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おうち時間は試練のとき。ひとりで作業をして煮詰まったときに力を落とさず次に進むための、4つの転換のすゝめ

ワークショップの企画をするとき、文章を書くとき。煮詰まることがよくある。アイディアが浮かばない、疲れる、飽きる。時間が過ぎても進まない苦しい時間に突入する。

この記事では、ひとりで何かに取り組んでいて、うまくいかなくなったときの対処法をまとめます。まずは自分ひとりから、困難から抜け出す方法を身につけたら、人と一緒に何かをするとき、困っている人に出会ったときにも道筋を示せる人になれると思うから。


煮詰まったときは、ねぎらった上で転換すること。そのやり方ではうまくいかなくなるところまでやり抜いたのだ。おめでとう。よくやった。じゃあ次、どうする?!

転換は、発展の要素の一つ。転換が早い分だけ、時間を節約し、その分得るものが多くなる。転換すべきは、方法・内容・環境・考えのうち少なくともどれか1つ。

環境の転換

別の場所に行く。カフェ、コワーキングスペース、図書館、家の中の別の部屋など

方法の転換

考えても出てこないときは、インプットが足りないからかもしれない。作りたいものがありありと思い描けるまで、インプットをするといいかも。モデル事例、イメージ検索、データを知る、など。
あるいは、誰かに相談するとか

内容の転換

すべきことのうち、簡単なこと・得意なことに乗り換えるとか、休憩するとか。SNSへの返信、家事、読書などインプット系の何か、散歩、音楽を聴く、コーヒーを豆から淹れる、スーパーに買い出しに行く、など。

考えの転換

視野が狭くなっているときは、ちょっとメタ的に自分を見てみる。ここまでで進んだところは?何があったらより進めるだろうか?

あるいは、その先を考えてみる。この困難の先に得られるものは何だろうか。乗り越えたらどんな自分になれそうだろうか。

ゴールにとらわれすぎているときは、過程に目を向ける。うまくいくには〈過程〉が必要であることを思い出す。時間が必要なんだ。

モチベが低くなったときは、ピンチはチャンスだと考える。感謝できるものを見つける。大きくできないなら、小さくたくさんやろうと考える。
困難があったら「何が悪かったんだろう」と考えないで、経なければいけないと考える。何かを成すのに困難はつきもの。困難の中に〈留まって〉いては苦しい。〈乗り越え〉なければいけない。どうせやるなら笑顔で乗り越えよう。つまり、困難は避けるものではなく失敗の兆候でもなく、〈経るべきもの〉
こんな風に考えの転換によって、立ち止まらないようにする。

考えの転換が根本的であり、一番効果がある。考えの転換+何かの転換を組み合わせてやってみよう。

ふうっと息を吐いて、よぉし。

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