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穴をあけておこう。いつもすき間風が入ってくるように。

まったく初めましての人と会う機会
行ったことのないところに行く機会
まったく別の見方をくれる機会

未知や想定外が入ってくる時間をつくったり、それが起こりうる場所に行ったりするのだ大事なんだな、と改めて思ったできごとがあった。


楽しみに始まったはずの大学院。
なのに、「なんでこの授業とったんだっけ」「なにがおもしろいんだっけ」とマンネリ化しちゃう時間が続いた。
でも、先生が紹介してくれた参考文献で、序章の一部を読めるものがあって読んでみたら、めちゃくちゃおもしろかった。
この知識は、こんな風に活かされるんだ、と視野が広がった。

これこれ、この感覚だ。
レジュメで知った言葉が、世の中での生きた文脈の中でとらえ直された感覚があった。

「おもしろい」と思ってこそ、勉強が楽しい。学校が楽しい。
授業が難しいなと思ったとき、外に出てみれば、おもしろくかっこよくわかりやすく演出された本がいくらでもある。事例がいくらでもある。
見知ったもので自分の生活や思考が完結しないように、新しい風が入ってくる穴をいつもつくって、フレッシュな自分であり続けたい。

体調を管理するように、好奇心も管理するのが、デキる大学院生だな。
知的好奇心を満タンにして、試験・レポートウィークを乗り越えたい

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