子育ては「ムーパ」しか勝たん
毎日、子育てをしているといかに効率よく物事を進めていくかという問題に必ず遭遇します
子どもの身の回りの世話、保育園や学校関係の準備、毎日待ったなしの家事
「コスパ、タイパを考え、生産的に」
とは考えるもののどうしてもうまくいかない
そういうことってありませんか?
そして生産性を求めるあまり、心に余裕がなくなって、過剰にイライラして子どもに怒ったり、ストレスで体調崩したりすることも、、
それは私達、親側のメンタルが関係しているのかもしれません
今回は、mood(機嫌)についてのお話をしていきます。
先に結論を言うとmood(機嫌)によるパフォーマンス、「ムーパ」が子育て世代の私達には必要だよ
という話です
ムーパは私がふと思いついた言葉なので変に聞こえるかもしれませんが、一言で伝えやすいので今回はこの言葉でお話をしていきます
自分の機嫌を損ねること自体が損失だ
私は一時期、子育てにもっとコミットしようと早朝から仕事をして早く帰宅できるように努めていた時期がありました
娘から「いつも仕事ばっかりしてるもんね〜」と言われたのがきっかけです
こちらとしては、仕事が終わらないと帰れないから仕方ないよ!と言いたかったところですが、確かに帰宅が毎日遅く親子の時間が取れていないことには気づいていました
そこで、じゃあ早く仕事を終わらせられるように、頭が冴えてる早朝に仕事を終わらせてしまおうということに
実際、仕事はより効率的になり帰宅も早くなりました
帰宅後は娘を風呂に入れたり家事をしたりしてしばらくはそれで調子が良かったのですが、次第に自分が夜眠れなくなったり、必要以上に間食が増えたりすることが起こり、結局体調を崩してしまいました
体調を崩している間は仕事も子育てもパフォーマンスが落ち、その状態は1ヶ月も続いてしまいました
果たしてこれは生産的なのでしょうか?
自分や家族のためになっているのでしょうか?
ムーパを意識しよう
ここでの気づきは、自分のmood(機嫌)をとることを怠っていたということ
いくら速度の出る車でもメンテナンスしなければその速度は維持できません
私はメンテナンスせずに走っていたので、その代償として体調を崩したのです
さぁ、ここでムーパです
もし私が途中でムーパを上げる行動をとっていたらどうだったでしょう
ストレスが軽減し睡眠の質が向上したかもしれませんし、健康に気づかって間食を減らせたかもしれません
少しでもムーパを意識していれば、より安定した子育てや仕事ができていたでしょう
そこで、私はこれではイカンということで、ムーパを上げるために3つのことをしました
1.ひたすらメモを書く
メモを書きました
ただのメモではなく、自分が思っていることを書き出しました
正確に言うと、「書き殴る」という表現が適切かもしれません
それぐらい自分が普段感じている感情を紙にありのまま書きました
こうすることで、自分を客観視できますし、書くことで気持ちも軽くなります
私の場合は5分間でA4用紙一枚に書けるだけ書くということを3セットほど一日で行います
やってみると意外とスッキリするのでおすすめです
2.とりあえず運動する
運動は心身にとても良い影響を与えてくれます
また、運動はメンタルにとてもよく、抗うつ剤と同程度の効果があるとも言われています
わざわざジムに行って筋トレするといいのかもしれませんが、私の場合はそれさえもストレスだったので、朝散歩と4分間のHIITトレーニングを行いました
詳細を話すと長くなるのでまた別の機会でお話しますが、とにかく運動はムーパを上げるのにとても効果的です
3.誰かと話す
いつの時代も悩みを聞いてくれる存在がいると心が救われます
誰かに悩みを話すだけでかなりムーパは上がります
ですが、そんな悩みを話せる人も時間もないよ〜という私のようなモジモジ系パパも多いと思うのでオススメの方法もお伝えします
それは、スマホのボイスメモで録音しながら話すということです
これかなり謎な行動のように思われると思いますが意外とやるとスッキリします
録音したものは配信もせず聞き返しもしません
ただ一人で話すだけです
大事なことは、考えていることを実際に声に出して話すということです
そうすることによって、自分の言葉によって自分を客観視できますし、思ってもいなかった感情に気づけることがあります
ぜひ試しにやってみて欲しいのですが、注意点は誰もいないところでやること
聞かれると恥ずかしいですからね
私の場合は車内でよくやってます笑
まとめ
SDGsの考えが定着しつつある日本ですが、人生においても持続可能性は必要です
私のように短期的に120%の力を出していてもいつか必ず歩みが止まってしまう時が来ます
8割程度の力で毎日コンスタントに活動できる方が結果としてより豊かな人生を歩めます
ぜひムーパを意識して子育てを楽しんでいってください
それでは
さよなら あんころもち
またきなこ!!
こそだてパパのわ『ちくわ』坪田
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