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【子育て】「何」を使って話してみる

私の娘はおかげさまで元気に育ち
今年で5歳になります

これぐらいの年齢になると、いろんなことに興味が湧き、新しいことをすることが特に楽しくなります

ですが
「おいおい、どーした!!?」
と叫びたくなるようなイタズラをすることもあります




先日、娘が家で楽しそうにお絵描きをしていました

「楽しそうに遊んでて何より☺️」

と、少し離れて自分は本を読んでいたのですが
30分後、、、






娘がトイレに行った時にどんな絵を描いてるのかな〜と見ると紙は真っ白

代わりに、机と椅子に素晴らしい芸術作品が描かれているではありませんか!!
(しかも赤で濃くダイナミックに)

実は数週間前にも同じようなことがあり、
「なぜこんなことするの!!」
とブチギレパパモードで話をしたところでした



あぁ、前回のこと覚えてないのね、、、
と怒りを通り越して、半ば諦めに近い感情になりました
がっかり、、、

まぁ、子育てあるあるですよね



さぁ、トイレから戻った娘に何と話そう
モンモンと考えていた時に、以前の自分の声かけを思い出してみました

「なぜこんなことするの!!」



そう、その時私は「なぜ」を多用していました

結局娘は何も言わず、私のお説教を聞いてその場はおしまいになったのでした

娘としては、一方的なお説教だったので、ただ話を聞くしかなく、自分の中に気づきが生まれていなかったのかもしれません



最近読んだコーチングの本にこんな感じのことが書いてありました


「なぜ」を使うと、相手は責められていると思って自分を守ろうと意見を言わなくなる

しかし、「何」があって問題が起こったのか、「何」をしたかったのかと話しかけていくと、自分に起こったことを客観視して話しやすくなる



、、、、





今回は、
「なぜ」よりも「何」を使うようにしました




娘がトイレから帰ってきてから

「ねぇ、机と椅子に絵が描いてあるんだけど何があったの?」

と聞いてみました

娘はしばらくら黙ってましたがしばらくすると



「描いてみたかった」

と一言



その後は前回同様、絵を描く時は紙に描いて欲しいという話をしました
流石に娘も反省したのかその後は黙々と落書きを消していました

この年齢の子どもは好奇心旺盛でついやってしまったということはよくあること
もしかしたら、再び同じことをするかもしれません

ですが、今回は「描いてみたかった」と自分の口からその時の感情をアウトプットができていました

子どもからすると、確かに「なぜ」よりも「何」の方が答えやすいのかもしれません

このやり方が毎回うまくいくかというと、そうではないかもしれない
その日のコンディションによっては全く話を聞いてくれないこともあるかもしれない

だけど

どうやったら子どもが自分の行動を振り返れるか
そのきっかけをどう作ればいいか

を考えると
言葉の遣い方はホントに大事だなと実感しました


さぁ、これで落書きはなくなるかな??

長い目で見ながらのんびり見守って行こうと思います
あ、激落ちポイポイ買い足しに行こう



それでは

さよなら あんころもち
またきなこ!





こそだてパパのわ『ちくわ』坪田

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