ちなつ

🏫京都大学・大学院→アパレル(1年目) | 支えあい、生かしあうチームづくり👭 | サ…

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🏫京都大学・大学院→アパレル(1年目) | 支えあい、生かしあうチームづくり👭 | サーバントリーダーシップ | 荒波が来たら波に乗って乗り越える精神🌊 | 好きなものはコーヒーとスパイス料理

マガジン

  • ファシリテーションの実践研究(学生時代)

    ファシリテーションに関する学びをつづっています。自分の経験と思考を大切に。日記みたいに書いています。

  • 地域を見る目を豊かにしてくれるお宿。京町家一棟貸し特集

    「泊まりたくなる&学べる」観光メディアを目指し、京町家一棟貸しのオーナーさんへのインタビュー記事をまとめています。地域となじんだ観光スタイルや、地域活性化と観光の関わりに興味がある方におすすめ!

  • タイトルと画像の組み合わせが素敵で読みたくなるモデル記事

    記事を書くときの参考に!

  • 京大院生の授業ノート。聞いたこと、考えたこと、調べたこと。

    京都大学公共政策大学院にて地域活性化や行政の役割などを学んでいます。学んだことの整理と、伝える力アップのためのまとめ。

  • あたりまえシリーズ

    あたりまえに知っていることを、「本当にそうだな」とありがたく気づいた体験談をまとめています。あたりまえを大切に。

最近の記事

読書まとめ「トヨタ流仕事の『見える化』大全」

見える化の目的見える化するのは、必要な行動を開始するため。見える化することが目的ではない。したがって改善後の理想の姿を先に決めておくのが大事。 見える化の6つの活用パターン 1 異常の見える化→予防管理 2 知恵の見える化→知恵を共有し、みんなで活用できるように 3 組織の目的・方針を見える化→組織の連携強化 4 成長の見える化→仕事の方法の軌道修正 5 現状の見える化→自立した職場に 6 ムダの見える化→効率化。価値あるものを再認識。 未確定作業の見える化方法や結論が

    • 穴をあけておこう。いつもすき間風が入ってくるように。

      まったく初めましての人と会う機会 行ったことのないところに行く機会 まったく別の見方をくれる機会 未知や想定外が入ってくる時間をつくったり、それが起こりうる場所に行ったりするのだ大事なんだな、と改めて思ったできごとがあった。 楽しみに始まったはずの大学院。 なのに、「なんでこの授業とったんだっけ」「なにがおもしろいんだっけ」とマンネリ化しちゃう時間が続いた。 でも、先生が紹介してくれた参考文献で、序章の一部を読めるものがあって読んでみたら、めちゃくちゃおもしろかった。 こ

      • 10日間のインターンで学んだ7つのこと|学生と比べて社会人って○○。社会人の中でも公務員って△△。

        9月15日から9月30日まで、自治体職員さん向けに研修を企画運営するところでインターンをさせてもらった。例年なら対面でしている研修が全部オンラインになった中、インターンシップは対面で受け入れてくださった。職員さんも、「研修はオンラインなのに来てもらって、なにしてもらおう?断ったほうがいいのかな?」とすごく悩まれたそうだったが、試行錯誤しながら特別スケジュールを組み、受け入れてくださった。だからだろう、すごくハードだった笑  3本のオンライン研修の運営補助(計7日間)、評価書ま

        • おうち時間は試練のとき。ひとりで作業をして煮詰まったときに力を落とさず次に進むための、4つの転換のすゝめ

          ワークショップの企画をするとき、文章を書くとき。煮詰まることがよくある。アイディアが浮かばない、疲れる、飽きる。時間が過ぎても進まない苦しい時間に突入する。 この記事では、ひとりで何かに取り組んでいて、うまくいかなくなったときの対処法をまとめます。まずは自分ひとりから、困難から抜け出す方法を身につけたら、人と一緒に何かをするとき、困っている人に出会ったときにも道筋を示せる人になれると思うから。 * 煮詰まったときは、ねぎらった上で転換すること。そのやり方ではうまくいかな

        読書まとめ「トヨタ流仕事の『見える化』大全」

        • 穴をあけておこう。いつもすき間風が入ってくるように。

        • 10日間のインターンで学んだ7つのこと|学生と比べて社会人って○○。社会人の中でも公務員って△△。

        • おうち時間は試練のとき。ひとりで作業をして煮詰まったときに力を落とさず次に進むための、4つの転換のすゝめ

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        • ファシリテーションの実践研究(学生時代)
          19本
        • 地域を見る目を豊かにしてくれるお宿。京町家一棟貸し特集
          2本
        • タイトルと画像の組み合わせが素敵で読みたくなるモデル記事
          13本
        • 京大院生の授業ノート。聞いたこと、考えたこと、調べたこと。
          4本
        • あたりまえシリーズ
          4本
        • 断食日記
          7本

        記事

          今だから開かれる扉を開こう

          夏休み、いろんな人に会ったり出かけたりする予定を立ててたけど、中止にせざるを得なくなった。 なんだか、どこに向けたらいいかわからないがっかりともどかしさが募る。 でも、みんな同じなんだろう。 私が尊敬する人は、今だからできることを探して立ち止まらず、常に置かれた状況を最高のものにしてゆく。 自分もそういう人に転換するチャンスなのかもしれない。できないことはたくさんあるけど、今だからこそできるようになることもたくさんあるはずだ。 「〜ができないから仕方なく~する」というネ

          今だから開かれる扉を開こう

          『関係からはじまる』読書メモ|対話や関係性ってどうして大事なの?社会構成主義が誘う、優しい新しい世界とは。

          ぷはー読破した。「関係からはじまる」を読んだ。 思ったより難しくて消化不良のところが多いけど、よくわからなかったところは腑に落ちるまで熟成しつつ、読み終えて残ったところを言葉にしてみる。 「よくわからん」と思ったところは「今の自分の知識と経験ではよくわからんかったことだ」とそのまんま受け入れることにする。 この本は社会構成主義の第一人者、K. ガーゲンの最新の著書。社会構成主義の人間観や世界観をざっくり一言でいうと、「人は関係性の中で生きる。現実は関係性の中で作られる」と

          『関係からはじまる』読書メモ|対話や関係性ってどうして大事なの?社会構成主義が誘う、優しい新しい世界とは。

          地域を見る目を豊かにしてくれる一棟貸しの京町家。小さな京都をたくさん見つけられる宿「KYOMACHIYA-SUITE RIKYU」編

          なかなか旅行に出かけにくいご時世だからこそ、自分が旅に求めるものは何か、本当に生きたいところはどんなところか、見つめ直す機会になったように思います。では、観光地に住む人や、観光に携わる人にとっての、観光/宿泊施設とはどんな意味を持つのでしょうか。 そこで、京町家のお宿オーナーにインタビューをし、考察を加えてまとめることにしました。京町家は、建てられて何百年もたつ歴史が、オーナーによって編集され、地域や建物の価値が高まるように「リノベーション」という過程を経てお宿として演出され

          地域を見る目を豊かにしてくれる一棟貸しの京町家。小さな京都をたくさん見つけられる宿「KYOMACHIYA-SUITE RIKYU」編

          改めまして、仕切り直します。夏の青空もやってきたことだし。

          お気に入りのホステル、NINIROOMに泊って朝を迎えた。梅雨が明けて久しぶりの快晴だ。鴨川にさんぽにいって写真を撮ってきた。今日はとても暑い。 昨日、進路に関するイベントみたいな内輪の集まりがあって、エピソードを話してくれた社会人の方がかっこよすぎて圧巻だった。自信がない、完璧主義なところからものすごく努力して進路を決めたから、倍率117倍を勝ち抜いているし、覚悟が半端じゃなくて多少大変なことがあっても全く心が折れないし、役員ばかりが参画する社内プロジェクトになぜか3年目

          改めまして、仕切り直します。夏の青空もやってきたことだし。

          7月10日。商店街に行ったら人生を学んだ。「成功と失敗について」

          今日は午後から商店街の中の地域団体での定例ミーティング。井戸端会議という名のミーティング。 終わったあとの雑談で、覚えておきたい素敵な言葉と学びを得たのでメモメモ。 背中を追い続けたい人「自分がまずやってみるわ。あかんかったらわろてな。」って言う。 この言葉をくださったのは、商店街活性化の地域団体の立ち上げの時からずっと関わってくださっている自治体職員の方。「自治体職員の中には失敗が怖い人、現場経験が少ない人、プライドが高くて頭を下げない人も多い」と語ってくださったが、そ

          7月10日。商店街に行ったら人生を学んだ。「成功と失敗について」

          好きなことを仕事にするより、やっていることを好きになる力をつけたい。

          好きなことを仕事にするより、やっていることを好きになる力をつけたい。 それは京セラ創始者、稲盛和夫さんの言葉の「自燃性」に近いのかもしれない。 「物には可燃性、不燃性、自燃性のものがあるように、人間のタイプにも火を近づけると燃え上がる可燃性の人、火を近づけても燃えない不燃性の人、自分でカッカと燃え上がる自燃性の人がいます。」 好奇心を原動力として、いつもわくわくして動き回り、周りの人も熱くさせる人。 そういう人が人の心を動かすものを見つけ出し、創り出し、結果的にお金もつい

          好きなことを仕事にするより、やっていることを好きになる力をつけたい。

          地域を見る目を豊かにしてくれる一棟貸しの京町家。「京都の本物」を詰め込んだ、泊まれる宝石箱「月光庵」編

          地元に溶け込み、暮らすように旅をする観光スタイルに注目が集まるようになりました。旅における日常と非日常の境目がなくなっているのだとすれば、ずっと昔から京都の人の生活空間だった「町家」での宿泊は見逃すことができません。 宿とは、地元の人と観光客が交わる拠点として、地域の資源に光を当ててプロデュースする役割を果たすように思います。また、地域活性化やまちづくりの文脈においても、観光は大きな役割を担っています。 観光の楽しみ方としても、地域課題解決にしても、「そのモノやできごとを

          地域を見る目を豊かにしてくれる一棟貸しの京町家。「京都の本物」を詰め込んだ、泊まれる宝石箱「月光庵」編

          「復活」という「休息」を。休むのが苦手なまじめちゃんとがんばりやさんに贈る、本質的な「休み方」。(つまりは自分のための戒め)

          よく、「休む」ことを、「逃げる」 「後回しにする」という意味で使ってしまう。 「今日はたくさんの予定があったから疲れたなあ。よくがんばったから休もう。これは明日やろう。」 そうやって先延ばしにして、〆切になって焦ったり、それを引き起こした自分に自己嫌悪を感じたりする。ちょっと寝ようと思って寝たらものすごく時間がたっててがっかりしたりする。 休み方って難しい。すべきことをすべて終わらせて休むものだという考え方があるのだろうか。まあ、まじめだからなあ。(特に自分) 休みた

          「復活」という「休息」を。休むのが苦手なまじめちゃんとがんばりやさんに贈る、本質的な「休み方」。(つまりは自分のための戒め)

          ファシリテーションが気になる大学生へ。エフカレを始めた背景と、3期に向けて伝えたいこと、学べること

          ファシリテーションに出会う前なんか活動していないと落ち着かない私は、大学2回生の当時、サークルと学生団体の2つの運営に関わっていた。 学生団体はメンバーが10人くらいで、行政や福祉施設とも関わりがあり、真面目にごりごり活動していくような団体。 サークルはメンバーが120人くらいで、関西の他大学の似たサークルと合同で大会運営をしたり、普段の練習やイベントでわいわい楽しい団体。 全然タイプの違う団体を同時に見ていて、またカリスマ的メンバーがいるときいないときの団体の栄枯盛衰

          ファシリテーションが気になる大学生へ。エフカレを始めた背景と、3期に向けて伝えたいこと、学べること

          風穴を開けて、深呼吸。

          凝り固まっている考え、習慣、生活に気づいて、自ら風穴を開けること。 そこから流れ込んでくる風がものすごく強くて心地よいのだ。 風穴って必要だなあと思い、忘れないようにnoteに書き留める。 ふと、文章が書きたくなったというのもある。 「風穴を開ける」という言葉は、先週とある宿オーナーにお会いして聞いた言葉。一棟貸しの宿では普通ありえないことを成し遂げた、奇跡が詰まった宿だ。ファイブスターでも提携が取れない、一級品のアメニティを置いたり、アーティストに依頼をして、その宿のた

          風穴を開けて、深呼吸。

          地域活性化論#2 社会課題解決も結果にコミットする時代だ。社会にいいことをして稼ぐ仕組みとは。ー理論編ー

          「事業を通して社会課題を解決する」 「活動を安定して続けるために、お金が回る仕組みをつくる」 経済的利益を目指してきた企業は社会的利益も大事にするように、社会的利益を目指してきた行政や地域団体、NPOなどはより収益性や効果も大事にするようにシフトしてきたように感じる。 また、より社会的価値の高い事業に投資したい人や事業者も増えてきている。 でも、事業が社会に与える影響ってどうやってはかるんだろうか。 社会的インパクト評価とはそこで、事業が社会や環境にどんな影響を与えたかを

          地域活性化論#2 社会課題解決も結果にコミットする時代だ。社会にいいことをして稼ぐ仕組みとは。ー理論編ー

          地域活性化論#3 社会課題解決も結果にコミットする時代だ。社会にいいことをして稼ぐ仕組みとはー実践編ー

          「事業を通して社会課題を解決する」 「活動を安定して続けるために、お金が回る仕組みをつくる」 経済的利益を目指してきた企業は社会的利益も大事にするように、社会的利益を目指してきた行政や地域団体、NPOなどはより収益性や効果も大事にするようにシフトしてきたように感じる。 また、より社会的価値の高い事業に投資したい人や事業者も増えてきている。 前回の記事ではそのような事業を組み立てるフレーム、ロジックモデルを紹介した。 それをどうやって実現するかが、多くの人が知りたいところ

          地域活性化論#3 社会課題解決も結果にコミットする時代だ。社会にいいことをして稼ぐ仕組みとはー実践編ー