こそだてパパのわ『ちくわ』

地区で輪になる、父親達のサードプレイス 長崎県内を中心に活動 ギターと打楽器の童謡弾き…

こそだてパパのわ『ちくわ』

地区で輪になる、父親達のサードプレイス 長崎県内を中心に活動 ギターと打楽器の童謡弾き語りやわらべうたを各地の子育て支援センターなどで実施 父親が子どもと遊びながら子育てについて話せるひろば「らんちすなっく」を毎月開催中! 肩肘張らない子育てを。

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父親支援を始めようと思った理由

はじめまして。 こそだてパパのわ『ちくわ』 という父親子育てサークルを運営している、坪田と申します。 長崎県長崎市や長与町を中心に活動しています。 普段は妻と4歳の娘の三人で暮らしています。 本職は保育士であり、それとは別に父親支援の活動をしようと本格的に活動を始めました。 それには理由があります。 自分も家族も大事にして、自分なりの父親像を築いていける父親を増やしたい。 と思ったからです。 これだけ聞くとよく分からないと思いますので順を追ってお話していきたいと思います。

    • 【子育て】習い事どーする?

      今は様々な習い事がありとても恵まれた時代になりました 「早いうちにいろんなことをできるようになって欲しい」 「粘り強く取り組む精神力を鍛えたい」 など子どものことを思って習い事を検討している方も多いのではないでしょうか 今回は100%私の持論になりますが、習い事について熱く(?)お話しようと思います どこか参考になるところがあると嬉しいです ※対象は未就学児です そこに「欲」はあるか? 「欲」と聞くとあまり良くないイメージを持たれる方も多いと思いますが、何かを継

      • 【子育て】オランダから学ぶ自己肯定感の高め方2

        前回オランダのことについてお話ししたので引き続きオランダ関連のお話を。 前回の記事はコチラ↓ そもそもオランダがどんな国かご存知でしょうか。 オランダは人口1,776万人 一人当たり名目GDPは世界12位(日本は38位) 世界幸福度ランキングでは6位(日本は51位) と、世界の中でも一目置かれている国です。 子育てにおいてもイエナプランという教育方針に基づいており、日本でもそのメソッドを取り入れた教育を行っている園や学校も増えてきました。 オランダの生活・子育ての

        • 【子育て】オランダから学ぶ自己肯定感の高め方

          子どもの幸福度が高い国 と聞くとどこが思い浮かびます? 国連児童基金(UNICEF)のイノチェンティ研究所が2020年に先進国及び新興国38カ国を対象とした「子どもの幸福度」ランキングによると一位は、 オランダ です この調査によると、オランダは子どもの精神の健康ランキングについては1位で、子どもが健やかに育ちやすい環境にあると言えます また、オランダは国民全体の幸福度もとても高いです 一方で日本は全体ランキングで20位、精神の健康については38カ国中37位でした

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        父親支援を始めようと思った理由

          【子育て】「何」を使って話してみる

          私の娘はおかげさまで元気に育ち 今年で5歳になります これぐらいの年齢になると、いろんなことに興味が湧き、新しいことをすることが特に楽しくなります ですが 「おいおい、どーした!!?」 と叫びたくなるようなイタズラをすることもあります 先日、娘が家で楽しそうにお絵描きをしていました 「楽しそうに遊んでて何より☺️」 と、少し離れて自分は本を読んでいたのですが 30分後、、、 娘がトイレに行った時にどんな絵を描いてるのかな〜と見ると紙は真っ白 代わりに、机と椅子に

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          子育てパパの時間術2(朝活編)

          さて、前回は子育て中のパパにとって、時間を確保するには朝の時間を有効に利用しましょうというお話をしました。 日々の子育て・家事・仕事と忙しい私達にとって、朝はとても貴重でこの時間帯を活かさない手はありません しかし、 「朝が大事なのは分かった、むしろそれはどこかで聞いたことあるし、うすうす気づいてた。でも、朝に何かをできるほど余裕がないんだよ!」 と怒りの鉄拳と共に悲痛な叫びが聞こえてきそうです 分かります 正直以前の私なら同じように考えました 子育てしていたらまず

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          子育てパパの時間術1(朝活編)

          とにもかくにも時間がない!終わりのない家事育児 手を抜くこともできない仕事 子育てをしている父親は何かと忙しい 気づけばもう夜 自分のための時間なんてどこにもない こんな思いをしながら毎日を過ごしている方も多いのではないでしょうか 自分もまさにその状態で日々を過ごしていました これを解決するには 「朝活をする」 これに尽きます 「早起きするのは嫌だ」「どうせ続けられないよ」と悲痛な叫びが今にも聞こえてきそうですが、あと3分時間をください! 朝はとてもクリエイティ

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          子育ては「ムーパ」しか勝たん

          毎日、子育てをしているといかに効率よく物事を進めていくかという問題に必ず遭遇します 子どもの身の回りの世話、保育園や学校関係の準備、毎日待ったなしの家事 「コスパ、タイパを考え、生産的に」 とは考えるもののどうしてもうまくいかない そういうことってありませんか? そして生産性を求めるあまり、心に余裕がなくなって、過剰にイライラして子どもに怒ったり、ストレスで体調崩したりすることも、、 それは私達、親側のメンタルが関係しているのかもしれません 今回は、mood(機嫌

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          マミートラックって何?

          深夜、娘が泣きながら起きた 痛い、痛いと 激しく泣く どうやら耳が痛いらしい 朝まで様子を見て病院に行くことになった 「どちらが娘を病院に連れていくか」 話し合い、妻が連れて行ってくれることに 我が家ではよくある流れだ 妻が朝から病院に連れて行き中耳炎と診断され、次の日にはすっかり元気になった よかった、一件落着 ・・・ しかしこれでいいのか? なぜ夫である私が仕事を休んで娘を病院に連れて行かないのか 仕事が忙しいからと言えば簡単だが、本当にそれでいいのだろ

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          私達『ちくわ』がやりたいこと5〜8

          前回からの続きで、今後の活動でやりたいことを話していく。 まだまだ企画のタネの状態。 ひとつずつ実施していきたいと思っているので今回も「こんなこと考えてる人がいるんだな〜」と気軽に読んでいただけるとありがたい。 やりたいことその5 父親の「こそだてトーーーーク」 私達が毎月第4日曜日の午前に行なっている「らんちすなっく」は父親と子どもの遊びのひろばだ。子どもと遊びながら他の父親と子育ての情報共有をしたり、子どもとの遊び方を知ることができる場である。 これとは別に、トーク

          私達『ちくわ』がやりたいこと5〜8

          私達『ちくわ』がやりたいこと1〜4

          父親の子育て支援と聞くとどんなことが思い浮かぶだろう。 今までこの領域は充実していなかった分、出来ることは未知数である。 そんな父親の子育て支援で、私達『ちくわ』がやりたいことを数回に分けて記していく。至らない点は多いと思うが、「こんなことを考えてる人がいるんだなー」程度でいいので読んでいただけるとありがたい。 それでは、早速いってみよう! やりたいことその1 父親が子育てについて自由に話せる場を作る 父親が気兼ねなく参加でき、子どもと遊びながら子育てのことを話せる場が

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          父親は子育ての「知識なし」??

          「子育ては、技能もなく、知識もなく、外部の手助けもない状態でいきなり車を運転するようなもの」 私は保育と子育て支援での実務経験があり、このような表現を子育て支援の場で聞いたことがある。 これはもちろん父親の子育てにもあてはまる。むしろ、現代は父親の方が支援の面で危機的な状態にあると感じている。 産業医・産婦人科医・医療ライターの平野翔大氏は著書『ポストイクメンの男性育児 妊娠初期から始まる育業のススメ(中央新書ラクレ)』で現代の父親を苦しめる要因を「知識なし・経験なし・支

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          父親の子育ての歴史

          「令和の父親の子育てとは?」 時代によって人々の考えは変化していく。子育ても時代の流れに沿って形を変化させてきた。特に父親の子育てに関してはここ最近で大きく変化している。 自分の親世代と現代の父親の姿があまりにも異なることを感じながらも、「じゃあ今父親としてどうあればいいの?」と不安を感じる方も少なくないのではないだろうか。 今回は父親の子育ての歴史から、現代の父親の子育てのヒントを導き出していく。 戦前 この頃の父親は、家長として家庭内で大きな権限を持っていた。 結

          ダンスって最強じゃないか説(子育て)

          最近ダンスの人気が高く、テレビでもダンス系のコーナーもあるほどです。単に私がトレンドに疎く知らなかっただけですが、以前からダンスの人気は年々高まっているようです。 アラフォーである私の学生時代はどちらかというとバンドが人気で、ダンスをしている友人は自分の周りではいませんでした。 ダンス未経験&ダンス界隈の知識ゼロの私が子育てに絡めてダンスの需要の高さについて勝手に考察してみました。 子育てにおけるダンスをすることのメリット(推測) 運動能力の向上 子どもは遊びの中で様々

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          土に触れる遊びをしよう!

          はじめに 子どもにとって戸外で遊ぶことは成長の上で様々なメリットを生んでくれます。今回は戸外の遊びの中でも、土に触れる遊びについてお話ししたいと思います。 さて、「土に触れる遊び」と聞くとどういった遊びが思いつくでしょうか?泥団子作りや砂遊びなど様々な遊びがありますね。子どもが大好きなこれらの遊びには、発達において主に3つのメリットがあると考えています。 免疫力の向上 体のメンテナンスになる 心の成長に繋がる 順に解説していきます。 免疫力の向上 土の中には様

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          子どもにはどうして実体験が必要なのか?

          子どもにいろんなことを知ってもらいたい。 効率よく知識を吸収してほしい。 こういったことを考えたことはありませんか? 私は以前よく思っていました。 大学時代にボランティアで小学生の子達と自然体験キャンプに行っていたのですが、 「火起こしをしたり、植物採集をしたり、どうしてこんなまどろっこしいことをしているのか」 「図鑑やネットで調べて自然のことを学んだ方が効率いいじゃん」 とよく考えていました。 もしかしたら、子育て中のお父さん達にも同じように思われている方もいるかもし

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