中であらゆるものごとが複雑化した昨今、知念大地は「人間本来の姿を今一度見つめあいたい」との意志のもと、裸体によるあるがままの踊りを選択してきました。
昨日、警察署から連絡が入り、支配人、オーナー、アーティストによる話し合いがもたれました。
公然わいせつ罪と表現の自由は常に拮抗し、多くは最高裁まで争われる事案とな

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知念大地から見た、地を這う前衛・田中泯

知念大地から見た、地を這う前衛・田中泯

知念大地から見た、地を這う前衛・田中泯

わたしの踊りはそれぞれをそれぞれにするが
彼の踊りは他者を束ねる。
わたしの踊りは空間をほどくが
彼の踊りは空間を支配・制圧する。

わたしの踊りは存在の全てをその瞬間において肯定するが
彼の踊りは選別する。
わたしの踊りは存在たちを誇り高くさせるが
彼の踊りは踏みにじる。

場で踊るのではなく、場を踊ると言った彼の踊りに路上の風は感じられない。
彼の踊り

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藤原佳奈による「景の会、応答」

藤原佳奈による「景の会、応答」

 景の会『vol.3 空間の変容をきく』に立ち会った。
 この日のことを、言葉にしてほしい、と言われて、数日前からこの文章に向かっている。とても怖い。言葉は結晶だから、言葉にしてしまうことで、わたしの体験自体が変わってしまうことの恐れ。わたしの体験が代弁者のように伝わってしまうことの恐れ。そして、真摯に応答しなければ、自分をこの先殺すことになる、己の態度そのものへの恐れです。
 2021年11月3

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2020年12月たじまアートキャラバンスタッフ鈴木南音による寄稿文

2020年12月たじまアートキャラバンスタッフ鈴木南音による寄稿文

「知念大地のこと:「場」を通して見ることについて」

鈴木南音

2020年12月、知念大地の「たじまアートキャラバン」に帯同し、豊岡市・養父市・朝来市のこども園・小学校、豊岡駅近くの公園で行なわれた全8回の公演を観た。
そのなかで、劇評の依頼を頂いたのだが、実はどのように言語化すべきか迷っていた。というのは、知念の芸が、ある意味で言語化を徹底的に拒むように作られていると感じたからである。

現代

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エッセイ(2010-2016)

エッセイ(2010-2016)

「遊びの王さま」作:ちねんだいち

ある学校に遊びの王さまがいた

王さまは遊ぶのが得意だった

でもだれも遊びの王さまがどこから来ているのかを知らなかった。

ある夕方、学校が終わると、子どもたちはこっそりと王さまの後をつけた。

王さまがこの世界のものではないと大人たちがウワサをしていたから。

王さまは街を抜けて、小道をひとり歩いていった

山に入る入り口で 王さまはふりかえり 僕らにニタ~

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城崎meets大道芸終演ー危惧と祈りー

城崎meets大道芸終演ー危惧と祈りー

「城崎meets大道芸終演ー危惧と祈りー」2021.3.24

乱筆失礼、気持ちが冷めないうちに。

はじめに、共催頂いた豊岡市、ご協力頂いた城崎温泉観光協会、温泉寺の皆様に感謝いたします。

そして、コーディネーターの松岡大貴さん、渡辺瑞帆さん
地域おこし協力隊として活躍されているお二人の、時間をかけた城崎との交流がなければ決して実現しなかった企画でした。
ありがとうございました。

そして今回

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