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【子育て】習い事どーする?

今は様々な習い事がありとても恵まれた時代になりました

「早いうちにいろんなことをできるようになって欲しい」

「粘り強く取り組む精神力を鍛えたい」

など子どものことを思って習い事を検討している方も多いのではないでしょうか

今回は100%私の持論になりますが、習い事について熱く(?)お話しようと思います
どこか参考になるところがあると嬉しいです

※対象は未就学児です


そこに「欲」はあるか?


「欲」と聞くとあまり良くないイメージを持たれる方も多いと思いますが、何かを継続する上で「欲」は必要です

もっと知りたい(知的好奇心)
もっとやりたい(行動願望)
〇〇みたいになりたい(憧れ)

これらはいずれも「欲」と結びついており、成長のタネになります

習い事を始める上で、子どもが興味を持っているかどうかが、まず始めに確認しておきたい事項です

無理やり興味のない習い事を続けさせても継続は難しいでしょう

仮に嫌々で継続できたとしてもそれは本当に子どものためになるのでしょうか

もしかしたら、親を喜ばせるために頑張ってやっているだけかもしれませんね

自分が心からやりたいことからは多くのことを学ぶことができますが、そうでなければ学びは少なくなります

大人もやりたくない仕事ではモチベーションも上がりませんし、さらに自らを高めようという気も起こりませんよね
それと同じです

では、子どもの「欲」をうまく引き出すにはどうすればいいでしょうか

それには3つのポイントがあります

①子どもをよく観察する


日頃の子どもの様子をよく見てみましょう

「そういえば、家ではよく絵を描いて遊んでいるな」

「保育園ではお友達とボールで遊ぶのが好きだって先生が言ってたな」

など、家庭や外での様子から子どもが興味について知ることがあると思います

ここでは、周りの子と比べて上手くできるかという視点よりも、何も言われずに自主的にやっていることに目を向けてみてください
きっと何かしら子どもの興味関心が強く表れていることがあると思います

それは子どもが自然と抱いた「欲」であり、成長のタネです

見つけにくい場合は、家族や先生などに最近子どもがよくやっていることを聞いてみるのもいいかもしれませんね

②とりあえず体験して味見をする


子どもの興味が何となく掴めたら、実際に少しだけ体験してみましょう

習い事教室のお試し体験に参加するでもいいですし、好きなアーティストの演奏を聴いたり、スポーツ観戦をしたりするのもいいかもしれませんね

ここでは、社会の中にはいろんな楽しいことがあるんだと子どもに知ってもらうことが大事です

子どもは大人よりも興味関心が移ろいやすいです

これは子どもの特性であり、好奇心の強さからくるものです

その時の子どもの興味を深める体験を多くすることで、より「欲」が強まります

旅人は国内にいるだけでは自国の良さは分かりませんが、他国を旅して改めて自国の良さに気づきます
少しそれと似ていますね

複数の体験を通して味見をしていくことで、子どもの中の「欲」がより鮮明に見えてきます

③喜びを共有する


②で実際に体験してみたら、一緒に喜びを分かち合いましょう

親子で同じことを一緒に体験できるとなおいいですね

映画を観た後に誰かと感想を共有できると、楽しさも倍増しますよね

一緒に喜べることで、「またやってみたい」という「欲」が自然と湧いてきます

喜びを子どもの中だけに留めずに、共感できるシチュエーションを作りましょう

そもそも習い事とは?


ここまで「欲」にフォーカスして習い事についてお話してきましたが、そもそも習い事は必要なのでしょうか

習い事はあくまで子どもの成長にとってのスパイスであり、目的ではありません

未就学期の子どもにとっては、生理的欲求の充足(食事が満足にできている、睡眠が取れている等)や情緒の安定の方が優先度は高いです

食事に例えると、それらは器やお米、習い事はふりかけぐらいのイメージでしょうか

もし習い事をすることによって子どもが過度に疲れていたり、家庭の雰囲気が悪くなったりするようであれば、一度習い事を続けるかを見直した方がいいかもしれませんね

まとめ



今回は習い事についてお話してきました

実は自分が子どもの頃に、嫌々やっていたスポーツと、反対に自分が選んで始めたスポーツがありました

実際に学びが大きかったのは後者であり、継続には自分の興味関心と強く結びついている必要性を肌で感じていました


習い事は必ずしなければいけないものでもなく、途中で辞めることがあってもいいと思います

無理せず楽しんで続けられるものを選んでいきたいですね



それでは


さよなら あんころもち

またきなこ!!



こそだてパパのわ『ちくわ』坪田

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