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7月10日。商店街に行ったら人生を学んだ。「成功と失敗について」

今日は午後から商店街の中の地域団体での定例ミーティング。井戸端会議という名のミーティング。
終わったあとの雑談で、覚えておきたい素敵な言葉と学びを得たのでメモメモ。

背中を追い続けたい人

「自分がまずやってみるわ。あかんかったらわろてな。」って言う。

この言葉をくださったのは、商店街活性化の地域団体の立ち上げの時からずっと関わってくださっている自治体職員の方。「自治体職員の中には失敗が怖い人、現場経験が少ない人、プライドが高くて頭を下げない人も多い」と語ってくださったが、その職員さんは自ら情報を取りに行って現場へ赴き、地元の方とのネットワークをつくっていく方。役所の中では異端児だという。こういう公務員に、私はなりたい。
自分から何かを始めて道となる人、リスクと責任を負って、失敗は笑い話にする気概がある人ってかっこいい。

ついでに、京都の個性的でおいしいお菓子屋さんもたくさん教えてもらった。

見えないところで努力する姿

上手くいっている人はあひるのよう。すいすい泳いでいるように見えるが、水面下では必死に足を動かして泳いでいる。それは見せない、見えない

この言葉をくださったのもさっきの自治体職員さん。
この言葉、本当にそうだと思う。他人には結果しか見えないから、過程のものすごい努力があるのを忘れがちになってしまう。「どうやって成し遂げたんですか?」とうまくいっている人に聞いたとき、普通の回答しか出てこなくて「それはわかるけども、」となるのだが、結果が出るまで圧倒的にやり抜く、その違いだけなんだと思う。誰もが知っている地道な方法を、誰もできない程度までやること。

成功のための攻略法

成功とは失敗しない方法。失敗する方法を消していくことが成功への道。
一直線でなく、外堀を埋めていくもの。 

この言葉をくださったのは、その地域団体の代表。過去お仕事で苦労されていた話や今の活動への経緯とともに語ってくださった。
高学歴の大学生にありがちなのが、失敗を避けたいという思い。失敗なくして成功なしという言葉もあるように、早く失敗したほうがいい。失敗したとき、心にもリソースにもダメージをくらうけど、次直面するときは負けないようになっている。悪い兆しに直感が働くようになるし、対処法を体得するようにもなる。

っていうのは頭ではわかるけど、実際私もまだまだ失敗が怖いから、変化していきたい。大けがしない程度の失敗、どこかに転がっていないかな。びくびくしながら探し求めることにする。

今週も濃密な一週間だった。明日からまた新たな一週間、気持ち新たにがんばろうっと。


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